「捨てられない」

「ずっと飽きないモノ」と「すぐに魅力がさめるモノ」

食器も一つの文化。ただ物が少ないだけじゃ、つまらないという一面もあるんだよね。

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こんばんは(^^♪
食器はいつもワンパターン。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

 

今は食器は少ない私ですが、

かつてはいろいろと持ってました。

母親が勝手に買ってくれる「トトロ」のグラスや「ピーターラビット」のマグカップとか、ありました。

大好きだったミッフィーのカレー皿をベルメゾンかなんかで買って大切に使っていた記憶もあります。

それぞれに気に入っていたのに、あの子達、どこいったんだろーーーーー??

 

て、たぶんなんらかのきっかけで断捨離したんでしょうね💨

そして、もし、断捨離していなかったとしても、やはり子供用というイメージが否めないキャラクターものは、今となっては結局使わないのかもしれません。

そこまで食器フリークではない私でもそんな感じでいろいろ持っており、

やはりお気に入りの食器とは「食」をより楽しく演出してくれた大切なものであったと思います。

 

■ちょっと前までの「食器事情」10枚セットが当たり前

食器棚の全出し。良く使っているものから棚に戻す。残ったモノは「手放す」or「保留box」へ。(引っ越しオーガナイズ)

私たちの世代(50代以上)は、「食器はお客様の分もセットで購入」という文化の記憶があります。

法事なんかを家でするから、とか?親戚が来ることも多かった?からかもしれませんが、10枚セットとかでよくチラシで販売されてました。

しかも、焼き魚は四角いこの皿、カレー皿は楕円の深い皿、茶わん蒸し用の器、煮物用、酢の物用・・・

そうめんセット、ケーキ皿、中華用の八角の皿、なんならフルーツポンチセット(!)とかもありましたよ。

食器棚は今よりももっと大きく、その中にぎっしりとお皿が詰まっているのが当たり前でした。花柄の高級コーヒーカップ&ソーサーのコレクターも多かったですね。

 

でも、今の若い人は、あまりそこまで食器をもっていません。

シンプルな食器を上手に使いこなしています。そして来客用として大量に食器を持つ事もすくないみたい。

 

ちなみに、うちの娘なんかは、一人暮らしの時に、なんと「どんぶり」一つで全てをこなしていました!!

食にテキトーな私も、さすがの私もそれには驚きました。

いやー、人間、やればなんでもできるもんです。

 

まあ、これは極端な例ではありますが、人によって「食器の適正量」はそれぞれだという事。

ちなみに私の場合、必要な食器は1サイズ1種類。

同じ容量のものは二種類買わなくてよくない?という考え方です。

でも、これが「素敵ライフ」なのかどうかは、また別問題ですよ。

 

結局はあなたが何を大切にしているか。

 

収納スペースを最小化させたい?

美しい食器を楽しみたい?

シンプルであることが一番だと思ってる?

 

「価値観の明確化」がされたら、頭がスッキリします。

 

■日常の食器に「本物」を導入する。

子供が小さな時からずっとグラスはデュラレックス。いろんなサイズを買い足しつつ、使い続けている。割れる事もたまにはあるが、基本的にめちゃくちゃ丈夫で、重ねられるし使いやすい。熱にも強いからカフェオレすらこれで飲むときも。

 

私としては、なんでもかんでも断捨離してシンプル一辺倒も、つまらないな・・・と、本当は思っています。

食器って、実は消耗品ではなくて、大切に使えば次世代に使い継がれるもだったりもするからです。

「食器」というものを深く知り、そのストーリーを感じながら使う・・・というのは「文化」でもあります。

我が家で唯一のお宝食器・アラビアのパラテッシ。惚れ込んで買ったから愛おしさもひときわ。飽きない美しさ。

ただただモノを持たない暮らしが、文化度が高いのかというと、そうではなくて、

大量生産の、いわゆる「魂」のこもっていない「モノ」が溢れる今の現状をリセットした先の世界では、

日々の生活の必需品こそにきちんと選び、そんな「魂」のこもった「モノ」を愛でる気持ちの余裕を手に入れる事ができればいいな・・・と思うのです。

 

そういった意味では、特に、子供には今から、本物を少しづつ使わせてあげて欲しい・・とも思います。

本物さえ見ていれば、偽物は見分けられるようになると、聞いた事があります。

「ずっと飽きないモノ」と

「すぐに魅力がさめるモノ」の違いが

わかるようになれば素敵ですね(^^)。

 

 

 

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