永遠のテーマ、キタ。
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こんにちは。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
今日も【stayhome】ネタです。
昨日、ちょっと甥っ子姪っ子の宿題しない問題に助っ人するために実家に行ってました。
久々に小学校の「自主勉」を見たんですケド、私が子供の頃から変わりませんねー。「自主勉」。
今でも「自分が好きなように、すきなものを勉強しましょう」と、マス目のノートを渡されて放置なんですよね。
私なんて、漢字を書くにしても、できるだけ画数の少ない感じを選んでスペースを埋めていましたし、
自由研究と称してマンガを描いて埋めたり、やりたい放題サボってましたから、
甥っ子の「テキトーに簡単そうな計算をして埋める」作戦なんて、まだましじゃない?と思っちゃったりして・・・
■ある程度の枠を作ってあげる事は必要です。

塗り絵の枠みたいに。
甥っ子の場合、今回の目的は「お父さんに怒られない」という事でしたから、勉強をきちんとやっている感を出さなくてはいけませんでした。
だから、計算ドリルの後ろからやっていく作戦で、ノートの書き方をきちんと決めて、
「キッチリとやるべきことが明確になる」
「どこまで出来ていたらOKか決める」
を目指しました。
これって、片づけにも応用できるよね。
自主性に任せるのなら、怒ってはいけないと思う。
怒るのなら、初めにその子に無理のないルールを一緒に決めて納得した上で、
それを守らない時に「ルール違反だよね」と話をすることが大事かと・・・。理想論かもしれないけど。
■ほとんどの子供は「何をどうすればいいのかわからない」状態

自由にしていいよ!と放置するより、かるく居場所を決めてあげたほうが、そこからの発想が広がる事も。
かたづけも、自主勉も、自分なりのルールなんて小学校レベルで作れる子は少ないと思う。
そもそも、「考える」事よりも、「従う」事に重きを置いて行われる学校教育において、
学校では何をどこに置くか決まっているし、持ち込むモノも決まっているから「考えなくても出来る」し、
勉強だって、言われた通りにすればいいから「考えなくても出来る」わけですから。
学校では出来るのに、なぜ家ではしないの?って、
それはちゃんとしたルールがないからではないかと。
「自分で決めないとルールが存在しないけど、わからない(し、めんどうだ)からテキトーにやってたら、なぜだか怒られる」
なんて状態なんよ。
あなただって信号も標識もない道をテキトーに走っていたら、なんかお巡りさんにつかまって「考えたらわかるだろう!」とか言われたら、「わかんねーよ!」って、なるよね。

ダメな事ははじめからはっきり言ってよ!
ルールは必ずしも嫌な事ばかりじゃない。
理不尽な言い分から、人間関係を守るためのツールでもあるんだよね。
■大事なのは「やる目的がはっきり納得できる事」

片づけの目的は?「私だけのスペースを作る事!」
だから、ゼロから「自分で考えろ」は小学生には酷だという事。
ただ、学校と同じように、親の作ったルールに従わせるだけでは、考える力を育てる事ができないから、
家庭では「一緒にルールを作る」といいと思う。
うちの甥っ子は、そこそこ計算はマスターしてたから、正直やり終わった計算ドリルの復習はそこまで重要ではなかった。どちらかというと「勉強のしかた」や「ノートの書き方」をマスターするほうが大事だと。親にも「きちんとやっているアピール」ができるし。だからそこは教えた。
片づけならば、リビングで散らかるのが嫌なら、どこで遊ぶのは構わないのか、
どこまではダメで、どこまでがOKなのかのルールを、子供と相談して決める事。
例えば、
「片づけられないのは、オモチャの量が多すぎるから」という価値観を導入して
はじめに、子供に管理させるオモチャの量をぐんと減らすといいと思う。(捨てなくていいよ。いったんしまうだけ)
片づけが出来るなら、自分で管理できるオモチャが増えるわけだから、
片づけするメリットが子供にもわかりやすくなるかもね。
子供も本当は「このままではいけない」とはわかっている。
ただ、問題が混ざっちゃって、わけわかめになって、ついゲームに逃避したくなっちゃってるって感じ?
話を聞いてあげて、どうしたらいいと思っているか、理解してあげましょう。
きっと、あなたが思う以上に、子供たちはしっかりしている事に気が付けると思いますよ。
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