このブログにはじめて来てくださったあなたへ、あらためて私の自己紹介をします。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
今日は
このブログにはじめて遊びに来てくださった方のために
このブログを書いている竹内真理とはどんなやつや、という疑問にお答えしてみたいと思います。
とくに、サンキュ!11月号を読んで来てくださった方は
私の記事のどこかに何かを感じてくださったかたもいるかもしれないので
いまいちど
私の「片付け」に対する気持ちを
ちゃんとお伝えしたいと思います。
目次
■竹内真理はこんなやつ
まずは私の基礎的な情報について。
現在52歳。独立した子供二人を持つフリーダムなアラフィフ。
平日は4日間県内の高校で家庭科非常勤講師として働きつつ
土日と月曜日は依頼からあれば片付け作業や、家作りインテリア相談、
夜はオンライン個人パース教室を細々と運営しています。
【子供時代】
勉強好きでちょっと風変わりな父と
ザ・昭和の女で部屋の模様替えが好きな母の影響を受けてインテリア好きに育つ。。
【独身時代】
大学は家政学部を出て、教員免許も取ったものの教師にはならず
インテリア・建築系の会社に入社。
そこで出会った「建築パース」に惚れこみ建築パース事務所に弟子入り。
【結婚時代】
結婚後出産してすぐ子供を抱えて東京に転勤。帰りの遅いダンナのもと、ワンオベで二人の子育てをしつつ、13年間専業主婦ライフを送る。
【離婚・仕事】
その後徳島に戻ると同時に離婚。新築したばかりの家と子供は手元に残ったがあとは無一文に。インテリアの資格とパースの技術でなんとか工務店に滑り込み入社。その後インテリア雑貨・家具店でも勤務。それ以外にも数多の仕事を転々としつつ今の仕事の基礎を身に着ける。
【ライフオーガナイズとの出会いと起業】
ライフオーガナイズに出会い衝撃を受け、ライフオーガナイズを多くの人に広めたい!という一念で無謀にも起業。インテリアコーディネーターの仕事と様々な人との出会いのおかげでなんとか10年間ライフオーガナイズを発信し続けている。昨年度から家庭科の非常勤講師も始め、高校生にライフオーガナイズの考え方を伝える事もまた人生のテーマとなる。
■片付けに対してのスタンス
私はもともとインテリアが大好きで、
工務店のインテリアコーディネーター時代は広告用の空間ディスプレイを担当したり、
インテリアショップ時代も「モノの配置で空間を美しく見せる」事が仕事の一つでした。
ただ、家作りの仕事をしていて感じたのは
「インテリア以前に片付けで悩んでいる人が多い」と言う事。
片付けが完了していないのでは、いくら家を素敵にコーディネートしても意味が無い・・・
まずは「モノを片づける」という問題を解決しなければ
と、まずは整理収納アドバイザーの資格をとるものの、
世の中には「モノを捨てたくても捨てられない」という人がいる。
「片付けるためにはまずモノを捨てる事」という原則が、
それらの人を逆に苦しめていると感じたのです。
「私は、お客様にむりに『捨てろ』と言いたくないな・・・」
そう感じた私は、整理収納アドバイザーの仕事をする気持ちにはなれず、資格を活用しないままでした。
・「片付けのプロ」のイメージを覆すライフオーガナイズの考え方

片付けをして物と向き合うのは想像以上に苦しみを伴うことも。どんな時も否定せず、ひたすら寄り添い、お客様にとって心強い味方であり続ける。
ですが、その2年後にふと「ライフオーガナイザー」というキーワードに出会ったのです。
「ライフオーガナイズ」の考え方は、
今まで私が考えていた「片付け収納のプロ」と言うイメージを大きく覆すものでした。
どう違うか、
私なりにめちゃおおざっぱに言うと
・捨てる事を強要しなくても片付けを進めていける。
・お客様に「片づけを教える」のではなく「寄り添い勇気づける」というスタンスをとる。
現在における「片付け」とは、
一昔前の「誰にでも出来る簡単な仕事」というイメージからかけ離れた
難易度の高い仕事となっています。
モノの量も種類も一昔前に比べて莫大に増え、
人の暮らしも複雑かつ多様化し、
しかも、誰もが日々忙しく気持ちに余裕が無い状態で
片付けられなくても仕方がないという過酷な日々を送っている人もたくさんいます。
そんな中で、片付けに悩むほとんどのお客様は
いらぬ劣等感を抱えつつ、一人孤独に奮闘しているのです。
状況が一人一人違う上に
時代の変化も考慮されず、
ただただ昔の価値観で
「片付けられるのが当たり前」として
「片付け出来る人」と「片付けられない人」とを
単純にバッサリ二分化する風潮はあまりにも厳しいといえます。
「助けて」と言いたい。
でも、それは甘えなのか。
私がダメなのか・・・・。
もっと頑張らなければ・・・。
私はライフオーガナイズで、
そんな静かな「助けて」の声に応えられる存在になりたいと思ったんです。
■私がこの仕事を通して伝えたい事
「がんばらなくていい」
「もっとテキトウでいい」
「助けてって言っていい」
「無理に捨てなくてもいい」
耳障りのいい言葉はいくらでも出てきます。
それらの言葉で、ほんの一瞬でも、気持ちを楽にしてもらう事も、
本当に苦しいときには大切ではあると思うから私も言うんです。
誰かのマネをして、完璧を求めてじぶんを責めてしまう時にも
こういう「赦し」の言葉がホッとするかもしれない。
でも、事の本質は、そこではないような気もしているのです。
逃げていいよ・・・では、最終的には、だめなんです。
片付けは何のためにするのか、それを理解してから、
考え、自分で選択しなければいけない。
「あなたはどうしたい?」
・片付けをする目的は「心の安全基地を作る事」

こんな時代だからこそ、足元をちゃんとして自分と家族を守ろう。片付けをはじめとする「暮らしのベースを整える仕事」は今の時代、最も大切なものだと私は思う。それが人間が本来の力を発揮するために必要となる土台だからだ。
感染症をはじめ、気候変動、戦争、様々な事件・・・。
私達は、ここ数年、かつてない「不安」を抱えて生きざるを得ないような時代に突入しています。
未来はこれからどうなってしまうのか。
そんな漠然とした不安を、まったく感じていない人はおそらく少数ではないかと思います。
そんな中で、最後に残された
「心の安全基地」を
自分の力で作れるのが「家庭」じゃないかと思います。
片付けをしたとて、
未来はもちろん、どうなるかわからない。
抱えている不安要素が、解決するわけでもない。
でも、
毎日毎日、家に帰ってくる「今」この瞬間だけは
ホッとできて、安心できて、小さな幸せを感じる事が出来る
そんな「場」を一人一人がちゃんと確保できる事は
こんな時代だからこそ、
砂漠で飲む一滴の水のように
人の心を守ってくれるはずです。
よく「世界は心の写し鏡」と言います。
心を不安や恐怖から守りたいなら
先にあなたの目に映る世界を、望む形に変えてしまえばいい。
あなたの「部屋」は
あなたが今すぐにでも影響力を発揮できる「場」なんです。
あなたが
心が穏やかになって、息を深く吸う事が出来て
自然と口角が上がり、こみ上げる幸せを感じる事が出来ると感じる
そんな空間とは、どのような部屋ですか?
ぜひ、それを私に教えて下さい。
それを実現させるために、何ができるかを、
一緒に考えましょう。
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