実家に行くと、甥っ子や姪っ子からモテモテ。
この幸せ、いつまで続くんだろ・・と毎回「これが最後じゃないか」という気持ちで一瞬一瞬をかみしめている
家作りコンサルタント
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理です。
■「きちんとした子育てをしたい」という願いと「自尊心」
それにしても、この甥っ子たちのパパは、
我が弟ながら、しつけにはめちゃ厳しい。
細々としたことを、いちいち叱る。
きちんと育てたい気持ち、とてもよくわかるけど、
たくさんの「こうすべき」を雨あられのように常に降り注いでいると、
そのたくさんの期待に当然応えられない子供には、
たくさんの「×」も降り注がれていく。
「どうしてできないの」「何度言われたら出来るんだ」
きちんとしつけよう、という気持ちが、
子供の「自己肯定感」をどんどん下げていることに、
やつは気が付いているだろうか。(一応、伝えてはいるんだけどね・・。)
ライフオーガナイズの
小さな「出来たこと」を認め、自信を積みかさねてあげる・・・という
育て方をするためには、
オトナの「忍耐」が必要だという事です。
多少、片付けが乱雑でも、
多少、忘れていても
出来たことはないか?
よいところを探す目を親が持ってあげないと、
子供はひたすら「×」を溜めてしまうのです。
「自分なんてどうせ・・」
「自分に出来るわけがない。」
そんな思い込みを持つのは、大人でも少なくない。私を含め。
特に厳しく育ったわけでもない私でも、
人生の中で、いろいろと経験して「自分なんて無力だ」という思い込みを持ってしまうのだから、
せめて親くらいは
だめな自分でも許してくれる存在になって、
しっかりとした「心のベース」を作ってあげたらいいんじゃないかなあ。
教えるけど、すぐに成果を求めない。
のんびりと、出来る事を信じて待つ。
親子でお片付けに取り組むのは、
そんな「信じてのんびり待つ」を実践する場として最適なのです。
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理
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