子育て

男性の「家事・育児参加」の前にやるべきたった一つの大切な事

最近の若いパパはとっても協力的な方が多いように思います。男性の「家事・育児参加」は今後の課題となる事だと思います。しかし、今のままではダメかも。

■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■

エクリュプラスのライフオーガナイズサービス詳細はこちらから

 

 

こんばんは(^^♪
男性からのオーガナイズ依頼が意外とある事にびっくりの
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

私は男性一人暮らしのオーガナイズ依頼はお断りしていますが、

ご主人様からの依頼で、ご夫婦一緒にオーガナイズ作業をする・・というパターンは今までもいくつか受けました。もちろん、その場合は奥様のご了承を得てから・・なんですが。

その場合、旦那様が「うちの嫁は片付けが出来ないからなんとかしてください。」というスタンスでは、たぶんお受けしていない。いや、絶対お受けしません。

今までご依頼くださったご主人様は、すべて

家族と快適に、幸せに暮らす家を整えたい。」という、家事を「自分事」として主体的にとらえている事がよくわかったから、「これなら成功する」と思えたからお受けしたのです。

 

■モノの定位置が定まっていないと、パパは手伝いようがない。

いちいち、モノの場所がわからねえっ。

 

部屋を片付けようとしても、モノの定位置が決まっていないと片付けはただの「空いた隙間にモノを詰め込み、空間を作る。」というだけになります。

しかし、奥様が一人で片付けて、家事をしている場合、そういった「モノの一時的な移動」だけでも、なんとか暮らしていけます。

だって、何がどこにあるか、だいたいわかりますから。自分はね。

 

でも、それが一度でもご主人様が勝手にものを動かすと、びっくりするくらいに

「あれ、どこに片づけた?」となります。

 

自分の予想外な場所にちょっとでも置かれたら、例え見えていても探せないもの。

「ここにあるじゃん!」えーーっ💦?そこ?なんでそんなところに置いちゃうのよ💦」

これ、実体験ある人、いるんじゃないかな。

 

■小さいモノこそ、定位置が必要。

サロンパス、ここかよ!!

 

そんな感じだからこそ、普段家事をしないご主人様は、自宅とはいえいざ「家事・育児参加」をしようという気持ちがあったとしても、

「綿棒はどこ・・・?」

「だしの素は・・・?」

いちいち、宝探しをする必要がある。

そして、いちいちママに聞く。

 

と、

「もう!ここにあるでしょ」

「いちいち聞かないでよ。自分の家なのになんでわからないの?」

なーんて言われちゃう。

 

そりゃ、やる気も少しずつ失われるわな。

 

■手伝ってもらえない事を不満に思う前に、ライフオーガナイズの片付けをしましょう。

暮らしは二人で作り上げるもの。二人で協力するためには、二人でルールを作らなくちゃね。

 

「パパは私の事を全く見ていないから、モノがどこにあるのかわからないのよ」とか、思っちゃうかもしれんけども、そんな・・あなた・・・

そりゃ、育児をしている聖母マリア並みのあなたの事を、ご主人様はうっとり眺めているのかもしれないけど、秒速で綿棒をどこの引き出しから取り出しているか、なんて見てないよ。さすがに(´;ω;`)。

だからこそ、ご主人様でも「綿棒は衛生用品だから、きっとこの日用品コーナーのどこかか、赤ちゃんグッズがまとまって入っているこのケースの中にあるはず」とか、思考で検索できるように、システマチックに仕組みを作ってあげる事が大切だと思うのです。

 

料理だって、イマドキのパパは出来る人は多いんです。

だから、食材や調理器具の場所がしっかりとわかりやすくまとまっていれば、

「ママ、あれはどこ?」なんて、ダサい事を聞かなくても、きっと探し出せる。

 

子供の服を着せてもらったら、冬なのに夏服を着せてる(@_@)💦

なんてことも、シーズンオフ衣類がきちんと分けられていたら、そんな事にはならないのでは。

 

じゃあ、お膳立てしろって言うの?結局私が全部片づけをして、仕組みを作るまでは旦那はゲームでもしていろと・・・

 

いやいや、一緒にやればいいじゃないですか。

 

■片付く仕組みは、夫婦一緒に作る。これからの幸せの形。

子供と一緒に家族で過ごす楽しい時間はほんの数年です。そんな宝物のような時間を生み出すために、今何をするべきなのか。

 

ご夫婦で、一日だけ確保してくださいよ。

そして、どこに何があれば暮らしやすいか、一緒に考えて、一緒に仕組みを作ればいい。

 

「お前、こんな大量の昔のマンガ、いらなくね?」

「あなたこそ、この趣味の自転車、のらないなら手放してよ!」

「なにおう?」

・・なんてことには、ならないにしても

 

夫婦だけでは、上手く進まない・・・という場合は、

はじめの一日だけでも、オーガナイザーに来てもらいましょう。

 

第三者がいると、けんかにもなりにくい。

第三者の視点からの提案は、受け入れやすくもあります。

もちろん、オーガナイザーが作る仕組みになる事もありません。

あなたと、ご主人。二人の意見を上手く交通整理して、お互いが納得できる仕組み作りをサポートするのが、「思考の整理」の専門家、ライフオーガナイザーの仕事なのです。

 

パパの協力を味方につけて、あなたはあなたの人生をもっと輝かせてください。

そして、パパにも、子育ての幸せを分けてあげましょう。

そのためには、ちょっとした準備が必要では・・・・(^^♪

 

 

という、今日はそんなお話。

 

徳島お片付けラボ

エクリュプラス竹内真理

インスタも頑張っております。フォローよろしくお願いいたします✨

エクリュプラスのピンタレストはこちらから( *´艸`)

お問い合わせ・アクセス

■お問い合わせ・アクセス

※「片付けモードに火が付いた!」というお急ぎの方はお電話でも(^^)/ ☎090-5575-9142

 

・サービス申込みがよくわかるページ

「片付かない」問題を解決に導く今までに無かった新しい選択肢「ライフオーガナイズ」

・ライフオーガナイズって何?

「ライフオーガナイズ」っていったい何?についてしっかりと解説してみました。

カルロス・ゴーンに学ぶ「循環の片付け術」前のページ

「分ける」モノの純化と「はぐれもの小物」対策次のページ

ピックアップ記事

  1. 変化による『暮らしの歪み』をリセット!片付けはあなたの後方支援

関連記事

  1. 子育て

    「ポジティブ手抜き」をマスターして笑顔の子育てを手に入れる方法

    手抜きって高度な技術なんよね。【お問い合わ…

  2. インテリア

    「ホントにずっと好きなモノ」を見つけるための方法

    昔から、雑誌を買ったら、その中でどうしても手元に置いておきたい…

  3. インテリア

    【見えない労働】子育てとインテリアコーディネーターの共通点

    インテリアコーディネーターって、一見小ぎれいな仕事でらくちんそうに見え…

  4. メンタル

    「自分のために心地よい空間を作る」は、ちょっと嘘。

    よく、収納ブログ等で書いてある、「自分が心地いい空間づくり」と…

  5. 子育て

    「ダメな母親としてのモデル」を見せる事のメリット

    高校生が書く「食」についての作文を読んで、過去の自分を恥じた。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

徳島/インテリア/収納プランニング/ライフオーガナイザー®竹内真理プロフィール

エクリュプラスの各種サービス

【復刻手描きパースオンライン講座】

最近の記事

チーム「徳島お片付けラボ」の愉快な仲間たち

エクリュプラスの各種サービス

  1. 家庭科・エシカル消費

    【エシ子カル子がお届けする】鳴門教育大学エシカルオーガナイズ動画完成しました!
  2. 未分類

    鈴木尚子責任編集「100%Real Kitchen」に掲載されたエピソードを今頃…
  3. おうちのカタチ研究室

    家作り成功の鍵は○○!「ママのための家作り講座」うちカタ塾って何ぞやシリーズ
  4. ダイエットとお片付けの共通点

    「ダイエットとお片付けの共通点」とPDCA
  5. 子供のお片付け

    子供のお片付けはコーナー作りだけでいい。
PAGE TOP