モノが捨てられない理由は「未来を決めていないから」でした。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
なかなか捨てられないものって私にもあります。
私の場合、目立つのは「セーター」かな・・・。
なぜか数が多い。
どれもこれも「中途半端に好きで着る」から手放せないんだよねーーー(´;ω;`)。
■「捨てられない」のは未来を決意していないから
捨てられない人、決断できない人の特徴として、
「自分の未来線を複数持っている」というのがあります。
例えば私の場合
「やせて体形を隠さなくてもいい服をスッキリ着こなす」
という理想の未来線を心に決めているのなら
身体の線を隠すダボっとしたセーターは必要ないはずなんだけど
「来年の冬も痩せていない可能性」のときのために
だぽっとした、そこまで好きではないが
体形かくしにはちょうどいいセーターを
手放せないわけです。
また、「未来でお金に困ったときに、服が買えなくて困るかもしれないからその時のためのストック」などという
なんとも情けない心情も伴い、大量のセーターが捨てられないってわけ。
セーターが捨てられないという行為の裏側に
「来年も太っている可能性」と
「来年はお金に困窮しているかもしれない可能性」
を織り込んでしまって、それを毎年現実化(!\(◎o◎)/!)しているという・・・。
■未来の可能性をいろいろと残したい欲求があるとモノは捨てられない
頭ではわかっていても、未来のいろんな選択肢に備えておきたい気持ちは
生命依存の本能だから抗うのは難しい。
でも、未来の自分に対してはっきり覚悟を決めていないから、
それ(物を捨てられない現実)を生んでいる…と言う事だけは
自覚しておいてもいいと思う。
家作りにしても、
「未来でもしかしたら○○かもしれないし、◆◆かもしれない。
だからどっちに転んでも大丈夫なようにどちらにでも対応できるように・・・」
などと考え始めると、
大げさにいうと家二件建てるような感じにコストがかかるか
そうでなくても、とても中途半端な、どっちつかずな家が出来上がる。
自分軸をはっきり決めて「私はこうしたい」と意思表明する事は
挫折が許されない恐怖や、重い重圧がかかってくるから
実はとても難しいと言えるけど、
それくらい「決め」ないと、
多分その夢は叶わないんだよね。
野球選手になる夢も
サッカー選手になる夢も、
どちらも捨てきれなかったら
どちらにもなれないように
「痩せて、好きな服をいつでも買える自分になりたい」という自分軸一本に
決め込む覚悟が出来ないうちは
私はいつまでたっても
中途半端にぷよぷよしている体を隠すセーターを所有し続けて
中途半端にしか稼げない人間のままで来年の冬も
うすらぼんやり生きる事になる現実を作り上げることになるんだろう。
■オーガナイザーとしてセーターを捨てられない自分に何ていう?
自分で書いていて、「くっ・・苦しいっ」と思った💦
あああ、
「無理して捨てなくていいんだよう」と、優しく自分に寄り添いたい。
そして、そのあとの一言
「捨てなくていいから、一応分けてみましょ。
■痩せたら絶対素敵に着こなせる!このセーターは本当に大好きなんだ!という一軍と
■一応あったら普段着に着れるし、おなかもお尻も隠れるこのサイズが安心なんだよね・・・という理由で持っている二軍を
分けるだけ、わけてみよう。そして二軍は別の衣類袋か何かに入れて、ちょっと封印してみますか。」
と、お客さんには言うだろうね。
そして次の冬が来るまでに、その封印した二軍をゴッソリとリサイクルに出せるように、
心の中で、「手放し直前」まで持っていっておこう。
未来は「こうなりたい」ではなく
「こうなる」と決める。
決めるってコトの大切さを
セーターの枚数の多さで実感した私なのでした・・・。
はい、決めます!今から分けます。
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