「うちカタ塾」が伝えたい事って、家作りの事だけじゃないなあ、と今頃気づくメンバー四人。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
「とりあえずスタート」的な「おうちのカタチ研究室」発足以来、
奇跡的な怒涛の快進撃を繰り広げている私たちではありますが、
結果オーライでとっても楽しく充実の日々を送っております。
しかし、
やっているうちに伝えたい事が膨らみすぎた「うちカタ塾」が、
最終的に一番なにを受講生さんにお伝えしたいのかを
改めて整理しなおさなくてはいけないような気がしてきました。
というわけで、いつもの私の思考の整理をやりたいと思います。
皆さま、よろしかったらお付き合いください。
目次
■事の発端は「新築プラン前に片付けすると家が快適で小さくなるよ!」という話をしたかった私。

意外と収納スペースも、収納ボックスも必要ないじゃん?と気が付くオーガナイズ・アフター。
まず、初めは
オーガナイザーになってからずっと私のテーマである
「新築プラン前のお片付け」が家作りの成功の鍵だ・・・という事を伝えたい
という単純明快なものでした。
ライフオーガナイズの片付けをすれば、無駄なものが整理されて自然とモノがその人にとっての適正量となる。
無理のない「自分らしい暮らし」というものが、モノを通してわかってくる。
行動パターンも把握できる。
だから、良い家が、無駄なく建つ。というわけ。
ね、わかりやすいでしょ?
■「満足」はハード+ソフト

広がりすぎる夢と予算。
しかしまあ、
家というのは、間取りだけでは建たないんだよな、という事もわかってきました。
世の旦那様が興味津々の「住宅性能」は極めればキリがないし、
世の奥様が興味津々の「インテリア」「デザイン」「多機能設備」も、極めればキリがありません。
そして、両者がおのおのの夢を叶えるべく、限られた予算をめぐり
合戦の火ぶたを落とすのであります。
ぶおー(ほら貝の音)
■対自分と対家族のバランス

家作りが本業なのに、しれっと夫婦の仲裁までが仕事になっていたり。
夫婦間で意見の対立が生まれるのは、家作りでは、決して珍しい事ではありません。
お互いが家作りに熱心であればあるほど、意見の食い違いは当然起こります。
その時に、ちゃんと冷静に自分の意見を言えるか、
相手の意見もちゃんと聞けるか、
戦いやジャッジメントにならず、
うまく理解し合い、譲り合い、納得のいくラインを二人で模索できるかどうか。
そもそも、何のために家を建てるのか。
私たちは幸せな人生をそこでおくるために家を建てるのではなかったか。
落ち着いて、夫婦二人で話し合う事を、あまりにも軽んじて、
後々不満を垂れ流すような家作りだけはしてほしくない。
自分軸とコミュニケーションスキルは、家作りに必須だ。
そんな気持ちが加わりました。
■住宅会社を「パートナー」として捉えられているか

住宅会社さんを疑ったり、逆に依存するのでもなく、パートナーとして共に家を作るという気持ちが大切。
そしてまた、住宅会社との関わり方もテーマに加わりました。
家を建てる人は、大概初心者なのに、
住宅会社は家作りのプロフェッショナル。
知識と価値観の差が大きすぎる…という事も、うちカタが感じる問題でした。
どちらが悪い・・とかではなくて、
両者の間に横たわる
ひろーいひろーい※吉野川のような
間を埋める存在が必要だ。
そして、それを埋めるために私たちが出来る事は、
住宅会社を変える事ではなくて
「お客様をサポートする事」ではないか、と思いました。
それがうちカタの役割なんじゃないの。
※吉野川は徳島を流れる一番デカい川です。
■【結論】「共生」がテーマかもしれない。
私が知る住宅会社さんはみんな、
お客様のために一生懸命頑張って、良い家を建てたいと思っています。
どんな要望にも、精一杯、出来る限り応えようとしてくれる。
でも、そこには限界ってもんがあるんです。
だって、住宅会社も、人間だもの。人間の寄せ集めだもの。
どんな会社にも、得意不得意があるし、
メリットデメリットがあるんです。
完璧な白馬の王子みたいな住宅会社なんて、存在しないし、
完璧で一ミリの後悔もない・・なんて家も存在しないのです。
だって、あなたも完璧なお施主様じゃないでしょ?
あなたの無垢な一言が、
住宅会社さんをほんろうし、多大な人件費や労力を裏でかけている事なんて、
営業マンさんは、一言もあなたに言わないはずです。
また、現場監督の何気ない一言が、あなたをぐさっと傷つけている事や、
「言ったのに伝わっていない(# ゚Д゚)💨」なんてことも、
ふつうにあるのが家作りというものです。こんなこと言っちゃなんですが、お互い様なんです。

いろいろあるよ。人間だもの。
でもね。住宅会社さんがあれこれと専門的な知識と、職人さんの技術を駆使できるからこそ、
あなたは一本の釘も打たずに、家を手に入れる事が出来るわけで、
あなたのお金が流れてくるから、住宅会社さんをはじめ、多くの業者さんが働き、生活を回して行く事が出来る。
家作りは、お互いの支え合いと、循環。
つまり「共生」であり、

命も食べ物も、モノづくりも、循環。
もっと広い目でみれば、
家作りとは
地球の資源やエネルギーを多大に使う「環境破壊」に近しい行為であるからこそ、
できるだけ環境にやさしい作りを目指し、
できるだけ長期的に壊さずに済むような家を
せめて目指す事が
自然との共生・・・と言えるんじゃないか。
なーーーーんてね。
いつものように、デカい話に持っていく癖が発動しましたが。
結論としては
「自分はこうしたい」という自分軸と、
「みんながいてこその自分」という【共生】という感覚との
バランスをとれるようになって初めて、
100%満足✨と言い切れる家が建つんじゃないのかな、と
今日も理想論を繰り広げる私なのでした!
お付き合いくださり、ありがとうございました!
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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