日常の中で、自分たちの意識がちょっと変われば、改善できそうな『無駄』を見つける事に挑戦してみよう。例えば「建材サンプル」。うちら施主側がちょっと選択肢を狭めるか、ちょっと自分で動けば実現しそうだと思うんだけど。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
【新着セミナー情報】
衣・食・住の片付く仕組み~スッキリと心地よい空間の作り方~
鳴門教育大学公開講座【小さなお子さんも安心!安全な住空間づくり】
講師・徳島お片付けラボ 藤原 百理
日時 10月26日(土) 14時~16時
会場 鳴門教育大学 地域連携センター2階
受講料 1000円
こんばんは(^^♪
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
ちょっと熱くなって昨日のブログがあまりに長すぎたから分割しました。今日はこのブログの続き。
■こだわりの追求が大きな無駄を生んでいる

似たような商品がたくさん並ぶスーパー。豊かさの証。
世の中のサービス向上に対するこだわりが、無駄を生んでいる事もあるんじゃないかと思う。
例えば最近気が付いた無駄の一つに、私的に身近な「建材関係のサンプル」がある。
あれ、ものすっごい量の産業廃棄物になってると思うんだけどどうなんだろう。
建材や、壁紙やカーテンの見本帳とかって、分厚くていろいろと貼ってあって、とてもじゃないケド分解なんてシロウトには出来ない。
ちょっと調べたら、障碍者施設等の協力で見本帳の分解・分別をしている企業があるみたいだけど、おそらくほとんどの業者は産業廃棄物として、一括でゴミ業者に引き取ってもらっていると思う。(実際に工務店勤務の時に大量に業者に引き取ってもらった事が何度もある。)
それぞれの工務店がいちいち何冊もの見本帳を所有しているのも、お客様に貸し出して決めてもらったりするシステムだからしかたないかもしれないけど、
そうしなくてもいい仕組みって、考えたらいろいろと方法はあると思うんだよね。
クロスにこだわらない人は、数点の定番の中から選び、こだわって分厚い見本帳をめくりたい人は、ショールームに行って決めてくるとか。

こちらはいつもお世話になっている輸入クロス屋さん。お店に行って選べばカタログも全種類一冊で済む。
外壁やタイルだって、無駄にサンプルをいくつも取り寄せないで、それもショールームに見に行くか、定番で決めるとか。
お客様第一主義で考えると、なんでも取り寄せが楽でいいけど、あまたある日本全国の工務店が全部それをやっているかと思うと、その分量たるや、おそろしい。
それらは家になるんじゃない、ただ選ぶためのツールなだけなのに。
種類が多すぎて悩んでいるだけなのに。
取り寄せられて、期間が終われば捨てられる。商品リニューアルが多いのも、カタログが増える一因だ。
視点を変えてみてみたら、家作りの業界一つとっても、無駄満載なのがわかる。
では、あなたの業界ではどうだろうか。

工務店の棚にはカタログがぴっちり。そして倉庫にはたぶんその何倍ものカタログが積まれている。それ、本当にそんなに必要?
・・・て、
すごいマニアックな話をつらつらと書いてしまったけど・・・(-_-)。スンマセン。
伝えたかったことは、ただ、「ストローと買い物袋だけを意識してエコ気分になって終わりじゃだめだ」という事。
視点を変えたら、『当たり前と思っていたけど本当は無駄なもの』はたくさんあるはず。
その視点を持ちながら、私たちがやるべき本当の環境にやさしい行動とは、
リサイクルではなくて、「捨てなくていい暮らしの追求」につきるのではないかというのが、最近の私の結論です。
変な環境利権や運動にまどわされることなく、
私たちはただ、粛々と本質的に地球にやさしい行動とは何か、自分で考えて淡々とそれを実行する事。
捨てないためには、どうすればいいか・・・は、皆さんがそれぞれ考えてみてね(^^)。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
■お片付けサービス、その他のお問い合わせはこちらからどうぞ(^^。⇒メールフォーム
お問い合わせ・アクセス
※「片付けモードに火が付いた!」というお急ぎの方はお電話でも(^^)/ ☎090-5575-9142
・サービス申込みがよくわかるページ
・ライフオーガナイズって何?
この記事へのコメントはありません。