完璧を極めるのが楽しいならいいけど、完璧を目指して苦しむのはちょっとズレている。今日はあなたの「囚われ」をバッサリ。
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
人は完璧になんてなれない。
わかっちゃいるものの、
自分の不完全さが目について、
気になって気になっていられないときってありますよね。
自己肯定感が低いから、より完璧を目指してしまう。
完璧主義って、ある意味「現代病」なんじゃないかって思う。
しかし、完璧を目指して苦しむのは
根本的にズレているとを言わざるを得ないと思うんだよね。
そう思う理由をお話しします。
今日のブログは
✅インスタの美しい収納事例を見ると苦しくなる。
✅すぐに友達の家と自分の家を比較してしまい負けていると落ち込む。
✅完璧じゃない事を人に指摘されたくない。
そんなあなたにピッタリの内容となっています。
ぜひ今日も最後までお付き合いくださいね✨
目次
■自己肯定感が低いと「完璧」を求めちゃう
「日本人は自信がない人が多い」という事を聞いたことありますか❓
外国人は、日本人に比べて自信家な人の比率が多いんだってね。
自信があると、「自分ならできるかも」と思うからチャレンジしやすいし
自信がないと、「今の自分には無理だから、もっと努力して完璧に出来るようになったらチャレンジしよう」となかなか行動にうつせない
こんな違いがあるのかと。
どっちもいい面はあるとおもうが
自分に自信がないと、完璧を目指しちゃう傾向にあるっていう説はなんとなく伝わるかな。
■「これはダメだけど、他で優れているから平気」と思えない
また似たような事ではあるけれど
「ここはダメだけど、別に他でリカバリーできるから平気」だと思えないのもイタイ。
失敗や、自分の欠点を許せるかどうかは
トータルの「自己評価点」の高い低いと関係する。
お金に余裕があれば、多少損しても「しゃーないか」と思えるけど
貧乏だと「うぉぉぉーーー!ゆるせーーーーん!」と思うみたいな?(たとえ話がリアル)
■「責められたくない」自分を守るために完璧を目指す。
例えば、
だんなにいつも「片付けろ」と言われる。
親に「あなたは片付けがへたね。」とバカにされて生きてきた。
他人の心無い言葉で傷ついて、
もうこれ以上一ミクロンも傷つきたくないから、
完璧にして自分を守りたい。
例えば過去の私に、
「片付けなんてテキトーでもいいんだよ」なんて言っても
そこそこなんかじゃだめだよ。
ちゃんとしていないと
「専業主婦で一日家にいるのに何しているんだ」と思われる。
私が完璧じゃないと、
ダンナに「靴下を脱ぎっぱなしにしないで」と言えない。
家事を完璧にやっていないと、「子供を見て」と言えない。
自分に「愛されている」という自信があったなら、
「あー、ごめんごめーん」で済んだ話なのにね。
■努力至上主義の弊害
私の場合は「対だんな」に対して
「家事の完璧ガード」が働いていたけど
人によってはそれが「子供」だったり
「姑」だったり「ママ友」だったりするのかもしれないし
また、完璧を求めたいポイントが
「美」だったり「お金」だったり「勉強」だったり
なんせ、努力でなんとかなりそうな点で欠落があると、精神的に苦しくなるってのはある。
まあ、とにかく
自分の弱みを晒してしまうと
不利な状況になってしまうような相手には
武装するのもしかたがないよね。
■「家事は簡単な誰にでも出来る雑務」という洗脳を解く
でも、そんな私でも、年をとってわかってきたことがあるんよ。
私たちの社会は
いわゆる無償の労働(家事)の大切さを
軽く見過ぎたんだろうなってこと。
「誰でもできる簡単な仕事」
「お金を生み出さない非生産的で価値のない仕事」
というふうに家事のことを認識していることが
そもそも全ての間違いの始まりで
だからこれから大切な事は
上記のように考える
まだこの世に存在するかもしれない(ちょっと失礼いたします)おバカな人は
もうほっといて構わないから
せめて直接その仕事に従事する私や、これを読んでいるあなたは
自分が担っている仕事の重要性について、はっきり認識して
誇りを持って取り組むくらいの意識を持ってほしいと思うんだよ。
お金を生み出さないだあ❓
そのお金を生み出している「偉いお前」を生み出したのは、
「家庭」だぞ。
■まとめ
「家庭」の機能を上げることは
あなたが大事だと思っている「お金」や「勉強」などの全ての質を底上げすることにつながる。
自分の役割りに誇りをもってね。
そして一人で担おうとしない事。
「助けて」と言える事も、スキルの一つだよ。
片付け・引っ越しアドバイス・インテリア・家作り相談。各種
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