「収納本を読んでも片付けられない原因」。なんで上手くいく人と行かない人がいるのか。今日はその原因の一つ「考える力」の衰えについて。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは(^^♪
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
先日書いたこちらのブログ↓
その中で上げた三つの「本を読んでも片付けられない原因」について、一つずつ考えていきたいと思います。
目次
■「考える力」の衰え

自分の考えに固執しない事が上手く生きる秘訣だよ・・・。
小さなときは自分の考えを主張してお母さんを困らせたりできていたけど、大人になるとつい「考える力」を封印したほうが生きやすいので、自分の考えをだす能力が衰えてきます。
そこに刺激を与えるのが「ライフオーガナイズ」のお片付けです。
・モノを分ける段階での「気付き」から自然発生する「考える力」

好きだけど使わない食器。それはなぜか・・・。「子供に割られたらいやだから」。では、どうする?
モノを全出しする段階で、「モノ、多い!!!」と自分が想像以上のモノを抱え込んでいたことに気が付く事や、
モノを分類する段階で「同じものをやたら買い込んでいる・・・」という事に気が付く事、
「ネットでぽちった段階で満足してしまい、届いても開封していないモノがたくさんある」という事に気が付く事もあります。
それらは、私が別にとやかく言わなくても、自分で「問題だな」と気が付く事が大切で、そういう気づきは、後々の本人の行動に影響を与える事が多いです。
■ちょっとした知識が新たな視点を生む場合も。

お金をどう使おうが、私の勝手でしょ。
片付けが主体的な気づきにつながり、消費行動の改善に良い効果を生む・・というのは、私の持論なんですが
とはいえ、「この服は安かったから、もういいの!捨てる!」とボンボン捨て始めるのを見ると、「ちょ・・・、待てよ」と内心キムタクばりの(古い?)突っ込みが頭をよぎるのも事実で・・・💦
「簡単に捨てて、また似たようなことを繰り返すのでは意味が無いんですぅ・・。安い服ってのは・・・」なーんて、ちょっと余計な事も口走ってしまいます。
だって、私だって、ファストファッションの闇という情報が無ければ、服が安いのは「デフレと企業努力」によるものだと、固く信じていたし、
オーガニックコットンは、無農薬で肌に優しいコットンを使うために栽培されたセレブ向けの製品だと思い込んでいたから。
自分が見ている世界がすべてじゃないかもしれない。
知識としての「気付き」の種をまく事も、私たち「モノ」に関わる仕事をするものとして、必要なんじゃないかと思っています。
■収納本を読むときに考える力を発動させる魔法のキーワード

ママは一年使わないオモチャは捨てなさいっていうけど、たまに使うから面白いって事もあるんだけどな。
という事で、収納本を読むときに、考える力を強力に発動させる魔法のキーワードを最後に一つご紹介します。
それは「それ、ホント?」です。
全てを疑いながら読んでみる。それだけです。
素直に読むより疲れますが、考える訓練にはなります。
自分が嫌な奴に思えて来ますが、違う視点が得られます。
お試しください。
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