欲しいものは買う。いらないものは捨てる。自分の感覚に正直に生きる事が何より大事。
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
最後のパターン。
アリとキリギリスでいうところの「キリギリスタイプ」
キリギリスと言われていい気はしないかもしれないが
ピッタリくるネーミングがこれしか浮かばなかったから、許してほしい。
ばくっと説明するならば
「私、捨てられるタイプなんで」と
自慢げに言える人はこのタイプと言う事だ。

公式LINEアカウント登録で大好評小冊子「収納図鑑」PDFが無料でもらえる!【やり方】①メールフォームの「収納図鑑希望」をクリック送信 ②公式LINE登録、メールアドレスのお名前をコメントに送信 ③こちらからあなたのメールアドレスにPDFを送ります。
■キリギリスタイプは喜びも快適もあきらめない。

自分で選んでいるつもりでも、実はそうじゃない。あなたはそれを選ばされているんだ。
正直、この大量生産大量消費の時代に、
自分の気持ちに正直に生きるとするならば
この「キリギリス」タイプになるしかないと思う。
本当は
みんな今ある物で十分に事足りている。
いや、たりすぎている。
服も、食器も、バッグも靴も、
本当はそこまでいらないんよ。
なのに買いたい。
買いたいと、思わされるマーケティングの罠が
網の目のように張り巡らされているから、
その罠から逃れる事は、容易ではない。
だって、企業はこのモノの溢れた世の中で、
さらに新しいモノを売る事が至上命令だから
命がけで、私達にものを売り込んでくるんだもん。
プロの技を使って、
私たちに新しい何かを売りつけてくる。
それを買わないと、幸せになれないように
仕向けてくる。
美意識が高く
情報や流行に敏感で、
人生をより良くしたいと思う人ほど、
この罠にはまる。
まあ、でもね
それが悪いかっちゅーと、そうでもないと私は思ってる部分があって。
だって、モノを新しく買う人がいるから、経済は回るんよね。
誰もがあたらしいものを買わずに
一つのものを何十年も使うことをよしとするならば、
経済は停滞して
不景気のどん底になるかもしれないからね。
それに、最新のもので、流行の新鮮なデザインで、性能もよく
自分を素敵にみせてくれるようなものを購入する事は
純粋に心に喜びをもたらす。
節約をずっとしていて、心がカサカサになってきたころに、
娘とお買い物に行って新しい服を買った時の高揚感。
これこそ「幸せ」というものなんじゃないか。
で
もちろん、住まいの快適性もあきらめたくない。
モノが増えすぎて空間が狭くなるのは嫌だから
使わないもの、飽きてきたものは捨てるよ。
だって、「捨てる事」はいい事じゃんね。
■本当の「豊かさ」とは

本当に大切なものは何?本質的な問いに答えを出す方法の一つが「かたづけ」だ。
普通に考えたら、経済力さえ許すなら
キリギリス的な生き方をしたいと、誰もが思っていると思う。
究極の「理想形」がキリギリスタイプだ。
でも、それが本当の豊かさではないような気がする事も、
実はみんなわかっている。
本当はどうしたいのかな。
たくさんものを買っても、すぐに飽きてしまうのは
それが本当に自分にとって価値があるものじゃないから・・・・?
流行の最先端でいる事にそこまで価値があるのかな。
他人との比較で勝ち続ける事に、何の意味があるのかな・・・・。
そんな疑問が少しでも心の中に湧いてきたときに
キリギリス的な生き方をあなたは継続出来なくなる。
まずは、モノで埋めようと必死になっていた
心の穴を見つける事から始めよう。
見つけるヒントは、今まで「あなたが一番よく買ってきたもの」だ。
答えはお部屋の中にある。
この記事へのコメントはありません。