子育てはずいぶん昔。だから今の子育てサンプルは
いつだって甥と姪。
実家の法事で里帰りしていた徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理です。
■子供の「甘えたい」と「かっこつけたい」の気持ちを理解する。
観察していて思うのは、子供には対人関係において
「甘えたい」と
「かっこつけたい」の二つが特に良く目立つ。
この二つ、どちらも「自分を見てほしい」という欲求から来ているのでは、と思うのだが、わたくし、別に心理学のプロではないので、あくまで私の考えとしてですが・・
お片付けも、ルールを守らずに「だってぇー」とか「まーまーがーやってよー」とか
「もっとあしょぴたいー」とか、いろいろとぐねぐねゆっているのは、
「これぐらいやってくれるだろう」という甘えだろうし、
逆に「これはこうして片づけるんだよ」とか、「貸して、僕がやるからとかいいながら
ばりばり動いているときは、「かっこつけたいモード」が起動しているからだ。
ならば、この「かっこつけたい」モードを利用して、片付けをやらせたらいいんじゃまいか、と考えるのが、姑息なオトナ、私の考えなんですけど・・・。
だいたいの真面目なお母さんたちは、
「甘えモード」で発せられる発言に、まじめに腹を立てて叱る。
「だってじゃありません!」「片付けしないなら、もうすてちゃうからね 」
と、かつて自分も言った事あるマジ切れワードが炸裂します。
子供のおふざけや、わがままは、腹も立つし「もうかんべんしてくれよ」と思うけれど
距離を置いてみたら、全ては「こんな自分を受け止めてくれるかどうか」毎回身体を張って実験しているようにも見える。
そして、チャンスがあれば、「かっこいい」モードになって、
自分の事をもっと見て、とアピールする。
大人からしたら「はー・・」ため息ものの行動なのだが、涙ぐましい努力の末の、精一杯のアピールなのだ。
■「かっこいい」自分をアピールできるポイントをお片付けで作る
だからこそ、大人が素直に喜んで、「すごいね」って言ってあげられるような
チャンスをたくさん作ってあげたい。
その一つが「かっこいい服のたたみ方ができる。」という特技だ。
私が短いアパレル販売経験で学んだ「ショップ畳み」を子供たちに教える。
立ったまま、ショップ畳みができる小学生なんて、そんなにいないはず。
(もしかしたらこんまり畳みはできる奴いるかもしれないけど)
自分で「決める」。
そして、自分で「考える」。
そんな力を、子供のころから身に着けてもらいたい。
ライフオーガナイズの基本は、かならず子供たちのプラスになる。
そして、「ショップ畳み」もね・・・(*´з`)。
12月17日
徳島県立総合教育センター二階 大研修室にて開催
「親子で楽チンお片付け」セミナー
10時~12時
こちらは残念ながらすでに満席で、次回の開催の時にご案内させていただくという対応をとらせていただいています。大変申し訳ございません。
次のセミナーの予定が決まり次第、またブログをお読みくださっている皆様には
優先的に告知いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
すでにお申込みされた方は、当日会場にてお会いしましょう✨
うまくショップ畳みを伝授できるのか・・・が、ドキドキです。
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理
https://ws.formzu.net/fgen/S12155810/
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