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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
今日はもう早々に、ずばり切り込んで「片付けに悩む根本原因」について。
■そもそもモノ所有しすぎる根本原因
すごく単純に考えるとするならば
片付かないのは、モノが多いからです。
モノがめっちゃ少なかったら、
片付けが苦手な人が
最大限散らかしても、数分で片付きます。
では、なぜモノが増えるのか。
それも誤解を恐れずに簡単に言うと、
ほとんどの場合
「恐怖・不安」が原因です。
でも
捨てられない、
が恐怖・不安なのはわかるけど
たくさん買っちゃう
のが、なぜ不安なの?
■「私達は必要以上のモノを買わされて」いるという事実を自覚する
実際のところ、私達はもうすでに
必要なモノは全て持っていて、
もう何も買わなくても生きていけるらしいです。
でも、それじゃあいろんな会社がつぶれちゃうから
必死になって需要を喚起しているってわけ。
「こんなお困りごと、ありますよねぇ~」
「そんな時、これがあれば即解決!」
「今スグ買わなきゃなくなるかも。買えなくなるかも」
テレビを見ていたら、こんな気持ちになる時、ありますよね。
または、私の体験談で言うと
雑誌やネットを見ていて
「これを買ったら素敵になれる。」
と言う気持ちになる時がある。
めちゃ細いモデルさんが着ているから素敵なのに
ついつい、その服を着たら自分もその「細いモデル」みたいになれる錯覚を思い描いてしまう(←そもそもそれくらい細くないと美しくないという魔法をその時点でかけられている事にすら気が付かない)。
「これを買ったらきれいになれる。」
美容液や美顔器なども、
これを使ったらこんなにきれいになりますよ!というメッセージの裏に
(これを買わなきゃきれいになれませんよ)
という脅しをうっすらと入れてある。
「これを買ったら楽になれる。(これを買わなきゃ家事に苦しむという魔法。本当は違うデメリットが隠されていて、トータルで見ると労力は同じ…なんて場合もある。)」
も、ぉなじ。
情報化社会で便利になった反面、
私たちはこういう
「情報」という
「メンタル押し売り」に
常に心のピンポンを押し続けられている状態ってわけ。
しかも、たちが悪い事に
かつての押し売りみたいに、怖い顔してないのよーーー。
なんか素敵そうなの。ワクワクさせてくれるの。
今までにない、素敵なビジョンや、素敵になった自分を思い描かせててくれて
「あなたもこんな素敵な自分に変化できますよ」と夢を見せてくれる。
そりゃ、魔法にかかるわな。
■メンタル押し売りの副作用
しかも、このメンタル押し売りは、よりめんどくさい副作用をもたらしてくれる。
素敵な顔をして爽やかに私達をシンデレラ城にさそい
「コレを買って、お城に行ったらこんな王子と結婚できますよぉ~」
とこれまた素敵な未来のビジョンを
いったん手に入ったかのようにイメージさせられたら
もう、その素敵未来以下の世界は
ごっそりと色あせてしまうという事。
本当は、お城の王子と結婚しなくても
近所にいるフツーにイケメンな彼と少しイイ感じだったかもしれないのに、
そんなの、一瞬でかき消される。
強烈な「素敵な夢のイメージ」は、
日々の、いまここにある幸せを
価値の無いものに見せてしまうばかりか
今この時点での
ありのままの自分すらも
価値の無いものに思わせる効果もあるんだよ。
私達が今、四苦八苦して乗り越えようとしている
「自己肯定感の低さ」や
「無価値観」の大きな原因の一つは
こういった企業の販売戦略だったり
今のSNSで見せられる「他人の素敵すぎる世界」のせいだ。
(あえて単純に話しています)
「片付けられない」という一つの現象に潜む闇はけっこう根深い。
でも、だからこそ、「片付け」は一番足元にある「気付き」のスイッチとも言える。
私、ちょっと頭のタガが外れたから、
これからは独断と偏見の視点でもう少し踏み込むよ。
片付けの話から広がる世界は、とっても広いんだ。
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