家庭科・エシカル消費

「ミニマリストになり切れない夏」パート2・その解決策

おはようございます!
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

前回のブログで、自分の「夏のファッション買いすぎ気味問題」に切り込んだ私ですが、

ファッションミニマリストになり切れない夏

今回はその解決策を、ひねり出してみようと思います。

 

■解決策をひねり出してみる

→問題1「ファッショントレンドが好み問題」

こちらの解決策は定番ですが、「好きだからと言って買いすぎない」「特徴的過ぎるトレンドには手を出さない」

 

好きなテイストって、やっぱり次の年も持ち越しで着る可能性が高いと思います。好きなんですから。
でも、あまりにトレンド臭がきついと「去年流行ったやつよね」と見抜かれて、好きでも着られない(開き直って着ればいいんだけど、日本人、まだそこまでになり切れてない。)

トレンドものはそういう「来年着にくい」というデメリットがある事を認識したうえで、必要最小限のものを購入して、今年のうちに使い倒す!と意識しておくのが鉄則かと。意識していないとついつい買っちゃうからね。

とくに「これは大好きだから同じものをストックしておこう」とか「色違いで買っておこう」とかは、よほどじゃないと危険。・・・やりたくなるけどね。

来年は来年で、また心を刺激するトレンドがやって来ますよ。

やはり、好きなモノだからこそ、似たようなアイテムを複数買ってしまう過ちを冒さないように、十分考えて計画的に購入したいものです。

 

 

→問題2「テイストのバリエーション増→組みあわせ複雑問題

組み合せによって、服はお洒落にもなるし、ダサくもなる。ここが恐ろしいところ。

単品単品で「ときめくかときめかないか」で判断できないと私が思う理由はここ。

ときめき判断で捨てる前に、ファッションに詳しい友達か、そんな友達がいない場合はプロに組みあわせを考えてもらう事が得策です。私もイマイチだと思っていたクローゼットが組みあわせでよみがえった経験があるだけに、安易な「断捨離」はエシカル的には要注意!と声を大にして言いたい。

なぜ着ないのか。なぜ買ってしまうのか。本当に復活させることができる組みあわせは無いのか。

そこがわかっていないと、捨ててもまた同じ失敗を繰り返します。

 

捨てる前に考えるべきことって、いっぱいあります。

 

→問題3「イベントに去年と同じ服を着たくないという気持ち」

解決策は、「豊かな国に住んでいるからこそできる「イベントを盛り上げるおしゃれの楽しみ」であることを、頭の片隅に置いておくだけでいい・」です

豊かな人が、貧しい人に合わせなくてはいけない・・という発想では、世の中は上手くいかないと私は思っています。

まず大切なのは、事実を都合よく忘れない事。そして、作ってくれた人への感謝の気持ちを持つことです。そういう気持ちを持ってさえいれば、今後良い選択肢が出てきたときに、そっちを選ぶ事が出来るかもしれない。(少し高くてもアパレルロスに配慮した企業の服を選ぶ、とか国産のモノを選ぶとか。)

ファストファッションの服をたくさん買って、でも着まわせなくて、結局大量に捨てる・・・。こんなことが当たり前に日本で繰り広げられている光景を、異常だと感じる人が増えるだけでも、世界は変わるはず。

 

【ハレの服】インパクトがありすぎて、数回しか着られない服ってある。

服には、「ハレ」の日の特別なおしゃれ着と、

「ケ」日常に着る服の、大きくわけて二種類あると思う。

カジュアル最盛期の今は、「ケ」の服が「ハレ」の服にもなり得るから、うまくやれば服の着回しはしやすいけれど、

相変わらず「ハレ」の服も存在する。

ちなみに、オーガナイズ作業で「着ないケド捨てられない服」はほとんどが「ハレ」の服だ。

 

インパクトがありすぎて、何度も着られない服は、買う時から「これはハレの服だ」と意識して買うほうがいい。ほんの数回着るために、このお金を出すんだ。と理解しておけば、手放す時も十分役割を果たしたと思いやすいし、比較的早い時期にリサイクルに回す事も出来る。

服の事を考えたら、「あなたが何度も着てその服の活躍する場の回数を稼いでやる」だけではなくて、「早くリサイクルに出して、違う人が違う場で、その服の活躍の場をつくってあげる。」という選択肢も見えてくる。

買った服の値段以上の価値を、あなたが消化しようとするから、手放せないんです。

その服が、華やかな場で、光を浴び活躍する回数を稼いであげたほうが、その服を作ってくれた人も報われるってもんじゃないですか。

 

素敵で華やかな【ハレの服】を買うときに、考えてみてほしい事でした(^^♪

 

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