子供のお片付け

【子供のお片付け】片づける目的は何?親の自己満足と「きれいな収納」

こんばんは(*^_^*)

脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

今日はアスティとくしまの「住まいメッセ」イベントに
「開運・おさいふ整理術」というブースで参加しました。

いつもサポートしてくれる石川さんと(^^)/

シールやマスキングテープで楽しく工作&お片付けレッスン

明日もありますよー(^^♪

こーんなかわいい動物の耳もおまけでついてきます♥

子供はやっぱりかわいいですねぇ(*^_^*)

 

■「オーガナイズしてもらってから散らからなくなりました」

そんなイベント中に、お客様から嬉しいお知らせが✨。

先日お子様のおもちゃコーナーのオーガナイズを行ったお客様からのご感想が届きました。

「あれから不思議と散らからなくなりました」

とのこと。

 

「オモチャをお気に入りに絞り込んで、収納方法を簡単な方法にしてから、散らからなくなりました。数が少なくなったからというのもありますが、なにもかもを全部取り出してぐちゃぐちゃになる事が無くなり、片づけもしやすくなりました。」

 

もともと、こちらのお家はそんなに散らかっているわけでもなく、きれいに分類して収納ケースにきちんとオモチャが収められていたのです。

でも、それは子供が片づけているのではなく、きけばおばあちゃんがせっせと毎日片付けしているそう。

「子供が片づけを出来るわけがない」という思い込みも、見え隠れしました。

 

うん、まあ、そうかもしれないケド、

そのまま、ずーっとおばあちゃんが片づけを肩代わりし続けるわけにも・・・いきませんよね。

 

いつか、子供たちは自分たちの「モノ」を自分たちで「管理」しなくてはいけなくなる。

 

オモチャのお片付けは、そのレッスンなんです。

 

■オモチャの片付けは「レッスン」

いちいち子供にさせても、親が満足できるレベルに片付けるわけもなく、キーキー怒るのも疲れてしまったら、つい親が片づけてしまう気持ちは、私もそうでしたからとってもよくわかります。

 

でも、片づけのしつけは、

子供が自分でモノを管理できるようになるためのレッスン

だと考えたら、それって少し違う事がわかります。

 

オモチャをきれいに整理する目的は

「いつでもお客様が呼べる素敵リビング」のためではなく、

「インスタ映えする100均素敵収納術の腕の見せ所」でもなく、

 

子供が「自分で片付けできた!」という自信を積み重ねたり、

「自分の好きなモノ」は何か意識したり、「好きなモノ」を大切に扱う事を覚えるレッスンなんです。

 

■「親の自己満足収納」の不毛さ

自己満足・・・というと言葉はキツイですが、そうなりがちな要素はたくさんあるのです。

まず一つ目の思い込みは、これ。

・オモチャは全て同じ場所に出しておかなければならない

棄てなくてもいいから、出しておくのは使うモノだけにしてみる。量が減ると、断然楽になる。

オモチャには、子供が大好きなお気に入りと、親が「子供に遊ばせたい」希望をもっているおもちゃ、そして「遊んでないケド、人からもらったおもちゃ」なども。

これらが混ぜ混ぜになって、すべてオモチャコーナーに並んでいると、どうしても量は増え、片づけ難易度が高くなります。

本当に遊んでいるのはどれ?

子供の使用頻度をそっと観察してみましょう。

あなたが遊んでほしいと思って購入した「知育玩具」の登場頻度はどれくらいなんでしょう。

 

もし、一人では遊べないけど、ママと一緒なら喜んで遊ぶのなら、そのおもちゃは

「ママ管理」でもいいのでは?

 

時々あなたが出してきて、「ママとこれで遊ぼうか✨」なーんて誘ってあげたら、きっと子供はうれしいはずです。

 

・子供は散らかっていても平気だ・子供は片付けが出来ない

ママは僕が片づけ出来ないと思っているよね。

これも親の勝手な思い込みの可能性があります。

子供だって、きれいに片付いた空間には喜ぶし、

どんなに小さくても、お気に入りのおもちゃさんを、おうちに帰してあげる事は出来るのです。

 

あなたのお子さんが片づけ出来ないように見えるのは、

その仕組みが出来ていないから。

 

そして、その仕組みを子供本人と一緒に作っていないから・・・でもあります。

 

■子供を巻き込んで「片付く仕組み」を作ってみよう

自分で作った仕組みには愛着がわく。ママに言われてする片付けとは全くの別物です。

「お気に入りのおもちゃを教えて?」と聞いたら、うれしそうな顔で選んで持ってくるようになったら、お片付けレッスンのスタートのチャンスです。

「素敵なそのおもちゃの『お家』をどこに作ってあげたらいいと思う?」とか、

その子が取りやすそうな場所に「ここをそのおもちゃさんのお家にしてあげたらどうかな」などと話を振ってみましょう。

 

子供のために本棚一つくらいのコーナーを開放してあげて、

「大好きなオモチャをここに並べてみて」と言ってみるのもいいかもしれません。

 

字がかけるなら、マスキングテープでラベリングをするのを子供に任せるのも良い案です。

 

子供自身が、「選び」「考え」「決める」。

 

本当のお気に入りは、親がおもうよりも、ぐんと少ないものです。

 

 

徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理

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