インテリア

家の満足度を爆上げする「家具」の考え方

 

おはようございます!

「50%片付け」脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

竹内真理のプロフィールはこちら

 

インテリアの資格を持っていても、

家具の知識など無知に近い状態だった私。

家具屋に勤めた経験があるからこそ

多少、家具に詳しくなったものの

普通の人ならば家具の見極めは難しい事なんだろうと思います。

 

 

でも、家具の良し悪しが少しわかるようになれば、

今度は「家を建てたら予算がなくなって、家具までお金が回らなくて」

チープな家具を買っているのをみると

「あー・・・もったいない・・」

内心思ってしまうように💦

 

家具って、家とおんなじレベルで大事なんよ。

 

 

■家本体のお金とは別に、予算組みをしてお金を残しておくと良いもの

 

後から外構費がこんなにいるとか、言わないでよ・・・。もう家具なんて買えない。

 

だから、家づくりの時には、家本体のお金以外にも、

・外構費

・カーテン、家具

などに後から結構なお金がかかることを

予測してちゃんと残しておいたほうがいい。

 

だって、話はちょっと脇道にそれるけど、

家がどんなに素敵でも

庭周りやエントランスがバランスが取れてないとほんとに残念でありえないけど

その外構費は、家作り始めの予算に入っていなくて、

あとからプランしてもらう事も多いからね。

 

で、同じようにその初めの予算組にはいっていないのが

この「家具」にかける予算ってこと。

 

先ほどから言うように、

「家具」って実はすごく大事なんだよ。

なぜなら、人に一番近い部分にあるモノだから目立つんだよね。

 

もちろん、部屋の雰囲気を大きく左右する。なんなら壁紙よりも強烈にインテリアを左右します。

 

 

 

だから、「とりあえず」とか「安いから」などと安易に選ばないで

なんなら

気に入ったものが買えるようになるまで「買わない」くらいの気持ちで

考えていた方が、せっかくの家を台無しにしなくて済むと思います。

 

 

■子供が小さいから安い家具で・・と言う考え方

あと、多いのは

「子供が小さくて汚すから、大きくなったら買い換える」

と言う理由でチープな家具を買うと言う考え方について、

私は「どーなんだろーなー」とちょっと思うわけであります。

 

だってさ、そんなんだったら

子供に汚されるのは「家」も同じだよ❓

 

 

それに子供だって、本当にやってはいけないことくらい、気配で解ったりする。

親が本当に大切に使っている家具を、わざわざ傷つけたり、汚したりしない。

 

もちろん、ミスで汚すことはあるだろうけど、

それくらいの汚れや傷は、

その子と暮らす証・・・、そしてそれはほんの数年の話です。

 

それに、良いものに囲まれて育った子供は

それが感性に染み込むように思います

 

ものを大切にする心も、本物を見極める力も、

そんな「日常の風景」から学ぶことであって

 

「安いから雑に扱っていい」ようなものに囲まれた暮らしの中で

モノに対する「敬意」なんて育つわけがないのです。

 

偉そうに聞こえるかもしれないけど、

本当にそうだと思うんだよ。

 

ソファの上でピョンビョン跳ねるのはいけないことだと教えたいなら、

上質なソファを買うのが一番かもしれない。

 

そして、不可抗力による多少の痛みや汚れ、傷は「形あるもののさだめ」だと受け入れる。

 

 

■全てを「高価なもの」でまとめる必要はない

無垢のテレビ台が欲しかったけど、高すぎて買えず、仕方なく自作。 レンガを積んで板をおいただけだが、結構いける。

 

とはいえ、「高級な家具がいい」と言いたいわけでもなくて

実際、我が家のテレビ台はレンガに木材を乗せただけの、合計金額5000円くらいとお手軽なんで、

今まで何人ものお客様が真似したといううちのヒット作。

 

他は昔から持っているモノを使っていて

ダイニングテーブルとソファ以外には

まあまあお金をかけていません。

(それらにお金をかけたのも、色々と事情があるが・・・またそれは後日ね)

 

でも、今後買うとしたら「ずっと丈夫で長く使えそうで、趣味が変わっても対応できそうな本物素材」が理想的。

 

もちろん、チープな家具を買って失敗した経験もめちゃあります。

だから、「家具はお値段相当」だと実感してる。

 

良いモノには、それなりの値段がつく。

そりゃそうだよね。

 

 

■収納家具の選び方

追加出来たり、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるのはメリットだが、開け閉めがしにくいと超ストレス。

おまけであと一つ言うとしたら、

同じような理由で、

収納ボックス選びも慎重にしたほうがいい。

価格でえらぶと結構後悔します。

 

収納ボックスとか

本当は一旦買ったら、あまり捨てないです。

下手すれば、一生くらいの勢いで使います。

 

だから、多少は値段が高くてもしっかりしたものを買う方が絶対よい。

開け閉めが快適だったり、丈夫だったり、同じデザインのものがずっと手に入るメリットは

一瞬の価格の安さと比較しても、メリットが大きすぎるからです。

 

 

■【個人的提案】「チェスト」をリビングに置く

 

その収納の流れで、私の超個人的なおススメは

「チェストをリビングに置く」と言う選択肢です。

 

チェストというのは小型のタンスみたいな収納家具のことだけど

高さが低めで引き出しがいくつかついていて

デザイン的にもオシャレなものが結構あります。

 

チェストの上はちょっと素敵にディスプレイすることができるから

それだけでインテリアがぐんと格上げされるし

リビングで使うちょっとした小物の定位置にピッタリだし

重要書類の保管や、

子育て期ならば、しょっちゅう出し入れするベビー服の着替え入れにしてもいいし、

リビングでいつもする趣味や仕事道具をいれておいてもいい。

 

収納ケース=プラスチックケース

というのが、今の当たり前みたいになっているけど、

ほんの数十年前まではそうじゃなかったんだよ。

 

そして、ちゃんとした「家具」がある暮らしは、実はとても豊か。

 

もう一度、家具の魅力を再認識してもいいんじゃないかなと思って、今日はこんなテーマでお話ししました。

 

 

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