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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
片付けが滞る理由として、一つ
細かく分けすぎ問題
があると思う。
で、初めから細かいことを考えすぎると
全体を見ることができなくなって、問題が複雑化することにより
「もう無理ー」となる。
実際、片付けは簡単な事ではないが、
ただ、もしちゃんと「俯瞰」してものを見ることができたら
一つ一つのステップにわけるとそう難しいことではない。
だから、今日はそんな片付けの「原理原則」を
「全出し」「分ける」「収納する」と言ういつものアレ以外で
三つご紹介しようと思う。
では、レッツゴ❗️
❶ ゴールデンゾーンを見直せ
一番手っ取り早く、効果が上がる片付けは
一番使う頻度の高い「ゴールデンゾーン」に手をつけることだ。
ゴールデンゾーンとは、腰から胸までの高さのエリアのことで、
具体的に言うと
・キッチンカウンター
・下駄箱の上
・収納の真ん中へんの高さの棚
・ダイニングテーブルの上など
一番「ごちゃつき」が目立つ部分で
しかも、よく使うものが混在している「活動的」なエリアをかたづけることは
やった効果を早く感じやすいのでやりがいがある。
ゴールデンゾーンだけを
あれこれ考えず
思考停止で一回全部出して、
その後、「重要なものからどんどん戻す」
と言う作戦をとると素早く片付く。
ほとんどの場合、「あ、これ、いらんな」と言うものが混ざっているものだ。
何をどこに置けば一番使いやすいか・・・・は
人に聞くより、きっとあなたが一番理解している。
ただ、淡々と、
しのごの言わずにゴールデンゾーンからやる。
おそらく必要なものは二割。ゴミ二割、いつか使うかも、が六割だ。
❷ 細かく分けすぎるな

物の量が多すぎると、同じ「文房具」だけでもケース一個分使ったりする。でも、正直そこまでの量の文房具が必要なんか❓という問題も。本当はペンは何本あれば大丈夫❓そこを考えることが大事。
片付けを始めたら、
ついつい何でもかんでも収納ボックスに入れたくなってしまうのが人の性。
だって、分類や仕組み化ができていなくても
そこにあるものを全部白いボツクスに入れたら、
ひとまず片付いて見えるからね。
で、安いからついつい百均に行きたくなるが
百均のボックスの難点は「サイズが小さめ」ってことだと私は思ってる。
収納ケースは適材適所。
細かいものは小さい方がもちろんいいけど、
なんでもかんでも細かく分けすぎるのも
片付けをめんどくさいと思う原因になってるような。
なんなら、少し大きめの収納ケースに
大分類で「どん」と収納するような仕組みもあってもいいと思うんだ。
例えば、「軽い日用品ストック」というカテゴリーで
掃除用シートや水切りネット、メラミンスポンジや、
布巾やスポンジ、
弁当関連グッズなど、
なんせ「軽くてキッチンに置きたいもの」を全てまとめて大きめのボックスに入れて棚の上の方に置いとく・・・・とか
結構楽な収納だと思うんだけど、いやかな。
また、重たいものなら、キャスター付きの大きめボックスにガンガンに入れちゃうとかね。
缶詰などのストック食品も、深く考えずに、ぼんぼんとそのボックスに入れていい・・・となれば、ずいぶん楽ではある。
下の位置にあれば、上から見下ろせるしそこまで使いにくいことはないかなと。
軽いものは上、重いものは下。
これ、基本。
❸ 収納に意味を持たせたら「検索」できる

そこにある「意味」がない場所に安易にものを仕舞い込むと、後から探せなくて難儀する。この収納も「かわいいボックスが入るから」という理由で置いていたが、中身は大したものは入っておらず、単なる飾りと化していた。
「ここにこれを収納する意味」みたいな理由があれば、
あなた以外の家族でも、「あれどこ❓」とこまらずに済む。
「ストックは全て廊下の収納にある」
「思い出のアイテムはこの箱の中にどんどん溜めていっている」
「コード類はこの箱の中。探せばあるはずだ」
「土が着きがちな工具はガーデニンググッズと一緒に土間収納にまとめてある」
「確定申告に必要な書類は全てこの引き出し」
「重要そうな書類は本棚の一番上の棚のどこかに必ずある」
そんな風に、その家族のライフスタイルに沿った「大カテゴリー」を初めに決めておくのは本当に大事で
一旦決めたら、その仕組みはコロコロ変えないほうがいい。
また、同じ「ストック収納コーナー」でも、
「右側は衛生用品ストック、左側はアウトドア用ストック」とか
大雑把にでも仲間同士分けて置いていくことができたら
後から探すときにとても見つけやすい。
■まとめ
以上、今日は私が思う片付けが楽になるポイントを三つご紹介しました。
❶ゴールデンゾーンから片付けろ
❷収納ケースは大きくざっくりと
❸意味のある定位置を決めたらコロコロ変えない
今日の話をまとめると
「大きな視点で空間を捉える」ということに尽きるかと。
いろんな話をお客様としていると、
「見るポイントが小さい(視点が小さい)」と感じることがよくあって、
だからこそ、
まずは大きな視点で「家の空間」と「ものの大カテゴリー」をパズルのように当てはめることが大切だ
というお話を今日させていただきました。
みんなが大好きな「収納ケースは何を使うか問題」はその後考えていくべき最後の最後のお話。
そして、大前提として、
「不用品を取り除き」
「ものをカテゴリー別に分ける」
ということができてからの話ではありますが。
皆さんの段階に合わせて、コツコツと階段を登ってくださいね。
ではまた❗️
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