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私の片付け遍歴をお話しします。

「竹内さんは昔から、こういった『テキトー片付け』理論を構築されていたんですか❓完璧主義に陥ったことはなかったんですか❓」

と言われることがある。

・・・・えっ・・と。

どうだったっけか。

 

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おはようございます!

脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

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「竹内さんは昔から片付けが得意だったんですか❓」と聞かれると

「片付けで悩んだことはないですね。」と思う。

忘れているだけかもしれないが、

そこまで深刻に悩んだ記憶は残念ながら無い。

 

私が思うに

片付けにせよ、何にせよ「悩む」というのは、

どんなレベルの人でも起きる現象で

「現状に満足できない人がステップアップの前に感じる感情

であり、

 

しかも、自分の力で解決できないほど

高い理想を抱いた時に感じる感情

なのかなって思ってる。

 

階段を三段飛ばしで登りたいけど、登れない、みたいな。

 

そういう意味で言うなら、

私は、その時その時のレベルで、

ちまちまと自分なりの対策を楽しむ才能があった、と言えるかも。

 

大したレベルでなくても、

高い理想を抱きすぎなければ、案外悩まないものよ。

 

 

だから、今から思うと失敗と言えるような事も色々としでかしてるよ。

 

今日はそんな話。

 

 

 

自分の現在地を知り理想を手に入れる「片付けの羅針盤」

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■結婚初期

 

結婚初期は若かったこともあり、田舎だし、時代も時代だったから

旦那の世話をするのが妻の勤めみたいな気持ちでもいたから、

そこまで片付けにどうこう思うことはなかったが

 

仕事から帰る時間が私の方が劇的に遅いのに、

帰ったらテレビの方を向いたまま

「腹へった」と言われたのはムカついたな。

(片付けに関係ないか)

 

それくらいの記憶。

インテリアをそこまで頑張っていた記憶もない。

新婚時代の部屋の状態、覚えていない。

なぜだろう。

 

 

 

■子育て前期

 

その後、一年で出産、

そして東京に転勤して

、古い公団の社宅に暮らし始めた私。

 

頼る人が誰もいないワンオペ子育て期に突入し、

暇さえあれば部屋の模様替えをして

孤独を紛らわしていたような気がする。

 

部屋を変えると気分がスッキリして

鬱々とした孤独な子育てから救われるような気がしていた。

 

部屋の模様替えを頻繁にするから定位置もコロコロ変わる

旦那からは

「あれどこいった❓」としょっちゅう聞かれていた。

今から思うと、私のせいだったな。

ごめん。

 

増えた荷物や持ち込みすぎた大型のタンスや家具を

公団のマンションにはおけないからと言って

実家に送り返すという迷惑行為をしたことも。

 

おもちゃに関しては、今の大雑把な性格が幸いして

特に悩むこともなく、ザックザックとカゴに投げ込み収納。

そして押し入れの下段を子供に明け渡し、

「そこに入れておけばオッケー」というルールで二人目出産も乗り越える。

 

 

おもちゃが片付きません、という悩み、いっぱいあるけど

遊んでいる時に散らかるのは仕方がないし、

 

片付ける時も、おもちゃコーナーにがさっと集めれば済む話じゃん・・・

と思うのは私がおかしいのかな。

 

まあ

細かいおもちゃが多いと、

確かにがさっとは片付けられない。

 

片付けがストレスならば、

そういうメンテがめんどくさいおもちゃは

出来るだけ買わないほうが得策よね。

 

おもちゃは simple is best。

 

 

もらったとか、欲しがったから・・・

という意見もあるかもしれんけども

それらをずーっと

全部子供の目の前に出しておかねばならんというルールはな

はず。

 

自分がストレスなら、

一旦しまって期間限定で封印する

子供がやりたがるなら、

片付けの責任を負わせる、など、

いろんな選択があるはずだ。

 

 

旦那のアイテムの収納には、多少困ったが

(あれどこ行った❓としょっちゅう聞かれる。

いいかげんキレて

「そこらへんにおくから、子供にあちこちやられるんだ。

高い位置に置けよ、

まずはこのカゴに入れるようにしろ」

などのような意図の対策を提案した記憶がある)

脱いだ服をダイニングの椅子に引っ掛ける程度の事は、朝になれば解消するから全然許せる範囲。

 

 

 

■子育て後期

離婚して、子供が大きくなったら、

一番困ったのは衣類収納。

 

洗濯物を畳んで部屋に持っていってあげても、

その部屋の中でぐちゃっとなり、埃まみれになる。

 

一回ブチ切れて、

「もういいっ。私が一階で全て管理する」と

リビングから見えない和室に

ファミリークローゼットぽいコーナーを作るも

 

結局はその仮設ファミクロを

二人の子供がぐちゃぐちゃにかき乱すから

(理由・服を取り出すテクニックを教えていなかったから)

またブチ切れて、その後どうしたのか、記憶にない。

 

仕事が忙しすぎて、

メンタルやられていたんかもしれん。

こっわ。

 

 

そんな状態だったから、

子供の個室なんて、

全く放置で本物の魔窟

と化していた。

 

知らん。個室は子供の課題だ。

わしの課題ではない。

 

 

■現在

 

子供が独立してからしばらくは、

私もライフオーガナイザーとして独立したりと

時間的に自由が効くようになり、

しかも片付けインテリアの仕事として

自分の家を整えるのが仕事という

願ったり叶ったりの状況になった。

 

一人暮らしだから、自分の好きなようにできるし、

散らかすやつはいないし、天国だった。

 

元来、精密な性格ではないから、

表面的にだけ片付けているような時代も長かったけど、

 

ライフオーガナイズを知って、

より「中身の厳選」に重きを置くようになり、

片づけ精度が上がって、

「ただ見栄えが良い」だけでなく、

ものに対する価値観も変わってきた。

 

 

 

そんな中、持ち上がったのが

 

年齢的にも世代的にも、

物を多く持ち捨てられないタイプの

母の持ち物をどう管理するか問題

いろんな場所で課題となったが、

 

「母のものコーナー」を作り、

買いすぎたストックや捨てられないものも、

無理に処分する事なく、保管していけたのは

田舎の無駄に広い一戸建てならでは。

 

田舎で片付けの仕事が需要がないのも、

この「やたら広い家」が理由だろう。

 

メリットデメリット。

 

 

■まとめ

 

とまあ、今日は私の過去の片付け遍歴を振り返ってみたけれど

 

それなりに、

深刻にはとらえなかったけれど、それなりに

イライラしたり、悩んだりしていたんだなと思い出した。

 

私が片付けに深刻に悩まなかったのは

私が参考にする素敵ライフが常に

「インテリアの専門家」か「本を出すような暮らしの達人」であり、

 

それらは単なる憧れの存在で、

決して自分と比較して自己否定するような身近な存在でなかったからかもね。

 

 

ま、あとは、

私は収納マニアではないが

雑貨インテリアマニアであり、

図書館にある全てのインテリア雑誌を毎月必ず借りて、

全部読み込み、自分でもインテリア雑誌を買って舐めるように読み込む

「ガチオタク」だったということも、

誰かと比較して悩まなかった理由かも。

 

 

何度も言うけど、

誰かと自分を比較するのは、もう頑張って卒業しよう。

 

いろんなあり方があっていいし、

苦手なことを頑張ることが苦しいならば、そこそこ手を抜いた方がいい。

誰かに頼ってもいいし

そもそも、完璧を目指すことは良策ではないと気がつこう。

 

人も、部屋も、

ちょっと不完全なくらいの方が

相手をほっとさせて、結果的に魅力的にみえるものなんだよ。

 

 

 

そう思わない❓わたしはそう思うなー。

 

頑張りすぎて笑顔が出ないことの方がマイナスだよ。

楽にいこう。

 

 

 

 

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