サンキュ❗️さんの取材を通して読者の方のお悩みが見えてきた❗️わたし、今までの考え、間違えていたかもしれない。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
サンキュ❗️11月号の取材が終わり、
これからは編集作業に入ってくださっています。
私も追加の写真を提出したり、
文章に関して足りない情報を伝えたりするわけなんですが
そこで聞かれる事が、いちいち新鮮で・・・・❗️
なんせ、びっくりするくらい質問が「細かい」んですよ。
ライターの方も「すいません、重箱をつつくような質問ばかりして・・・汗」と
おっしゃっていましたが、
どうやら、そういう細かい具体的なことが、
読者の方の聞きたい事らしい。
なるほどな。
私はずーーーっと、概念的な話ばかりして、
具体的なノウハウ話を重視してこなかったから
そういう意味で、私は読者の方に寄り添っていなかったんだな。(反省)
だってさ(ほら早速、言い訳しようとしているぞ)
具体的な話したって、
うちとあなたの家では状況が違うじゃん、とつい思っちゃっていたんだ。
でも、その考え、間違えていたかもしれない。今更だけど。
ちゅうことで、
今日は、そんな
「他人の細かい具体例を知りたいマインド」
について掘り下げるよっ❗️
■具体例を知りたいのは「他人と同じことをして安心したい」から❓それとも

あなたはお鍋をどう収納してる?
「我が家の具体的な事例」については
9月25日発売のサンキュ❗️11月号を見ていただくのが一番早いという事で
今日は語りませんが(結局は他人任せか)
何度も言って申し訳ないけども、
この「具体例を知りたい」というマインドって
「外に答えを求める」という代表的なマインドの最たるもの
ではあると思う。
「外から収集するモデルケース」
がきれいで完璧なものばかりだからと言って
自分も同じにしなくてはだめだと思う
というのは、情報に流されているという事だと、私は思います。
今回私が「テキトーでもいい。50%くらいの片付けでちょうどいい」というモデルケースを打ち出したとて
「50%とはどのくらいですか?」
「これをこのくらい雑な収納にしてもいいんですか?」
「鍋をクローゼットの隙間に置くのはアリですか」
なんて、聞きたくなる人がたくさん出てくるかもしれん。
わたしは、今回の取材で細かく細かく収納具体例を聞かれているうちに、
わたしの「テキトー」という概念が、
一部の人達にとって、いかにわかりにくいと感じるのか
ちょっと理解出来たような気がしたよ。
■具体例を知りたいのは「自分を守りたいから」か

だって、プロがそう言っていたから。
めちゃくちゃイジワルなモノの見方をするとしたら、
具体的な話を細かく聞きたい欲求とは
「収納のプロがやっていることなら、真似しても安心。
だって、誰かにもし咎められても
「プロがやっていたから」と責任逃れできるもん。」
と思う気持ちが、心の底のほんの一部にあるのではないかと推測する。
なぜなら、
実は私も、ちょっと若ぶった派手な服を着るときに
「娘が選んでくれたから」と言い訳するから。
自分の判断じゃないんたよ。
あのおしゃれな娘が「似合うよっ」て、選んでくれたから、
わたしはどうかなって思ったんだけど・・・・。
もし否定されたとしても、
私ではなく、娘が否定されているだけ。
・・・という自分を守ろうとするズルい心が透けて見える。
どれだけ自分の判断に自信が無いんだよ。
と情けなく思うけど、
片付けノウハウをコピペしたい人達の気持ちって、
もしかしたらこんな感じ?
私は、本当は偉そうに「判断の操縦桿を自分で握れ」などと
言える立場じゃないんだ。
不安なんだ。怖いんだよ。誰かに否定されるのが。
■「誰をコピーするか」という選択をしているのはあなた

情報に操られるのはもう終わり。あなたは何を選択する?
そういう面では、
このサンキュ❗️の企画が心にフィットした人は、
どんどん
「こういうプロもいるんだからOKなんだ」と、
自分のテキトーさを
どんどん私のせいにして正当化してほしいと思う。
逆に、「そんないい加減なの、いやだ」と思うなら、
今まで通りの「完璧素敵収納」を思う存分やればいい。
始めはお気に入りの人の完コピ。
そのうちに、勝手に「自分らしさ」がにじみ出てくるはずだ。
世の中にはいくつもの答えが存在し、
唯一の正解などどこにも無い。
だから否定される事をもう怖がらなくていい。
もうそれだけで操縦桿はあなたがしっかりと握っているってことだよ。
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