部屋を片付ける前にすることは・・・
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おはようございます!
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。
生徒たちに片付けの課題を与えるのが趣味です。
真面目にやって、楽しさに目覚める子が半数くらい誕生します。
まあ、テキトーにやってお茶を濁している子もいるけどね。
それはそれで、その子のタイミングだと捉えています。
何をやっても、こちらの思うようにいく訳ではないからねー。
そこをあれこれ強制することはしません。
ただ、親のように毎日「片付けてよ」と言っている存在として、このような課題を出すことは難しいだろうから、
「先生」と言う立場を借りて、
あくまでイベントとして
「チャレンジさせる」と言うきっかけを出すことができることはありがたいなと思ってます。
おそらく
初めはみんな「超めんどくさい・・片付けの宿題なんて」と思いつつも
真面目に取り組んでみたと言う子が大半だと思う。
だからそこは、
導入部分で「やりたい」と思えるような仕掛けを作っています。
🔳理想のゴールを思い描く
いきなり片付け始めるのではなくて、
初めにステップを踏みます。
それは
「自分の部屋を客観視する」と言う
頭の中の整理をちゃんとすること。
私の感覚では、おそらく高校生くらいの子で、自分の部屋を客観的に観察している人は少ない。
ただ、毎日を漠然と、親に与えられた環境を受け入れ、
意識を学校や勉強や友達などの外側にばかり向けて暮らしているんです。
それを「内側に戻す」。
それが「自分の部屋の問題点は何かを考えてみよう」と言う問い。
それを言語化するためにいやでも自分の部屋を客観的に観察します。
今まで無意識でやっていたことが、実はとても不合理な仕組みだったことに気が付きます。
そして次に「では理想のゴールイメージは❓」と聞く。
すると、こちらが何も言わなくても、「片付いたイメージ」を思い描きます。
そして、イメージした瞬間、「そっちの方が快適そう」と言う感覚を感じてしまいます。
そこまで行ったら、
理想のゴールに近づきたい、
というワクワクする気持ちが湧いてくる。
🔳「全部出す」で本気スイッチを入れる
頭の中の整理が終わったら、
いよいよ具体的な行動に移ります。
必ず守るべきポイント「全部出す」を
本当にちゃんと実行したかどうかは、レポートの熱量でわかります。
全部出すことさえできれば、
あとはもう
「やるしかない」と言う本気モードに切り替わります。
人からやらされるのではなく
自分で自分を奮い立たせるしかない状況の中で
ひたすら「分ける」にチャレンジしているうちに
自分の持っているものと冷静に向き合うマインドになっていきます。
すでに小さくなった服が、まだ引き出しの中にあった
ないと思っていた服を見つけた
思ったより服をたくさん持っていた
自分は捨てるのが苦手だ
持っている量に対して、収納が少なすぎる・・・
今まで無自覚だった問題点にどんどん気が付きます。
そして、「ではどうしたらいいか」を考える頭になっていきます。
答えは・・・
「ありません。自分が使いやすいと思う方法で収納してください」
私が教える片付けは、
収納方法について、ほとんど指示をしません。
あえて言うなら、「一番よく着る服を一番使いやすい場所におく」と言うことくらい。
その言葉だけで、一人一人が自由に考えを発揮することができるようになります。
あと、「捨てなきゃと思う必要はない」と言うことも伝えます。
「迷った服は一時的に別の場所に保管するのでもいい」
と言うアドバイスに心が楽になったという子もいます。
🔳自分の裁量で決めていいと思うと楽しくなる
以上が、私のいつもやる「片付け宿題」のパターンです。
なんせ、子供のやる気を起こすには
ハンドルを本人に握ってもらうこと。
評価の仕方は「いかに克明にレポートを書くか」であり、
片付けのクオリティは問わない、良い悪いのジャッジをしない、と言うのも大切かも。
やり方を任されたら、責任の主体が自分になるから
いい加減なことはしたくない、と言う気持ちにもなるようで
まあまあ本気で取り組んでいる様子が伺える。
今回も
自分の部屋以外にも、服を置いている場所があると自ら整理しに行ったり
お母さんと収納ケースを買いに行ったという子もいたり
服を大切にしなきゃ、と譲り先を探してみたり・・・
ビフォーアフターのイラストを描いてくれたり
写真をわざわざ添付してくれたり
「宿題だからと仕方なくやり始めたが、結果やってよかった」
「この綺麗さを維持したい」
「服以外にも、他の場所も片付けたい」
と言う嬉しいコメントも。
🔳スッキリするのは、嬉しいはずなのに、大人が片付けが嫌いになる理由
子供の片付けは
大人のように、取り組む前に
「自分は片付けが苦手」だとか
「捨てられないから」とか
なんだかんだ言い訳を並べたり余計な抵抗をしないってことが
特徴かもしれない。
大人はきっと、今までに
何かしら片付けにおいて、心を傷つけられてきた経験があるのかもね。
「できて当たり前」と言う社会のフィルターもなく
少しでもやれば褒められると言うスタンスで片付けに取り組むのは気が楽だろう。
ちょっと「お父さんの料理」に似ているかもね。
だから、あなたもそういう自分をしばる「何か」を手放して
もっと気軽に片付けにチャレンジしてみては。
きっと楽しさが感じられるはず。
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