部屋はあなた自身。過去の蓄積。戦った証。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
またもや、片付けセミナーの依頼を受けてしまった・・・。
ブログもろくに更新できていないのに。
しかも
対象年齢は50代から70代。
本来ならば50代からが第二の人生・・・。
盛大に花咲かせていただきたいのですが
シニアの方々の心を私は開くことができるのか。
🔳50代からの片付けが高難易度な理由
片付けに悩むのは全世代共通なんだけど
とはいえ若いうちは、不要物の蓄積がまだ少なくて
Instagramを見るだけでも片付く可能性はある。
もちろん、若い世代ならば
子育て時代で家族も多いし
その分の難しさはあるけれど
とっかかりはしやすいし、効果も出やすいと思う。
若いうちが効果がで安いのはダイエットみたいだね。
とはいえ、少なくとも
片付けに興味を持ってきてくださるシニアの方々に(私ももうすぐシニアだし)
希望とやる気を出してもらいたいなっていう気持ちで
何を伝えるべきかを今日は考えていきたいと思う。
話は戻るが、
50代以降の片付けが難しい理由は
過去に「片をつけられず」にきてしまったモノたちが蓄積しているから
それらと一つひとつ向き合いながら「片をつけていく」作業が膨大にあるってことなんだよね。
🔳片付け三毒
片をつけられなかった理由として私が考えるのは例の
・他責ちゃん
・自責ちゃん
・後回しちゃん
の三毒トリオなんだけど(詳しくは片付けクエスト無料版を見て欲しい)
わかりやすく説明するなら
「片付けられないのは家族のせい」
「片付けられないのは自分が片付けが苦手だから」
「片付けられないのは忙しいから」
などと言い訳をすることを
私は「お片付け三毒」と呼んでいるわけ。
で、ここで聞きたいのは
「だから❓あなたはどうしたい❓」
ということなんだよね。
この三毒ちゃんを乗り越えて、あなたは状況を変えたいのか。
それとも、三毒ちゃんと今後もずっと仲良く「でもでもだって」を言い続けながら暮らすのか。
🔳シニアの片付けを諦めるのは、勿体無い。だって、これから第二の人生が始まるんだから。
ぶっちゃけ、今までは
高齢者シニアの方に、私はこの三毒ちゃんと向き合うことを強いるのは酷だと思っていたんだ。
長く生きる分だけ、私たちはいろんな傷を負って
気持ちが弱っている。
過去に誰かから言われた一言一言が刃となってあなたを痛めつけてきたことだろう。
社会的にも、苦しいこともあっただろう。
だから
誰かのせいにしたり
もうこれ以上自分を責められないために先に自分を傷つけたり
全てから逃げるように、別のことに夢中になることで
あなたは、あなたをずっと守ってきた。
その結果が、今の「部屋」なんだ。
物に溢れて散らかった部屋は、
あなたが頑張って人生の中で戦ってきた証でもあるんだよ。
必要だったんだよ。全部。
だから、
それらをまるで「無駄なもの」「必要ないもの」「捨てるべきもの」と
悪者にしてしまうのは、心が痛んで当たり前・・・なんだよね。
だから、次の新しいフェーズに向かう前に、
あなたは過去をいい感じに終わらせなきゃいけない。
「全部は起きるべくして起きたことだし、
それによって今、自分はここにいる。
そして、これから自分は素敵な未来に向かって主体的に進んでいく‼️」
みたいな感じにね。
部屋にあるすべてのものに「ありがとう」って言ってみようよ。
散らかったまま、そのまんまの部屋に向かって。
ここにある、すべてのものは、過去に私にとって必要で
あなたたちは私がその瞬間、切望して、手に入れたものたち。
私を守ってくれて、私を支えてくれて、ありがとう。
物にはそれぞれに、そこに存在するだけの「意味」があるんよ。
その後ろ側にある「あなたの感情」を味わい、認め、昇華することでしか
次には進めないよ。
そんな話を聞くと、片付けがとても膨大な途方もない作業だって感じて怖くなった❓
大丈夫‼️
その「過去と向き合う」という過程は、初めはキツく苦しいかもしれないけど
どんどん慣れてスピードアップしてくるから。
過去の自分の感情を手放せば手放すほどに、
その感情とくっついた「もの」はすでに役割を終えていることに気がつくから。
一つ気持ちを手放せば、大体一キロくらいの「もの」は手放せる。
もう、おそらく
今のあなたに必要なものはここにはほんの少ししか、多分ないよ。
さあ、
これから始まる、あなたの人生の新しいフェーズには何が必要になってくるんだろうか。
楽しみだね🤩
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