パートナーシップ

世代別「夫婦はこうあるべき」論~時代の流れと不変の道理~

昭和ヒトケタの「パートナーシップ」論に、思わずドン引き💨

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こんばんは

脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

 

カンファレンスがあったり

法事があったり

なんだかんだでワードプレスブログの更新が滞ってしまいがちです💦すんません!

amebloのほうは、こまごまとした日々の更新をしていますので、よろしければamebloもチェックしていただけると嬉しいです✨

 

今日はそんな法事での一幕であった「パートナーシップ論」についてお話したいと思います。

 

■「美人の嫁はダメ」?びっくり仰天親戚のおっちゃんの夫婦論

美人とは結婚するな、だって!

法事で一連の儀式が終われば

そのあと親族が集まって食事をとるのですが、

徳島ではその時に「男性陣」と「女性陣」にうっすらと別れて座ります。

 

オジサマ軍団は、表の座敷でお酒を飲みながらかたまってしゃべり、

奥さま軍団は、裏側の台所で、お菓子とかつまみながら、かたまっておしゃべりします。

(女性陣は裏でかたまっておしゃべりするのは、気楽で楽しいし何の不都合も感じていなかったけど、よく考えたらこれって今でいう「男尊女卑」的な感じみたい。女性が男性陣のお酒の世話をするために、こまごまと呼びつけられるのも当然として受け入れている。それが当たり前と思っていたが、県外、特に高知県とかは全然違うらしく、男女混じって同じようにお酒を飲むらしい。あらっっっ!徳島、遅れてるっ!と思った。)

 

普段パートナーに言えないようなうっぷんを、こういう場所で晴らす・・・という役割もあるのかもしれません。

が。

いろんなおじさんたちの「ここだけのパートナーシップ話」を聞いているうちに

 

80歳を超える一番年上のおじさんが放った「美人の嫁をもらうべからず」という説を聞いて、

意味が分からなかったので「なんで?」と聞いたら

なんと「美人は浮気をするから」らしい!

 

なんじゃそりゃ!

 

美人じゃなければ浮気しないってか。

つーか、それ、なんだ。

嫁は召使いやアレクサじゃないぞ!ほんまに。

 

■お互いが「我慢」してなんぼ。夫婦とは心の筋トレと見つけたり

でも、もしかしたら私の解釈違いかもしれないから、と、

その話は「へー」とスルーしてオトナの対応をした私だったが、

そのあと、またもやおじさんの

「女は我慢できない生き物」

という発言に、またもや「は(‘Д’)?」と思った私💨

 

何度かその言葉の真意を確認してみたが、おっちゃんの中では

「我慢しているのはいつも男」らしかった💨

 

ほう・・・・(-“-)。

 

 

 

 

普段「男女平等をあえて声高に叫ぶのはいかがなものか」というスタンスの私だけど、

 

こんな価値観のオジサマも、今だ存在しているのだな・・・と思ったら

そういうオジサマがたくさん生存している世界に生きる女性は、

確かに大変だろうな。

 

 

うちの娘も、聞けば先日、バイト先で身体的特徴についてあからさまに言及されたらしい。オッサンに。

 

 

 

とほほ。

これって、徳島県民だけの話?

それとも田舎だから?

 

情けなくて涙がでちゃうわ。

 

 

■どんな夫婦なら心地よい?本音を伝える努力と、ベースとなる環境づくり。

まあ、そーいう化石燃料的発想のオジサマたちは、そのうち自然消滅するだろうから、

無駄に腹を立てるのはやめて

私たちが、だまって進化すればいい話だと思う。

 

ただ、若い夫婦でも、「結婚とは我慢」というスタンスで、

お互いのパートナーに思う事があっても、

「言えば怒るから」

「ケンカになるから」

「黙り込んで不機嫌になるから」

と言う理由で、言いたい事を我慢しあっているのはよく見るのです。

 

片づけに困っていても、

「お前がだらしないから」と言われるから、

お金をかけてまでもプロに頼んでいるのがバレたら困る・・・と、

家族に内緒でオーガナイズを依頼する人は後を絶ちません。

私は友人、もしくはボランティアのふりをして、家族の中で作業をする…という事も。

 

 

でもね。本当は

大変な事を大変だと、

助けて欲しいと、

プロの手を借りたいと、

言える夫婦が増えたらいいと思う。

 

その分、

ダンナさまの辛いことも、しんどいことも、受け入れてあげて欲しいと思うし、

ありがとうって、言ってあげて欲しいとも思う。

 

一人一人が我慢するのではなくて、

二人で、助け合う・・・というのは、

言うは易し、行うは難し・・でしょうが、

 

お互いの本当の気持ちが伝わっていないならば、

そもそもそのスタート地点にも立っていないのです。

 

 

弱みを見せてもいい。完璧でなくてもいい。

そんなあり方をベースにしたうえで、

「でも、あなたや家族を大切にしたい」

と言う気持ちから出た言葉ならば、

相手の心に届くんじゃないかな?

と思うのは目算が甘いでしょうか。

 

 

化石燃料の親戚のオジサマも、

奥さんの影の努力や、我慢を奥さん自身がおじさんにきちんと伝えていないから、

おじさんは「自分ばかりが我慢している」と思い込んで80年生きてしまったのかもしれない。

 

「残念なオジサマやわ💨」と安易にジャッジしないで、

それを生かして、残念を繰り返さないように私たちは進化し、さらには次世代を育てなきゃね。

 

 

ガンバロ。

 

徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理

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★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。

 

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