シンプルライフの王道といえば「ミニマリスト」でしょ!
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
先日アップした、「竹内式四分類(仮)」のやりかたでチェックしていただき、
自分のモノに対するスタンスを確認してもらったところで、
今日はいろいろあるスタンスについて
ひとつひとつ解説していきますね。
今日は「ミニマリストタイプ」。
モノを捨てる事に抵抗がなく、
またそもそもモノにあまり興味がないタイプの人です。

ミニマリストタイプは、モノに執着が無い。
■「ミニマリスト」。持たない事に価値を見出す「悟り」の境地
いきなりマニアックなパターンを出してきたように思うでしょうが
調べてみると案外そうでもなくて
とくに男性にこのタイプが多いように感じます。
というか、男性はなんにせよ、
個性が極端に出る・・・という事はあるかもしれません。
女性のようにいろんな他人の事例や
他人の目に影響される事がなく
「自分の理想」を純粋に追求するとそうなるのかもね。
暮らしに必要なモノしか持たない、というだけではなく
必要なモノでも、工夫をして手放したりするのもミニマリストの特徴。
炊飯器手放しなんかは、まあいえばこれに当たるかも。
常に「何か手放せないかな」と目をひからせているので
ちょっとでも使わない時期が続くと、「これいらなくない?」と手放してしまう。
「鍋で炊けばいいじゃん」みたいに。
実は、私もそれやろうとしたんよ。
でも、結局、
「炊飯器、べんりやわ」
といまは思ってる。
スイッチポンだもん。
そこそこ安定的に炊けるもん。
人間、元気な時ばかりじゃないから、
鍋で米を炊く余裕が無いときって、やっぱあるわ。
■ミニマリストのメリット
ミニマリストを目指すメリットはやはりこれ。
「片付けの手間が無くなる」
片付けって、結局モノ相手の仕事だから、
モノが無いと、そりゃ片付けは楽になる。
服を選ぶ手間もなくなるし
管理も楽になる。
家具やラグなんかが無いと、掃除も楽々。
夜逃げの準備も秒。
何より、モノを買わないからお金が貯まる。
そして、一つの道具でいろんな活用法探したり、
モノを持たずに暮らしするのは頭を使うからボケ防止にも。
洗剤も重曹&クエン酸でまかなえるし、洗濯物も洗濯まぐちゃんでやるなど、
かなり環境的に優等生な感じのライフスタイルだ。
この記事を書くために、ミニマリストブログをいくつか読んでみたが、
それぞれにモノは最低限でも楽しそうにくらしており、
ちょっと「憧れるな」と思った私。
デメリットも特に無いように思えてくる。
理想なんじゃんこれ。
■ミニマリストのデメリット

心がカッサカサになってきた・・・。
まあでも、一人暮らしならミニマリストも可能でも
家族を持つとそうもいかんわな、というのが正直なところ。
モノを持たない事での不便さもあるし
何より、この悟りきったお坊さん並みの物欲皆無は
なんだかもう、「三次元はもういい」と言わんばかりで
ちょっと人間ぽくない・・・とも言える。
ミニマリストであることに大満足してHappyならばいいが
ミニマリストをゴールに据えて、
そこにたどり着こうと四苦八苦して苦しむのならば、
「ちょっとまだ、解脱には早いんじゃ・・・」と思うのは否めない。
ミニマリストを選択するのは、
スイーツを一切食べない食生活を選ぶようなもんなんじゃないか。
この誘惑の世界に生きながら、全ての誘惑を断ち切っていくってのは
本当に可能なのか。とすら思うのは、私があまりにも世俗にまみれた人間だからなのか。
と言うように、
実はすべての理想のゴールには
「理想を手に入れてご満悦」という陽のタイプと
「そこを目指せないから苦しい」と思っている陰のタイプが存在する。
陰のタイプはまた後程説明するとして、
明日は次の理想の形「収納達人タイプ」について説明するね。
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