高校二年生にクローゼットオーガナイズを課題にしてみた。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。
「夏休みにクローゼット整理をしてレポート書いたらボーナス点あげるよ」
と、夏休み前に学校で、
言って、オーガナイズの簡単な説明をしておいた。
伝えたのは以下の通り。
「まずは今困っていることはなんだろうって考えてみて。
で、どうなれば使いやすい素敵なクローゼットになるかのゴールイメージを作る。
できたら、クローゼットの中身を一旦全部出して分けてみる。
分け方は四つ。
大好きでよく着る「一軍の服」
イマイチ使えていないが捨てるには忍びない「二軍の服」
着ないけどとっておきたい「思い出の服」
いい加減捨ててもいいと思える「手放す服」
分けれたら
大好き一軍の服を一番使いやすい特等席にしまう。
二軍の服はちょっと使いにくい場所でもいいからまとめて。
思い出の服は綺麗に畳んで箱に収納して空いた空間にしまおう。
それだけ。
収納の仕方は特に伝えていない。
🔳結果「半分の子供達が課題をやってきた」
夏休み明けに早速聞いてみたら
なんと半分近くの子供達が課題をやってきていた。
特に強制するわけでもなく、「できたらやってみて」くらいに言っておいただけなのに
半分もしてきたとはかなりびっくりした。
単に点が欲しいからというのもあっただろうが
それでも
「スッキリした」
「快適✨」
と高評価で、楽しそうに課題に取り組んだことがわかる。
レポートもかなり力が入っている様子が見て取れて
ビフォーアフターのイラストや写真をとってきている子もいて
自分がどんなふうに考えて片付けをしたのかを
嬉々として語ってくれる様子を見て感じたのは
やはり「やり方を細かく指示せず、本質的なことだけを伝えて
本人に任せる」ということが大事なのかなと思った。
パンパンだった引き出しの中を整理したらいらない服がたくさん入っていた。
大昔の服も捨てていなかったことに気がついた。
ハンガーにかけるのが面倒でタンスに突っ込んでいたが、ハンガーを買ってきて
吊り収納にしてみた。
服を色別に並べたら見栄えが良くなって部屋が片付いて見えた。
などなど
みんな楽しんで工夫をしている様子。
「お母さんはなんか言ってた❓」と聞くと
それは意外に「別にー」と反応が薄い。
「あんまり親は自分のクローゼットを開けないから」とか
「お母さんと共有のクローゼットだけど、結局お母さんは仕事用の服が入っている場所しか使っていないから気がついていない」
へー、私的には
保護書に「家庭科の先生、いいこと言うわねー✨」などと
喜んで欲しかったが、残念。
まあ、そこまで子供の服の管理に
気を配る余裕がないのかもしれないね。
うちの高校は受験戦争というよりは部活・・みたいな感じだから
片付けに取り組む精神的余裕があったのかもしれないし
比較的純粋で可愛い子達だから半分くらいの子が素直に実行したんだろうが
とにかく、今回は予想以上の成果にとても嬉しかった。
三年生のクラスでは「選挙行った❓」と聞いてみたら
選挙権を持つ子達のうち、半数くらいは「行ってみた」と答えた。
とりあえず行ってみただけ、と言う子もいれば
自分なりに調べてみた子もいて、
移民問題や税金の使い道について語る子もいた。
家庭科は結局、卒業して大人になってから使う知識。
高齢者問題や、社会保障、子育て環境、食の問題など
ほとんど、つーか全てのことに「社会」とつながる分野であって
どうしても社会の構造を語る場面が増える。
何が良い悪いと言う話をせず、
「こう言う課題がある」と言う事実だけを伝え
対立する意見がある場合は、その二つを並列で並べて語る。
そして「みんなはどう思う❓自分なりに調べて、わからないなりに自分の意見を持つことが大事」
と言う結論に持っていく。
ただ漠然と表面的な情報に流されない。
いいとされる考えにも、デメリットは必ずある。
流れてくる情報の「裏」を意識して見るように。
時間軸での長期的視点を持って考えることの大切さ、
国単位、世界単位で全体を見るよう意識すること・・・・
自分たちの未来の暮らしを、
幸せにするための学問なんだから
家庭科の授業は責任が重いよ。
そもそも私の話を聞いてくれるように
持っていくことが大切で
伝わらない話をしたら、速攻お目目がフワーッと閉じていくからね💦
🔳私たち大人の責任
まあ、しかし
今の世の中を作ってしまったのは
私たち大人のせいでもある。
だから、
子供達の未来が厳しい状態にあることを告げるのは心苦しい。
私たち大人も、ちゃんとしっかりしなきゃね。
政治に興味を持たず、
自分の損得のことばかり考えてきた結果が今の現状であることを
自覚して
大人も変わらなきゃいけないと思う。
今、大人も考えが大きく二極化しているが
それもまた、人間の本質であり、必要なことではあると思う。
どっちが正しいかわからない限り、
意識が一つに偏るのはリスクでもあるからだ。
ただ、
本質的にはみんな、同じゴールを目指しているんだと言うことだけは
自覚した方がいいんじゃないかって思うよ。
みんな、この世の中が幸せであるように祈って考えているわけで
この世の中を壊そうなんて考えている人は、いたとしてもほんのわずかなはずなんだ。
みんなの幸せを考えた時に、どうすべきか。
自己犠牲ではなく、
搾取でもなく、
バランスよく、
この世界が回っていくためには
何を変えなきゃいけないのだろう。
みんなが意見を出し合って、
違う意見の人の話も聞いて、
より良い方向性を見つけることができたらいいね。
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