バックヤードリビングをおススメしちゃう理由は、自分の家が意図せずそうなっていたから!間取り変更の連続で偶然生まれた「キッチン横和室」がこんなにも使い勝手が良かったとは。あらゆる人生の「ちょっとしんどいとき」をやさしく包み込んでくれる「バックヤード理論について、今日は熱く語ります。
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
私が最近ハマっている考え方は、こちらの「バックヤード必要論」です。
■モノのバックヤードはあまたあれど
で、お客様から「竹内さんが言っているバックヤードってこういう事ですか?」と
キッチン裏の「高密度収納庫」の動画を送ってくださったんですが
そうそう、こういう感じの裏動線パントリーは私も大好きで憧れもあります♥
でも、私の考える「バックヤード」は
モノだけではなく、人も入れちゃう
という点で少し違うのです。
■人もバックヤードに入れちゃう?逃げ場のない「今の家」
人も入れちゃうってどゆこと?
と思うかもしれませんが、
例えるなら、華やかなステージに出る前の控室、楽屋的なスペースです。
収納の中で暮らせと・・・?なんて、思うとイメージは湧かないかもしれませんが、
今は、家のすべてが「素敵な見せ場」となっていて、
なんなら収納庫すらも「素敵な見せ場」のように白いボックスが並んでいて、
家を広く、大きく見せるために、リビングから入ったら和室も仕切り無しの「畳コーナー」と化していて、
全てが奥まで見通せるような、一つながりの、
しかも吹き抜けで二階まで一つの空間みたいになっている家では、
視覚的に「逃げ場がない(;・∀・)」と感じるのです。
これって、私だけの感覚なのかなあ。
ちょっと家計簿とかつけていて(つけないけど)レシート散乱させていたとき
子供が夏休みの宿題で粘土の工作を作っているとき
めっちゃ疲れて帰ってきた真夏に、即効クーラーがんがんかけて一人でごろ寝したいとき
洗濯物をちんたらぽんたら、テレビみながら畳みたいとき、
子供たちが友達たくさん呼んでテレビの前でゲームをしているときに自分の居場所がないとき、
一人風邪をひいて微妙に熱があるけど、二階で一人寝るほどじゃないくらいの人恋しいとき、
旅行から帰ってきて、大量の荷物やお土産の袋をとりあえずどさっと置いて、「数日かけて片づけよう」・・・と心で思うとき、
寒い日に暖かい場所でお着換えしたいとき、
大晦日、家族と見たいテレビ番組が違うとき。
キッチンから近くて、玄関からもまあまあ近くて、なんならお風呂からも近い場所に、
芸能人がよくいるみたいな「楽屋」みたいな場所があれば、
すごく助かるなあ~・・・。
と気が付いたのは、ここ数年の事。でも実は、自分が住んでいる家が、そういう間取りになっていたという。
■「空間がいかに広く見えるか」VS「雑多な日常を見せない工夫」
今の「空間をいかに広く見せるか」という素敵ハウスの見せ方と真逆の方向の私の説。
素敵ライフを無理なく実行できる人ならば、そんな楽屋いらんわ、と思うかもしれないけど、
私のような「パット見整えたいけど、実は無精者」みたいな人には、
この「楽屋」はとても強力な味方となると思います。
北側に居室を作らないのは「日当たりが悪そうだから」だと思うんだけど、
そんなん、イメージであって、マンションなんかは北側の部屋は腐るほどあるし、
北側の部屋って、思うほど悪くないと私は思っています。
■隠れる場所も少しは欲しい。
全てを常にきれいにしておけない、
結構な率で、だらだらしたライフスタイルである、
そんな私みたいなタイプの人には、
ちょっとくらい、見えない「死角」的な場所がある事で、ぐっと楽になるものです。
そして、それは「モノ」だけではなく、「人」もこみこみで、「ちょっと隠れる事が出来る場」が必要なんじゃないのかな?
いつでもキラキラの舞台の上に立っていたら、
疲れちゃうからね。
家作りって、奥が深いですねー。
これから家を建てようとお考えの方は、ぜひこちらも!
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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