■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
【新着セミナー情報】
鳴門教育大学公開講座【衣・食・住の片付く仕組み~スッキリと心地よい空間の作り方~
「ノーフードロスで節約に!冷蔵庫・食品庫のお片づけ」
日時 8月31日(土) 14時~16時
会場 鳴門教育大学 地域連携センター2階
受講料 1000円
お盆も終盤に入って参りました。皆様いかがお過ごしですか?
こんばんは(^^♪
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
我が家も明日は実家にお墓参りとか行こうかと(^^♪。
大切ですよね。こういう時間。
■実家はリフォーム計画中!
実家といえば、うちの実家、リフォームをとうとうやるそうです。
特にキッチンは大幅改装するそうで、他人事ながら、わくわくが止まりません!
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今まで住まいにあんまし感心がなさそうだった義理の妹ちゃんも、好きなテイストが出てきたみたいで期待値大です(^^♪
自分の「好き」がないまま家を建てちゃうと、後々後悔のもとですからね。
■「家」という箱にすべての責任を負わせていた時代もあるが

家に凝れば凝るほど、テイストの幅は限定的になる。何十年も住み続ける家だからこそ、よく考えて。
とはいえ、内装仕上げ素材のセレクトに多少の自分の趣味は反映されてくるけど、だからといって「家」全て・・だとも思っていなくて、ようは「住みこなし方」しだいでどうにでもなる、というのが私の持論です。
今の時代、昔のように「家」が個性を持たなくなってきているからです。
シンプルであることが良し、という価値観は、ここ10年くらいの流行じゃないの?
それまでは、どこの工務店も、こぞっていろんな個性を室内に作りこむのが一般的でした。
「シンプルモダン」「シンプルナチュラル」「和モダン」「プロバンス」・・・
どれかのテイストを選べば、もう他の選択肢は取れません。
つるつるぴっかのモノトーン趣味の旦那が主導権を持ってしまったら、本当は南欧風が好きな奥様のモチベはダダ下がり。
結婚するときは、家の趣味まで確認しましょうって、そんなの無理だしね。
でも、今の家作りは案外そうじゃない。
後から買い足せる家具や、インテリアアイテムで、どのようなテイストにでも振っていく事が出来るシンプルな「箱」でよし、という考え方がだんだん主流になっているように思います。
■「全てを扉の中にしまい込みたい」その心は

スッキリ空間、憧れるのはわかるけどね。あなたが一人暮らしなら可能かもしれないけど。
ちなみに弟は「モノが一切出ていないスッキリ空間」的なものをイメージしている風でした。
(子供が3人もいるのに、そんなん無理やろ・・。だいたい壁に「今月の目標」とか書いてぺたぺた貼っているのはあんたやないかい・・・)と内心思いつつ、ふんふんと聞き流したけど、前途多難やなあ・・・。
「モノが一切出ていないスッキリ空間」を望むという事は、「自分は他人には見せられないような残念アイテムしか持っていません」と言っているようなものです。
実際には家には常に誰かが何かをしていて、生活用品がテーブルやリビングに出現することを防ぐことはできません。
モノが一切出ていないスッキリ空間なんて、完璧に片づけてこれから寝るぞー!みたいな時にしか現れないのにね。
■大切なのは家という「箱」よりも箱にいれる「中身」

家具のセレクト一つで、シンプルな空間がこんなにも素敵に。
つまり、「しまい込む」観点で考えたら、人間の一番身近に触れる素材は「収納扉」という事になるけど、
本当は、直接肌に触れる「家具」や「生活道具」「クッション・ラグなどのインテリアアイテム」の印象のほうが、家よりも何倍も大きな存在感を放つようになります。
よく、「リフォームしても、家財道具を全て元通り運び込んだら、リフォーム前の部屋が再現されてしまった」とか聞きますけど、まさにそれ。
よほどのミニマリストでないかぎり、どんなに家を頑張って作っても、持っている家財道具の良し悪し、つまりは「愛着の有る無し」によって、暮らしのクオリティに歴然とした差が生まれてしまうのです。
これ、意外とみんな見落としてる真実です。
新築・リフォームをする前に、自分にとって「超大切」で、見える場所に置いてもうっとりするくらいの持ち物だけに絞り込む覚悟で、持ち物を精査してください。
「いつか使うかも」レベルのモノをつい持ち込んだら、あっという間に、リフォーム前の雑然とした空間が見事に再現されちゃいますよ~。
これ、脅しじゃなくて、ホントの話。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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