家作り

「子供の遊び場」考えて家を建ててる?

片づけの悩みの上位三位に必ず入っている「子供のおもちゃが片付かない問題」。一つは今の家の定番のカタチが、「子供を育てる事」よりも、「お客様を呼んだ時に素敵✨って言ってもらう」というほうに価値を置いているからではないか。

 

■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
サービス詳細はこちら

\\\✨  YouTube動画も頑張ってます!チャンネル登録お願いいたします。✨///

\\\✨  家作りスキルアップコミュニティ「おうちのカタチ研究室」ぜひご参加ください♡  ✨///

コストを抑えながら、自分達にちょうどいい暮らしやすい家作りには準備が大切!今までにない家作りの考え方を三か月6回講座で学ぶうちカタ塾、第一期生募集開始しました!

 

 

こんばんは

家作りのプランニングに関わった回数は数知れず。

間取りマニアの脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

 

新卒後、初めて就職した会社は

設計まわりのキッチン営業。

あらゆる設計事務所の現場をまわり、間取り図や現場を見てきました。

 

もともと「間取りマニア」だったから、

建築家が作る家は一味ちがった独特の間取りも多く、楽しかった!

 

その後、地場の工務店に就職したとき、

そのある程度「パターン化」された間取りをたくさん見て、

設計事務所が作る家と、工務店が作る家との違いを実感しました。

 

平凡だから住みにくく、個性的だから住みやすい・・・というわけではなく、

逆ももちろんあると思います。

 

どちらかというと、あるていど「定番のカタチ」があったほうが、

暮らし方をイメージしやすくて使いやすいのかもしれません。

 

まさに、今も大多数の家は、「定番の間取り」を多少いじくって個性を出す・・・というパターンであり、

それで充分に暮らせているのだから、悪くはないと思っています(ちょっとおもんないけど。)

 

 

ただしっ!

 

 

一つだけ、言える事は

こんなにもモノの豊かな時代に過ごしながらの「子育て」につきものの

「おもちゃの定位置」をほとんど考えていない家があまりに多いのではないか、という事です。

 

 

■おもちゃの定位置=子供がそこで遊ぶ場所

子供部屋で遊ぶのは、小学校にあがってから・・・。でも、それでもリビングでも遊ぶんよね。結局両方散らかるのよね。

 

かつて、私が関わった家で、一件だけ

子供が遊ぶための「キッズルーム」を作った家がありました。

 

かわいい雲柄のクロスを貼り(←お客様の意向)

もう、どこかのショールームにあるような「キッズコーナー」みたいな四畳半くらいのスペースでした。

 

「子供はすぐに大きくなるのに、こんな部屋作って無駄じゃないの?」と当時、冷ややかに思ったのを覚えています。

 

 

でも、そこまでしなくてもいいけど、

おもちゃ置き場や、子供が常に遊ぶであろう場所をしっかり考えて置く事は、

リビングの散らかりを最小限に抑える事に繋がる・・・と、今では思います。

 

■おもちゃの量がハンパない問題

幼稚園からもらってくる絵本、しまじろうの絵本と付録。それだけでも膨大な量になります。

 

だって、最近の子供が持つオモチャの量は、本当にハンパないです。

厳選したとしても、

レゴ、プラレール、みたいなものはあればあるだけ使いたいから、箱が大きくなるし、

ぬいぐるみもつい買ってあげたくなるし、

女の子のかわいいおもちゃキッチンは、親の憧れでもある。

 

それに加えて、

つい買ってしまう100均の刀や鉄砲などのおもちゃ、

パパのコレクション魂をくすぐる怪獣・ミニカー類、

ママの教育愛の深さがはかれる膨大な絵本

ちまちま場所は取らないものの、床にパラパラと落ちて踏んづけると痛い、女子の作り物系おもちゃ。

 

それらも、絞り込むには結構(親の)勇気がいるものです。

 

絞り込めないとしたらどこに置く?子供部屋?

 

・・・・・リビングですよね・・・・。やっぱり。

目に届く範囲で遊んでいて欲しいですもんね。小さいうちは。

 

 

リビングに、それだけたくさんのおもちゃを置く羽目になるなんて、

家作りの最中で、ステキモデルハウスを見たばかりの、

頭がちょいと湧いている状態の時に、

思い出せる人が、本当に少ない‥‥、という事を、

私は身をもって体験しているのです。

 

(だったら、プランの時に言ってあげたらいいのに、と思ったかもしれませんが、私もその当時は本当にそこまでの事が想像できず、ひたすらスッキリおしゃれなイメージのみを抱いて、そんなイメージパースを書きまくっていたわけです。オモチャの多さや、リビングで子供たちがどんな風に過ごすか・・・なんて視点が持てたのは、オーガナイザーになってからの事。子育て経験があってもそのレベルですから、設計のオジサマや、若いコーディネーターのお姉さんが気が付かないのは、仕方がないかもしれません。)

 

 

■リビングにオモチャを置いてもスッキリ見える方法

子供の創造性をはぐくむために、ある程度自由に遊ばせたい。しかし・・・。

 

結局キッチンからも様子が見えるリビングのテレビの前あたりに、IKEAのおもちゃ収納ボックスを置いて、片づける事になるけど、

そうすると、せっかくの素敵リビングが「キッズコーナー」化してしまうのです。

どんなに片付けても、スッキリなんて難しい。

当然オトナのリラックス空間は後回しになります。

 

ならば、やはり別にキッズルームを作ればよかったのか・・・?

 

 

 

 

いやいや、

そんな期間限定の用途のために、専用の部屋を作る必要は無いと私は思っています。

 

少なくとも、解決策はいくつかあります。

 

 

子育て期も、学生期も、独立した後の夫婦二人の暮らしの時も、

カタチを変えながら、家族が快適に暮らせる家とは。

 

そんな事をじっくりと、

家を建てる前に考えてみませんか?

 

一生に一度の家作りを、失敗に終わらせないように。

家作りの勉強に投資する事は、最も確実にリターンが得られる

最高にコスパの高い投資だと思います。

 

ただいま第一期生募集中。第一期生のみ割引価格でご受講できます。締め切りは9月20日まで!お早目にお申込みください✨片づけと建築の両面から経験豊富なメンバー四人のリアルなアドバイスを受けられる他にない講座となっています。

 

徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理

サービスメニュー

★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。

 

家事スキルは必要?それとも不要?地に落ちた「家事」の価値と「家政婦のナギサさん現象」前のページ

「片づけは嫌なモノ」と思い込んでしまった理由と、「片づけ嫌いマインド」の解除法次のページ

ピックアップ記事

  1. 変化による『暮らしの歪み』をリセット!片付けはあなたの後方支援

関連記事

  1. 家作り

    【ここまでやる?】建築系ライフオーガナイザーが作る「家作りセミナー」の対応範囲が広すぎる件

    家作りセミナーはあまたありますが、「うちカタ塾」のように、ここまで女性…

  2. 家作り

    【家の選び方】「一目惚れイケメン」と「素朴低燃費の器の大きい男」

    また妙な例えを思いついちゃった。■徳島・脱力系お片付け・ライフオー…

  3. 家作り

    【憧れるけどね】リビング階段のデメリット3選

    今回は我が家の家作りの失敗談について。リビング階段のデメリット。■…

  4. 家作り

    オンライン時代到来!自宅オフィスに必要な事と、次に来るか「ラブリーインテリア時代」

    もう、ひしひしとオンライン化の波に飲み込まれつつ、おぼれそうな私のつぶ…

  5. 家作り

    【キッチン収納】オープン収納か、扉全隠し収納か。それが問題だ。

    キッチン背面収納はなかなか・・・これという解決策がないっちゅーか、なん…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

徳島/インテリア/収納プランニング/ライフオーガナイザー®竹内真理プロフィール

エクリュプラスの各種サービス

【復刻手描きパースオンライン講座】

最近の記事

チーム「徳島お片付けラボ」の愉快な仲間たち

エクリュプラスの各種サービス

  1. 未分類

    嬉しい事が起きました。
  2. お片付け

    【利き脳でわかる】幸せな二人暮らしのために気を付けるポイント
  3. 家庭科・エシカル消費

    【食品ロス削減】私たちの持つ「大きな力」とは。
  4. ライフオーガナイズについて

    子育てに奇跡を起こす「ママの俯瞰力」と考えるチカラ
  5. メンタル

    願わなければ叶わない。
PAGE TOP