インテリア

東京のインテリアをモウレツに見て歩く旅2017

娘と二人で東京爆歩きツアーに行ってきました。スニーカー購入をケチってスポサンで行ったから足に豆を多数作りました( ;∀;)

こんばんわ 徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理です。

■新しいインテリアの感覚を見失わないために必要な事

「新しいインテリアの感覚」とか、偉そうに書きましたが既に50歳近い私。インテリア・雑貨の世界に憧れて、情報を集めまくっていたのは、やはり一昔前・・。憧れの店は既に閉店、とかざらにあるわけです。

インテリアショップ勤務の時も、「新しい感覚は若い人にはかなわない。私は裏方でいい」なんて思いました。

でも、やっぱりそうは言ってられない今の状況。これからは若いお客様も増えるだろうし、いったんついていけなくなったら、もうリカバリーできない💦

という事で、娘と二人旅。得意の夜行バスでゴー!

もちろんアラフィフは対面でチケットが買える徳バスが大好きです。

 

■朝一の居場所は代官山TSUTAYA。

夜行バスが品川に着くのは6時30分という早朝。前回の東京ツアーの時に、私のインテリアの師匠S沢さんに教えてもらった代官山TSUTAYAで、インテリアショップオープンの11時まで時間をつぶす。本に興味の無い娘を放置しながらインテリア・建築の本をぱら見するも、マニアックすぎて、深い闇を見るような気になる・・・。

深い。深すぎるデザインの世界。そこはさらりと見てみぬふりを決め込みます。老い先短いアラフィフとしては、深い部分に入り込むには時間が足りませーん。あくまでも表層をさらさらーーーっと感覚に落とし込む。二日間で出来る事は、限られているのです。

■代官山から歩いて目黒へ。

インテリアといえば目黒だろうと張り切って歩きました。しかし、これは私の主観だが、マニア色が強すぎて、意外と心揺さぶられなかった・・・。10年ほど前よりも店の数減ったような・・・。あくまで私の主観。裏通りの住宅街も歩いてみる。落ち着いた狭く入り組んだ住宅地。んー。なかなか雰囲気あります。

■そして表参道へ。

しかしケータイの充電切れなどの要因もあり、なんとなく心うらはらな表参道巡り。これまたかつて大好きだった店は移転?閉店?リサーチ不足―――!探し当てた一番行きたかったH.P.DECOはなんと行く数日前にかつての場所での営業を終えて移転準備の真っ最中(´;ω;`)。なんという・・・。

とはいえ、このあたりの住宅の雰囲気も素敵です。。。セレブ感とおしゃれ感のバランスが絶妙。

■師匠S沢さん登場~!時間はないが、オルネドフォイユ行きたいと泣きつく。

足の痛みは激しくなるし、娘との渋谷での待ち合わせには時間がないが、ここは行っとくべきだろう、と青山学院そばのオルネドフォイユへ。リサーチ不足の私ですら覚えている有名店。改装していたが以前の店の雰囲気はそのままにさらに素敵に✨しかも店内撮影OK!感激して写真撮りまくり。

こういう雰囲気がやっぱり好きなんだなと実感しました。北欧や、頑張ってブルックリンスタイルが全盛の住宅業界からすれば、少々「?」なのかもしれないけど。

要所要所の仕上げは、下地材が丸見えだったり、直接タイル貼り付けて目地無しだったり、建物自体の作りは超シンプル。窓枠と床材、そして建具が少しアンティークなくらい。こんなクラシカルなテイストのお店なのに、レジカウンター、それでいいの💦?と思うような「現場」っぽい感じの仕上げ。その横にアスティエ・ド・ウィラットがもりもりとめちゃ積んであるんです。

超チープ(失礼💦)な作りのレジカウンター。置いてあるものはアンティーク風味の高級雑貨なのに。このバランスがでも、好き。

 

店の作りはいたってシンプル。部屋は置きもので作られる。

まさに、建物は素材感のある箱でいい。世界観は「モノ」で作る。

「モノ」の持つパワーを実感!です。

 

その後S沢さんと行った居酒屋さんも、雰囲気最高でした。ここも作りはシンプル。黒の枠と抑えた照明デザイン、そして「モノ」がおしゃれ感を出しているのです。

置きものを変えれば一気に和風居酒屋にもなれそうなシンプルな店のつくりだが、小物のセレクトだけでお洒落イタリアンの『魅せる』空間になっている。

 

■一日目の感想・自然素材と植栽、そして「モノ」。

おしゃれに見せているポイントは、建物のシンプルさと、

・自然素材

・植栽のセンス

・ロゴや置いてあるモノのセンス

まあ、ホントは「窓枠」も大きい要素ですが、これはなかなか住宅ではマネしずらい。サッシメーカーさん、本当になんとか頑張ってセンスいいデザインをたくさん出して欲しい・・・。

でも、それ以外なら、地方でもまねできる要素の組み合わせです。

自分の暮らしの中に、何を招き入れ、何とともに暮らすか。

そこを考える事は、私たちにも今すぐできる事。あえてお金をかけてリフォームしなくても、おしゃれな暮らしは実現できるかも。東京の最先端のような暮らしを徳島でも再現してみたいなぁ。と、おのれの実力はさておき、妄想は広がるのでありました💨

 

ではでは、今日はこのへんで・・・インテリア修行二日目はまた次回に。

 

徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理

 

 

 

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コメント

    • s沢
    • 2017年 9月 08日

    「建物は素材感のある箱でいい」
    ハッとしました。
    この言葉、分かっているはずなのに、日頃、家にアレコレ手を加えたくなるよね。
    で、思い通りできないと”器のせい”にする。
    古いから、狭いから、お金かけられないし…とか。

      • anpanumai
      • 2017年 9月 09日

      ほんとにね。でもその「素材感ある」ってところがクリアできている「箱」が少ない。つるっぴかな素材で囲われた空間に、いくら素敵なモノを置いてもなあ・・と思ってしまうのは未熟だからか?ツルピカにはツルピカの良さもあるのかもしれないけどね。

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