ベージュ無地のカーテンに遭遇する率はとっても高い。それは部屋を整える側からいえば好都合なんだけど、面白くないっちゃー、面白くないんだよね。ほんとにあなたはそれが好き?それを選んだのはなぜ?
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
こんばんは(‘ω’)
派手な色を着ると顔が負ける
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
かつて私がまだインテリアコーディネーターではなく、普通の専業主婦だったころ、
内装の会社に勤めてコーディネーターをしていた友人が「基本壁紙は白で、カーテンはやっぱり無地でベーシックな色が一番いい」と言っていて、
なんとなく「えー、そんなのなんかつまらないな」と感じた事がありました。
■ベーシックカラーの目立たないカーテンが多い。
世の中にはたくさん素敵なカーテンやクロスが存在するのに、専門家が選んでも結局はそんな選択肢になるのか・・・、と思ったんですよね。
で、いろんな人のお宅にお邪魔する機会恵まれる今の仕事をしていて感じるのは、やはり友人が言う通り「ベージュ」か「薄い色」のカーテンが多い。壁紙はほとんど白。最近のマンションなら、アクセントカラーで一面だけシックな色になっている事もありますが。
ま、それがいい、悪いじゃないんですよ。ベージュ・白なら、他の色とケンカしないから、片づけたあと、インテリアを整えやすい。
ベージュ・白をお客様が「主体的」に選んだのなら、とっても素敵な部屋になるのです。
でも、
「お店の人(もしくはコーディネーターさん)が、無地しといたほうがいいとアドバイスしてくれたから」という理由で、他人軸で無地のベージュカーテンを選んだんだな・・と思う事がある。
それは、その他のアイテムが「色」に溢れている場合。
■お部屋全体を考えず、商品単体での「可愛さ」や「素敵さ」だけで選んでいないか。
一番わかりやすかったから、この事例を出すけど、こちらの洗面脱衣室の中でひときわ目立っていたのはこちらのピンク。ピンクが好きなら、ピンクを中心に整えるけど、聞いてみたらそうじゃないらしい。
「・・・なら、ちょっとこれは別の場所で使いましょうよ。」
という事で、仕上がりはこちら。
たぶん、あのピンクは娘さんが選んだんでしょうね( *´艸`)。なぜなら娘さんのコーナーはこんな感じでした。
ここまで統一されていたら、ピンクが悪目立ちするどころか、いい感じのピンクワールドを構成しています。
まあ、これはちょっと拡散されちゃいすぎだから、ちょっとコーナーにまとまってもらいましょう。
なにも、色が悪いわけじゃない。
好きな色ならば、それを生かせるように全体をまとめていけばいいのです。
ベージュカラーをおススメされるのは、「どんなインテリアが好きか」あなたがはっきりとわかっていないから・・・。
自分の「本当はこんなインテリアが好き」というイメージが具体的であれば、カーテンを個性的かつ素敵なモノをセレクトして、お部屋のグレードアップをはかる事だって、出来るのです。
それは、壁紙でも同じ。
どんなに散漫なイメージであっても、素材を集めて(好きなモノとか好きな写真等)インテリアコーディネーターにそれを伝える事が出来れば、たぶんベージュ&白以外の素敵セレクトの可能性も広がります。
あなたの本質的な「好き」に沿っていれば、その後、またあなたが「好き」に従っていろんなアイテムを追加していっても多分違和感なくなじんでいくはずです。
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