ライフオーガナイズについて

「片付け」という正義

片付けが苦手な人は、なぜにここまで肩身が狭いのか。それは「片付いている状態」が「正義」という価値観のせいだ。

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こんばんは(^^♪
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

はっと気が付けば、こちらのブログの更新がずいぶん滞っていました💦

新しいブログを開設したり、実家の引っ越しを何回にも分けて手伝っていたのでこんなことに(言い訳)。

親戚総出で引っ越し作業。こういう時のチームワークは最高!親戚って素晴らしい。打ち上げ風景。

ちなみにこちらが新しい「家作りブログ」☟まりおの「幸せの小さな家作り」

雑誌に出て来そうなおしゃれ洋風リビングでやろうとするとストレスがかかる「日常のアレコレ」ベスト10

 

でも、リアル引っ越しの手伝いは、いろいろと学びがありましたから、またおいおいブログにしていこうと思いますが、

今日はちょっと違うテーマで。

それは

「片付けという正義」について。

 

■「片付けという正義」

母の荷物を運び入れた状況。箱の三分の一は「捨てられないモノ」でした。

なんちゅーか。

どうも今って、

「片付けが出来る人がえらい」という空気がある。

 

だから、自分よりも片付けられない家族に向かって「捨てろ」とか「片づけろ」とか、上から目線で普通に言ってしまう。

「片付いた状態」「無駄なモノがない状態」が「正しい」のだから、そこに近づけるように注意するのは当たり前、と思っているのでしょうが・・・

ちょっと待ってです。

 

うちの弟など、引っ越しの準備期に、自分の事はさておき、同居している親に「捨てろ」だの「片づけろ」だの、それはまあ、うるさく言っていたそうです。(まあ、これも母親の証言ですから、実際は弟がどんなふうに言ったかわかりませんよ。でも、母親はそのように受け止めて、傷ついていたらしい。)

 

私も、まがりなりにも片付けの仕事をしている身ですから、引っ越しの手伝いに来てくれた親戚に

「まりさんがいたんだから、もっとモノを捨てさせられなかったの」と言われましたよ💨

「ライフオーガナイズは「捨てろ」って言わない片付けだからね」と言っておきましたが、

「へー?そんなんで片付くの」的な反応でした。

実際に母親は無駄(とはたからみたら思われるよう)なモノをずいぶん持ち込んでいましたからね。

(もちろん事前にサポートしましたが、なんせ「モノが捨てられない世代」の母。無理強いはしませんでした。十分モノは選別していましたし、私からみれば弟の方がよほど無駄モノを抱えているように見えましたが、やはり他人のモノは無駄に見えて、自分のものは大切に思うものです。)

 

でもね。だとしても。

「捨てろ」と言う言葉を他人にずけずけと命令口調で言うという風潮って、どうなんでしょうね。

これはうちの弟だけじゃありません。片付けサポートの現場でも、依頼者様の息子さんも言ってましたしね。けっこう普通の光景です。

 

「片付け」というものが揺ぎ無い「正義」になってしまったから

みんな、その「正義」に酔っているんじゃないの。

 

片付けられない人を、

モノを捨てられない人を、

「正義」の名のもとに断罪する快感を得ているんじゃないの。

 

ま、ちょと、大げさに言ってますケド。

 

大枠で外れてはいないと思いますよ。

 

じゃないと、片付けにコンプレックスを持つ人が、そんなにも小さく申し訳なさそうにしているはずがないのです。

 

■家事は「総合プロデュース業」

後日行って片付けをサポートしてきました。とりあえず、ざっくりと片付けて、後は自分でしてね。オカアサン。

 

たしかに、片付けが苦手な家族と住むのは、正直イライラしますよ。

「なんで化粧ポーチを常に床に置くかな。しかも、中身散乱しとるし。」

と、私も毎回ムスメに思いますし。

 

でも、それが「他人と住む」という事ではないかと思うのです。

自分の思うようなスッキリライフを送りたいならば、一人で暮らすしかない。

 

家族と住む、という選択をした時点で、

「相手の価値観(どれくらい片付いていればスッキリ快適と感じるか)」との違いも、ある程度まるっと受け入れなければならない、という事を認識しておくべきだと思います。

その上で、「私はこうしたい」というメッセージを、繰り返し伝える事。

そして、相手の事も理解しようと努める事。

 

スッキリキレイに片付ける事は、けして「正義」なんかじゃない。単なるあなたの価値観です。

 

あなただけの「価値観」を守るために、家族を支配してはいけない。

 

「パパはどんな暮らしが快適だと思っているのか」

「子供たちはどれくらいの事なら出来る能力が育っているのか。」

 

よく観察し、時には頭を働かせ、時には演技もしつつ、家族という文化を作り上げ、育てる。

もちろん、自分だけが家族の奴隷になる事も避けながら・・・。

 

全体のバランスをとっていくという、超高度な仕事。

それが「家事」という「総合プロデュース業」だと私は思っています。真剣に。

 

 

大丈夫。愛があれば、上手くいきます。

 

 

徳島お片付けラボ

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