家作り

【幸せな家作り】広すぎる収納がシンドイ理由と「住みこなすチカラ」

エクリュプラス的「後悔しない家作り」の考え方について。

 

おはようございます!

「50%片付け」脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

竹内真理のプロフィールはこちら

 

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皆さん、「幸せな家作り」と言うキーワードから何を連想しますか?

夢が膨らむマイホーム。金銭感覚も怖いくらいに緩みます。

庭でバーベキュー

家族で仲良く過ごす広いリビング

自分だけの書斎・・・

もちろん、

使いやすく家事が楽になる動線と工夫のある収納・・・なんかも、夢の中に含まれるかもしれませんね。

高性能断熱・耐震・・・という考え方もあるでしょう。

 

 

私も工務店のコーディネーター時代から、今に至るまで、数多くの家作りに関わって

あらゆる「家に対する願望」と向き合ってきましたが、

いったい何が正解で、どんな家を建てれば後悔しないかなんて、本当にわからないものです。

 

一つ言える事は、家も人間と同じで

完璧な存在などあり得なくて、何かの長所は翻せば短所となり得るし、

結局は住む人が「どこを見るか」に尽きる…とも言えます。

 

ただ、そんな事を言っても始まらないので、

わたしなりに「収納」という観点からのみ家を考えるならば、

一つ言える事は、「収納が広すぎると結果的にシンドイ」

と言う事です。

 

■「モノが捨てられないから広い収納を作る」という大いなる無駄

子供独立後の子供部屋カオス問題も。 スペースがあったらあっただけ、モノは堆積してしまう。

単純に言うと、収納をたくさん作ると、片付けは難しくなるし、お金もかかります

 

でも、今ある物を捨てるともったいない・・・とあなたは思うかもしれませんし、

普段は「捨てなくていい」と言うスタンスの私ですが、

こと「新築」において、

不要なモノしまい込むためだけの広い収納を作る事は

『無駄』以外の何物でもない

 

そもそも、私達はどんどん「モノを所有しなくてもいい時代」に突入しようとしているのですから。

 

 

■「モノを置く場所」=「収納」とは限らない

 

また、つい私達がやりがちな事として、

「モノをしまうのは収納スペースのみ」と思い込んでしまう事があります。

 

でも、良く考えたら、

子供が小さなうちに家を建てる方ならば、

子供部屋はまるまるしばらくは使わない部屋として存在します。

 

例えばお雛様の大きな箱なんかは、

しばらくは子供部屋に置かせてもらえばいいんじゃないかと。

本当に子供部屋をフル活用する年齢になったころには、お雛様は飾らなくなってくる人も多いしね。

 

子供部屋といいつつも、実は「収納」→「おもちゃ部屋」→「子供の個室」→「親の趣味部屋」など、いろんな用途に使える可能性がある・・・と理解していれば、収納の広さはそこまで必要ない、と思えるかもしれません。

 

 

 

■家事楽動線への際限ない欲求とリアルなデメリット

一見よくあるウォークスルー玄関だが・・・

 

くつを脱ぎっぱなしにしてもいい「ウォークスルーファミリー玄関収納」や

二階に衣類を持って上がらずに済む「ファミリークローゼット」、

洗濯物を室内に干せる広い洗面脱衣室、

収納力抜群の食品パントリー

 

ここでお金をケチって、その素晴らしいアイデアを採用しなければ、

後々ずっと後悔しそう・・・💦

そんな気持ちにさせられる最近の人気の「家事楽動線」。

 

それにケチをつけるのは、夢に水を差すようで嫌われそうで嫌なんだけど

実際に片付け作業に行って、それらの収納を見た時に

意外と活用しにくい・・・、というのが

私のリアルな体感だったりします。

丸見えなんだが。メリットはどこにあるんだろう。

 

理由は「収納の工夫が細かすぎて暮らしの変化に対応できない」と言う事。

特にウォークスルー収納は、通路が少しでも荷物で埋まったら、もう即アウトという逆にスパルタな一面も。

想定通りにモノを置いても使いにくい!

 

本当にその場所に、それだけの収納が必要なのかな。

別の場所、例えば外部物置や

二階においてもいいようなモノは無いのかな。

 

そんな風に自分に問いかけてみましょう。

Instagramや住宅展示場の収納が素敵なのは、

棚にモノが少ししか置いてないから・・なんてことも(‘ω’)。

 

 

 

■片付けは日常。最低限のサポートと自分への投資で「楽」を生み出す

 

たかが「かたづけ」されど「かたづけ」。

 

家作りの中でほんのわき役だった「収納」が

脚光を浴び始めたのはうれしい事ではありますが、

今みたいな「収納をガッチガチに考える家」というのも、ちょっと行き過ぎなのかなとも思ったり。

 

ある程度、自然に出来た余白のスペースを活用して、

その時その時で暮らし方を考えていく力

つまり「住みこなすチカラ」があなたにあれば、

どんな家でも、快適に素敵に暮らせるものです。

 

そして「住みこなすチカラ」に自信がない人は、

時々プロのアイデアを借りればいい。

自分にあった仕組みさえあれば、また暮らしが変化するまでは、少しの努力で維持できるもの。

 

家というハードにはお金をかける価値があり、

無形のソフトには価値が無い

 

そんな思い込みを外したら、

もっと楽で身軽な暮らしが手に入るのになあ・・・。

 

 

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