賢い施主になる

コストダウンと循環型社会を叶える「夢の小さい家」で豊かに暮らす3つの方法

食品ロス、衣類ロスは有名になってきて、

ことの重要性に多くの人が注目しはじめているけれど、

「建築資材ロス」については、まだまだ認知度が低い。

 

業界的に建築途中で発生する「建築資材ロス」は私達がなんとかできる問題ではないが、

「小さな家を建てて上手に住み継ぐ」と言う事が出来れば、建築資材は最小限で済むのではないか。

 

 

 

おはようございます!

脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

竹内真理のプロフィールはこちら

 

学校の家庭科の授業で「どんな家に住みたいですか?」と質問し、自由に生徒たちに書かせると

・ジャグジー付きの風呂

・広いリビング

・広い芝生の庭

などの、「バブル時代か?」的な、

とにかくゴージャスなネタを思いつくままにぶち込んだ

夢のアメリカンドリームHOUSEみたいな記述がずらりと並んでいた。

 

ちなみに

大人にヒアリングすると

・直接ガレージが見えるリビング

・家族でバーベキューができるウッドデッキ

・自分だけの書斎

・洗ったらすぐに室内に干せて乾いたらすぐにファミリークローゼットに行ける最短洗濯物動線

・家族がみんなで料理が出来るアイランドキッチン

・食器がスライド式で片付けられる横一列型ダイニング配置

・広い収納

などの、もっともっと「具体的な趣味」や、「家事楽」要素も加わる。

さすがはいろいろと経験した後のオトナの夢って感じだ。

 

 

とはいえ、それも「住宅メーカーのイメージ戦略に洗脳されとるだけとちゃうか・・」と

穿った見方をしてしまう私なのではあるが・・・。

 

 

でもまあ、多くの夢を抱いたとて

実際には、「予算」との兼ね合いで、

一旦思い描いた夢を手放す痛みを少なからず感じるもの。

 

ましてや、資材高騰、物価上昇、でもって長く続く不況の日本。

 

アメリカンドリームHOUSE並みの家を建てるのは

どうも現実的ではなくなってきていると思う。

 

 

 

そして、

お金だけの問題ではなく

家にはびっくりするほどの「資源」が使われている。

 

ストロー一本に使われているプラスチックに目くじら立てている現代で、

家に使われている膨大な資源に関してはノーマークとか、そりゃないじゃろ。

 

と言うわけで、

これからの家作りの方向性はズバリ

「Small House」に間違いない。

 

 

 

今日のブログは、超久々の「家づくりネタ」

 

✅守りの資金計画で賢く家を建てたい。

✅でも、quality of lifeは下げたくない。

✅子育て期間も快適に暮らせる最小限ハウスのイメージをつかみたい。

とお悩みのあなたにピッタリの内容となっています。

ぜひ今日も最後までお付き合いくださいね✨

 

 

 

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■小さな家にはメリットがいっぱい。

 

「小さな家」にはメリットがたくさんある。

まずは

・家の予算を抑えられる。

・材料をあまり使わずにすむのでエコである。

と言う前述の理由の他に、

 

・光熱費が少なくて済む

・後々かかってくるメンテナンス費用も抑えられる。

・掃除や維持管理が楽。

と言う、「ランニングコスト」の面でもメリットが大きい。

 

 

 

■「賢くないと快適に暮らせない」小さい家克服の三つの秘訣

 

と、こんなにメリットが大きい「小さい家」だが、

実際には小さな家を選択するのは難しい。

 

一生に一度しかない「住宅建築」を失敗したくないと言う思いから

ついつい後悔しないように大きく作りがちだし

 

人間、「人より立派な家を建てたい」と言う

見栄みたいなものも小さな家建築を邪魔するんだよね。

 

 

まあ、それはそれとして

ライフオーガナイズ的に

「スモールハウスでうまく住む方法」

を考えるとすると以下の三つが有効かと。

 

 

・空間の使い方に流動性を持たせる

当初は「客間」、子供がいた頃は「不ァミリークローゼット兼物置」、今は仕事部屋であり、未来は「老後の寝室」にする予定の一階和室。

 

まずは、これ。

「空間の使い方に流動性を持たせる。」

 

ついついプランをしていると、

ここは何の部屋、とか決め込みたくなるけれど、

 

子供が小さな時と、勉強部屋が欲しくなる時期と、大人になってからでは家の使い方もどんどん変わってくるもの。

 

例えば、今の流行りとして

一階にファミリークローゼット収納なんかが欲しくなるけれど、

それを作り込んだ「がち収納部屋」にしないで

普通の四畳半くらいの部屋にしておけば、

 

後々、子供が個室で服を管理するようになったり、

または独立した後は、

書斎にしたり、ワークスペースにしたり、

老後は寝室として使えたりする。

 

 

 

 

・ものを厳選する

ものを増やす癖がある人は、どんなに収納をたくさんとっても無意味。そのうち埋まってしまう。

 

これはもう、

言わずもがな、なんだけど

 

ものを厳選することは、小さな家に住むのに不可欠な条件だ。

 

ものを少なく持つと言うのは、

なんかケチ臭い生き方のように感じるかもしれないが

それは逆で、

 

一つ一つのものにこだわって、「厳選」したものだけと暮らすのは

まさに「クオリティ・オブ・ライフ」を上げることにつながる。

 

収納は広すぎても、くだらないものを詰め込んで、

管理ばかりが大変になる割に、

使いにくい、使いこなせない、あるものを忘れて、二重買いをする。。など、

案外難易度が高いものなんよ。

 

 

 

ものを厳選するのは、少し意識改革が必要だけど、

家を建てたいと思った時から、

少しずつそういう生活にシフトしていく準備をしていれば、

コストを抑えて、賢く「素敵スモールハウスライフ」を手に入れることができるはず。

 

 

・和風の暮らしにシフトしてみる

和風、きてるよ。確実に❗️新しい「和風インテリア」のアイデアは都会のカフェ以外にも、インテリアショップでも見つけられる。

 

あと、これはちょっと冒険的な提案なんだけど

「和風の暮らし」を選択すると言うのは、スモールハウスライフにはとってもいいと思う。

 

最近はオシャレカフェでも「和風要素」をよく見かけるし

もしかしたら、「和風インテリアブーム」が住宅にも久々にくるんじゃないの❓と私は踏んでいる。

 

 

 

しかも、一昔前の黒っぽい居酒屋見たいな「モダン和風」じゃなくて

なんかレトロさを感じさせる、乾いた木の質感と伝統的な和の優しい意匠が超素敵な今のブームは

新しい住宅の流れになるんじゃないかと、和風推しの私としてはワクワク❗️

 

 

と、話はズレたけど

和風インテリアにしたら、

家具をぐんと減らせる可能性があるし、

空間の使い方もフレキシブルで、

家が小さくても全然広く暮らせる可能性があるってこと。

 

 

具体的には、まず、リビングの横にいつもくっついてい謎の和室がいらなくなるし、

 

もしかしたら、ダイニングテーブルや、ソファもいらなくて、

ローテーブルと、クッションだけでいけちゃうかもしれない。

 

子供部屋も、机やベッドを置かず畳の部屋にしたら、

四畳半でも十分に広いよ。

 

正直、学習机をちゃんと使っている子供は

私の体感だと「五割」もいないと思う。

 

みんなリビングの座卓で座り込んで宿題をするし、

中学になっても、なんだかんだ床に座って勉強している子が多い。

 

だったらいらなくね❓学習机。

一年生になったからといって、焦って買う必要、あるのかな。

 

 

和風な暮らし、

なかなか今はイメージできないかもしれないけど、

結構いいと思うな。

 

 

 

■まとめ 「人の価値観に惑わされずに自分の暮らしをデザイン」

流行は変わる。でも、定番は残る。 本来の私たちの暮らしに合っているのは和風なはず。

 

 

昔、日本人の家はうさぎ小屋だと海外の人から言われていると聞いたことがある。

それがとっても悔しかった。

 

でも、海外のインテリアや家はとっても素敵で、

それに比べて日本の家やインテリアはなぜこんなにダサくて、

こんなに小さくて安っぽいんだと子供心に恥ずかしく思っていた。

 

でも、それってさ、

無理に海外の暮らしをまねようとしたから招いた「偽物感」だったんじゃないかな。

 

 

 

私たちは、どんなに海外の暮らしをまねようとも

 

結局、玄関で靴は脱ぐわ、

畳の部屋は根絶できずに和洋折衷になるわ

引き戸大好きだわ

ソファには物を置いて、自分は床に座るわ、

 

私たちは、日本の暮らしを捨てなかった。

 

だから、いま、ぐるりと一周回って、

日本の暮らしを取り戻してみてもいいんじゃないかと思う。

 

 

家具も最小限、モノも最小限。

家も土地も、必要なだけ、自然から「お借りする」。

そんな日本人の元々の持っている価値観って、とっても

今はやりのSDGsなんじゃないかな^_^。

 

 

 

 

 

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