超久しぶりに家作りの話っ!✨
【お問い合わせフォーム】片付けサポート・インテリア相談・建築バース教室・片付け数秘オンライン、各種セミナー等のお問い合わせはこちらからどうぞ
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
昨日、昔やっていた
「うちカタ塾」の元生徒さんが家を全面的にリフォームするという事で
打合せに同行してきました。
予算オーバーを何とかするために、
家を小さくするか、それともちょっと苦しくても頑張るか・・・・
さてどうなるかってカンジで臨んだ打合せだったんだけど
結果は
「家を小さくしつつ、シンプルにわくわくする」プランが出来ました!
今日のブログは
✅将来的に家作りを考えている
✅でも、最近の物価上昇で資金面が不安
✅とはいえ、素敵な家作りを諦めたくない!
そんなあなたにピッタリの内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
■固定観念に縛られなければ、家はステキに小さくできる
はじめは既存の建物を少し大きくするプランで進んでいたものの、
やはりちょっと予算オーバーでファイナンシャルプランナーさんから
「もう少し削減したほうがいい」といわれたお客様。
不満を抱きつつ、予算を守って小さく建てるか
それともちょっと無理をしてでも、満足いく家を建てるか・・・は、
だれしも家作り途中で生じる難題です。
まあ、しかし、今回は予算さえ守れたらいい訳なんで
「家を小さくしてわくわくする間取りになればいいんじゃないか」と
再度頭を切り替えてプランを練り直してみる事に。
その時に私が外した固定概念が以下の二つ
・「キッチンは対面式」という固定概念
まず初めに考えたのは「キッチン」の配置。
初期プランでは最近はやりのアイランド型ダイニング横並びキッチンだったものを
壁づけキッチンに変更。ダイニングテーブルは部屋の真ん中に。
壁づけキッチンは、最近の家ではほとんど見られないくらい
めちゃ人気が無い配置なんだけど、
省スペース化には絶大な威力をみせてくれるんよね。
人気が無い理由としては
・古臭いイメージでわくわくしない
・家族に背中を見せて料理をするのがいや
・キッチンのゴチャゴチャが丸見え
などの理由が挙げられるんだけど
・ゴチャゴチャを隠せるちょっとした「死角」と組み合わせる
・ゴミや家電をおくスペースをちゃんと確保する
等の工夫をすれば、
・広々キッチンとして大人数での料理参加が可能となる
・スペースの節約になりコスト削減
・キッチンの前に壁ができるから収納の工夫次第で作業効率アップを狙える
・キッチンの扉デザインによってはインテリアのアクセントとなる
みたいなメリットがたくさん享受できちゃうんです!
ね。ちょっとは壁づけキッチンを選択肢にいれてもいいかなって気持ちになったかな。
・「リビングにはソファを置く」という固定概念
まあ、あとは「ソファ」問題ね。
私的には、インテリアの引き締め役として、やはりソファは必須・・・と思ってしまう派だけども
人によっては「ソファはいらない」という決断ができる人も。
・お客様がきてもダイニングでおもてなしをする
・家族でリラックスするときは常に「床でゴロゴロ」
・こたつ大好き
・今もソファは「物置」になっている
等の項目にいくつか当てはまる人は
ぜひ「ソファの無い暮らし」を考えてみてもいいかもね。
■コスト削減しつつ快適な家をつくる秘訣は「可変性」
あと、コストを削減しつつ快適な家をつくる大切名ポイントとしては
「可変性」のある家にする
と言う事。
つまり、
・今しか使わないようなモノを作り付けにしない(スタディカウンター・固定だな・kidsコーナー)
・収納内部を作りこまない
みんなが考える「素敵ハウス」とは真逆の説だから
「えーー・・・・」と思うかもしれないけど、
長期的に見た時に、「これ、もう必要ないな」と思う可能性があるものは
つけない方がいい。
特に、スタディカウンターは
長年の片付けのプロ経験からして、
置き家具で代用したほうがいい。
なぜならリビングで学習する期間は人生の中でめちゃ短いし、
そんな期間ですら、
壁にむかって奥行の小さなカウンターで宿題をするよりは
ひろいダイニングテーブルでママの方を見ながらやるほうが絶対いいに決まってるから。
それに、スタディカウンターという名の高さ70㎝くらいの適度な広さの「平台」は
大人も子供も「モノをポンと置く」にはベストすぎる便利スペースなんで
99%の確率で、書類やらなんやらかんやらがもりもりに乗っかってくるんだよ。
しかも、片付け重要度としては低いから散らかりやすさナンバーワンなわけ。
そんなスペースで、毎日子供が勉強を率先してやるとは、私は到底思えない。
でも、そんな事を直撃アドバイスしても
ちゃんとスタディスペースを設けたい欲求が強いママはマジ多いから
そこは「素敵なカウンターデスク」みたいなものを置くのはどうでしょう。
作り付けにするよりもおしゃれなモノがたくさんありますよ✨」
と提案して、そこがうまく機能しなかったら移動して空間をフレキシブルに使える可能性を残す。
ウォークインクローゼットも置き家具にすれば配置を色々変えられて便利。
置き型の家具は
地震の時に危ないとか言う人もいるが
そこは、それなりの対策をしておけば済む話。
家作りの時に、専門家にあれこれ言って自分の思うように細部を作り込むのは
魔法のように手軽で楽しいから、やっちゃう気持ちもわかるけど
壁一つ、棚一つにかかるコストは意外と大きいものだ。
扉一枚の値段だって、聞いてみたら、普通にイイ感じの家具が買えたりする。
家作りはついつい金銭感覚がマヒしがちなんで
・出来るだけ作りこまず、シンプルなフリー空間でおいといて置き家具で対応する。
・固定概念にとらわれず自由な発想でプランする
この二点を意識するだけで大きくコストを下げる事が出来る事を
ぜひ覚えて置いてほしいな。
もちろん、空間の動線やサイズ感によって、細かい話は変わってくるから
もし具体的に話がすすんでいるのであれば
ぜひ一度ご相談下さいね。
☟いまならLINE登録特典としてPDFで収納図鑑をプレゼント!
この記事へのコメントはありません。