ルイーズヘイ

【ルイーズ塾】全てを許すことで今に生きる

⑤あなたが絶対に忘れられず許せないのは、どういう人物で、あなたに何をした人でしょう。絶対に許さない、と思っていると過去に縛り付けられ、今を楽しんで生きることができません。許すことはあなたへの贈りもの。あなたを過去の嫌な記憶の全てから解放し、癒し、自由をくれるものです。あなた自身を含めて、全ての人を許しましょう。あなたが今この瞬間を生きていれば、二度と過去に支配され傷つけられることはありません。それがどんな過去であっても。

 

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おはようございます!

脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。

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「全てを許しましょう」

と言われたら、私なんかはつい「キリスト教かな❓」などと

宗教アレルギーが発動しがちなんですが

 

そりゃ全てを許した方がいいのは頭ではわかっているけど

どうしてもムカつく過去を思い出すとムカムカしてしまうのが

私を含めた一般的な感覚ではないかと思います。

 

でも、この言葉を言ったルイーズ先生は実は

うちらがひっくり返るほどの壮絶な過去を持つ方で

そのルイーズ先生の言葉だからこそ重みがあります。

 

えー、そんな過去をマジで許せたんですか、と

それでも疑いも生じるけれども

 

さらに追加エピソードを語ると

ルイーズ先生は、この「全てを許す」で自らのガンすら克服したそうです。

 

大きな病気や怪我を負った時、

細胞全てに謝った、とか

全てを許して感謝した・・・などという事例は

他にも聞いたことがあります。

 

ならば、「んなこと、できんわよ」と諦めず、

「許す」をやってみてもいいのかと。

 

今日はそんなお話。

 

ご質問にはブログでお答えします。お気軽にどうぞ。

🔳忘れられない嫌な過去はありますか

 

⑤あなたが絶対に忘れられず許せないのは、どういう人物で、あなたに何をした人でしょう。絶対に許さない、と思っていると過去に縛り付けられ、今を楽しんで生きることができません。許すことはあなたへの贈りもの。あなたを過去の嫌な記憶の全てから解放し、癒し、自由をくれるものです。あなた自身を含めて、全ての人を許しましょう。あなたが今この瞬間を生きていれば、二度と過去に支配され傷つけられることはありません。それがどんな過去であっても。

 

過去に起きたことで、

誰かを恨む気持ちを持っていない人の方が

少ないのではないかと思います。

 

私だって、別れた旦那のことを

今となっては恨んでいるわけではないつもりだけど

ではまた

ともに笑ってお茶できるかっちゅーと、

まあまあ難しいような気がします。

 

常に過去が頭をよぎり、

頬が引き攣るのではないか、

「どうせこの人は今も、私のことを軽くみているのだろう」などという

自己否定なんかも湧いてきそうです。

 

じゃあ、許せてないじゃん、てことですよ。

えーーー。そんなつもりはないんだけどな・・・

 

 

 

しかし時に、

過去を浄化させないことを自分のアイデンティティーにしているように見える人もいます。

 

ちなみに、

うちのばーちゃんなんかは、過去の苦労を自分の努力の結晶のように捉え、

今だに過去の許せなかった出来事を武勇伝のように話す

 

母キヌヨだって、そんな頑固な母親に

自分の旦那と無理やり結婚させられたことを恨みに恨んで今を生きています。

 

そーゆーのをみていると、「恨み」を持ち続けることにメリットがあるんだな、と

感じるのです。

 

例えば

ばーちゃんは、自分の学歴的なコンプレックスを「苦労して頑張って財を築いた自分」として上書きしているのだろうし

母キヌヨは母に幼少期苦労をかけた罪悪感と母からの抑圧から身を守るための道具として「恨み」を活用しているのかなと

長年見ていて推測しています。

 

 

だから

そういうネガティブなマインドには、なんか手放し難い甘い蜜のような側面があるのかも、と思う。

自分を被害者の立場に置くことは、なんというか、

どこか「心地よい」と感じる麻薬のようなものなのかもしれません。

 

「だから、私はこうなんだ」と、自分の現状を他責して責任逃れできる・・・のかもしれませんし

「仕方がないんだ」と諦めて努力することから逃げることもできます。

 

そう、「逃げ」であり「楽を求めている」と言えるかもしれないんよね。

厳しい。

 

 

🔳「許す」は「受け入れる」と同義

 

なんせ、本気で人生を前向きにスタートさせるには

今立っている「地面」を信頼しなくちゃ足に力をかけて前には出られないということで

 

その「地面」を「ダメなもの」「信頼できないもの」なんて考えているようでは力も入らないし

「この地面がダメなのは過去にあーだこーだ」などと後ろを向いて唾を吐いていても・・・ね。

そりゃいつまで立っても進まないわな。

・・・と解釈するんだけど、どうだろうか。

 

 

仕事が忙しいことを理由に片付けを後回しにする

旦那が協力的でないことを理由に片付かないと考える

部屋が狭いことを、収納が使いにくいことを、動線が長いことを理由に

片付かないと考えることも、

 

自分以外の何かに責任を負わせて、「だから私は片付けられない」と諦める。

 

耳が痛いよねぇ💦

いや、それも一つの方法だし、別にいいんよ。

私も言い訳達人だしね。

書きながら自分を振り返り心が苦しいのよ。

 

でも、全てを許す・・・ということは、別にイエスキリストになれ、というような

高尚で高い目標とかではなくて、

ほんの小さな日常の、自分の中にある「他責」をなくしていけば、

状況は小さく変わり始めるかもしれないし

自分の人生の舵を、自分の手に取り戻すことができるよ。

と、ルイーズ先生は言っているのだろう。

 

「恨み」というか、小さな様々な「他責思考ぐせ」。

 

 

そう考えたら、私もまだまだ思い当たる節がある。

 

ビジネスが特段うまくいかないのも「サラリーマン家庭に生まれ育ったからだ」

足が太いのは「キヌヨの遺伝だ」

お腹いっぱいになっているのにご飯を残さないのも「食品ロス削減のためだから」

早起きしようと思いながら、いざとなると「睡眠は大事」

数え上げたらキリがない。

 

まあ、

それも人間だからこそ、で人間の可愛さでもあるんじゃないのぅ❓

などと、すぐに楽に逃げようとする自分も

そんな私も、許す‼️

丸っと全て許すよぅーー‼️

 

 

言い訳したいんだよね。

前に進むのは怖いんだよね。

 

逃げようとした自分を責めなくてもいいよ。

あなたはその時、とても傷ついたんだよね。

でも、辛かった気持ちに蓋をして、ずっと頑張ってきたんだよね。

偉いじゃん。すごいじゃん。よく頑張ったよ。

 

涙が枯れるまで、泣いていい。

涙が海のようになるまで泣いていい。

いよいよ泣くのに飽きた時に、ちょっとこのルイーズ先生を思い出してくれたらいい。

 

本気で許すことで、過去は消える。

あなたが前に進むのを邪魔するものはもうなくなる。

 

 

 

 

 

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