⑥私達が人生で学ぶことは、もっと自分を愛することと全ての人と愛を共有することです。自分を愛することを学ぶにつれ、自分の中から力がみなぎってくるようになります。そして、自分を愛すると、素晴らしい出来事を引き寄せます。自分自身にいい感情を持っている人は、素晴らしいオーラを放つから、自然と魅力的になるのです。私達は自分を愛することによって、いつでも被害者から勝者へ変わることができるのです。参考記事はこちら
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。
ここんところ、ずーっとルイーズ塾をしているわけなんだけど
毎回毎回「自分を愛する」ことについて書いていると
やっぱり
「私、このまんまでいいんだー」と現状維持の理由づけになっちゃうのでは
という不安がいつものように頭をもたげてくる。
このまんまの現状維持で心底幸せならばそれでもいいんだが
そうじゃないから、みんなこんなブログやあんなYouTubeを見ているのであって
本心では「もっと素敵で幸せな自分」、つまり「人生の勝者」になりたいわけじゃない。
もちろん「負け犬の自分」と定義するのも自分自身なんだけど
定義しちゃったからには、よりよく変化、進化したい。そうじゃありませんか❓
だから、今日は「許す・認める」以外の視点も加えながら
この章を考えて行ってみようかと思いまっす。
🔳人と愛を共有する
「自分を愛し、ありのままに認める」ということの先にある目的は
他人と愛を共有すること
だとルイーズ先生は教えてくれる。
人と愛を共有するっちゅーても
「私は自分を愛するー、だから無理をしないー」と
片付けを全放棄してこたつスマホを決め込んでいるようなやつと
愛を共有したいと思う人はそうそういない。
だから
「愛する」と「甘やかす」は別もんなんだ、ということを
ちゃんと理解しておく必要はあると思う。
そこで参考になるのがこちら
「葉隠(はがくれ)」です。
紹介している割に、自分もそこまで読み込んでいるわけではないが
私なりに一言で表現するならば
「美しく生きる」ということを考せられる本であるということ。
葉隠武士道といえば「武士道とは死ぬこととみつけたり」という
ルパン三世に出てくる石川五右衛門を思い出す人もいるだろうが(いないか、いやいるはず)
別に切腹を推奨するような恐ろしい本というわけではなく
意外と日常生活に生かされる話が多いのだ。
例えば
「部下がミスをした時に頭ごなしに叱責せず、まずはフォローして信頼を示す」
などという他者と生きるための「愛あるコミュニケーション術」や
「いざという時は覚悟を決めてリスクを取る」
という言葉は
例えば自分の尊厳を傷つけられるような出来事があった場合、会社を首になる可能性を持ってしても
毅然とした態度でノーという、
とか、
全体の空気が悪くなることを覚悟してでも、
自分の意見をしっかりという、
など、現代でも活かせる言葉がたくさん載っている。
また
辛抱強さ(忍耐)とチャレンジ精神として
「甘えや怠けを戒め、厳しい道を選べ」
という、なかなかに耳がいたい言葉ももちろん載ってる。
だって武士道だからね。
でも、これって今の私たちにはとても大切な言葉かもしれなくて
ついつい「楽」「コスパ」「自分に優しく」という耳触りの良い言葉が蔓延している昨今に
「甘えや怠けを戒め」なんて、いう人いないもんね。
しかし、あまりにも自分や子供に甘くしすぎて
困難を乗り越える力自体を失っているとするならば
それは問題だと私は思う。
失敗や困難って、人間の成長にはとっても大切なスパイスで
それを回避してばかりでは、ふにゃふにゃの人間になるってのは、
おそらく真実だと思うんだ。
だから、先んじて「自分で自分を律する」という心構えは大切だと改めて思うし
「ちゃんと生きるぞ」と腹を括れば、背骨がしゃんとして意外と心地よい達成感を感じたりすることは
あなたも経験があるのではないだろうか。
「でもでもだって」を言い続け
被害者の椅子に座り続けるかぎり
あなたは人生の勝者にはなれはしない。
ありのままの自分という、長所も短所もある存在をそのまま認識して
それでも自分は美しい生き方をする
と、腹を括り気を引き締め、自分を律する。
それこそが、本当に目指すべきあり方なんじゃないだろうか。
そうあれた時に、初めて自分のことを今度こそ、本当の意味で好きになれるのではないだろうか。
自分という素材を信頼し、
人生を通して大切に大切に磨き続けること。
これが「自分を愛すること」だと定義するならば、
葉隠が教えてくれる日本人本来の生き方も
あながち遠い理想像ではないと思うわ。
🔳「腹をくくる」
昔、子供たちがダラダラとご飯を食べていて一向に片付かない時に
「1.5倍速の食べ物ー」というと
子供たちが、わーっと早く食べて片付けが進む、
というノリをよくやっていた。
確かそういうテレビ番組があったんだと思うが
1.5倍速くらいなら、出来そうと思ってチャレンジしたくなるんだと思う。
仕事や家事でも
ちょっと無理だろう、くらいのタスクをメモ書きして
「さあてどこまで出来るかな」とゲーム感覚でチャレンジしたら
予想以上にめっちゃ進んだりしてすごく爽快な気持ちになれる。
まあ、片付けなんてものは日常だから
常に1.5倍速は難しいにしても
何らかの方法で自分のスイッチをオンにすることは出来る。
その秘訣は「ちょっと無理めな設定」なんだよね。
出来なくても自分を否定しなくても済む。
でも、もしかしたら出来るかもしれない、
という自分の可能性を信じることもできる。
さあ、あなたもゲーム感覚で
きゅっと腹を括ってみない❓
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