こんばんは
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
娘が東京に行ってから、やはり結構メンタルに来てますー💦ぽっかり穴あき~💦
はーあ。
そのうち慣れるだろうけど、世のお母さんたちは、みんなこうして子供たちの巣立ちを
寂しさこらえて頑張ってるんだろーな。
今はケータイのテレビ電話もあるから、
昨日は、娘からカーテン選びに迷ってニトリから電話がかかってきましたが・・。
さすがに寂しいなんて、口が裂けても言えません。よけいな心配かけるからね。
そういえば、私も結婚してすぐに、東京に引っ越しして13年も帰ってこなかったから、
うちの母はそうとう寂しい思いをしたのかもね。
今は母親がけっこう近いから、助かってはいるんだけど
その母親と電話で話をしていて、つくづく「闇やわあ」と思った出来事について。
目次
■「毒親」と「理想的な親」は紙一重
私と母の関係は、そんなに悪くはない。適度な距離であまり干渉もされません(干渉されても私が聞く耳を持たないからかもしれんけども。)
しかし、うちの親は、親(祖母)からかなりの干渉をうけて生きてきました。
そして、いいのか悪いのか、今もまだ健在ですこぶる元気な私の祖母の面倒を見続けています。
祖母はとても情に厚く、働き者の苦労人。
私もかなりの面で金銭的にも助けてもらいました。
今、こんなことをして生きていられるのも、祖母のおかげなのです。
恩がある。
だから、私の母は、祖母に頭が上がらないのです。
■「生まれ変われるなら違う親の元に生まれたかった」
母が親の事で苦労しているのは知っていたから、長電話のぐちを聞いたり、一緒にでかけたり、ストレスのはけ口になるようにしてきましたが、
ともすれば「人生やり直せるなら、お父さんとは結婚しない」なんていう母💦
うちら兄弟が生まれて来んでもいいんかい💦とおもうけど、そこまでは考えてないんです。
ただ、望んでもいない結婚をさせた自分の親に対する「恨み」の念のみ。
毎日祖母の面倒見ながらも、時々、祖母にちくりちくりと過去を蒸し返しプチ復讐する母を、
我が親ながら、何とも言えない気持ちで見ているわけですが、
その恨みのサイクルを、自分のところで止めて、私には干渉しコントロールする事をしなかった母に育てられたからこそ、私も娘の無謀ともいえる夢を応援できる母になれたわけで、
それは、娘共々感謝しかないのです。
せめて、残り少ないであろう自分の親との時間を、「恨み」を捨てて過ごすことができたらと思っていましたが、どうも無理そうです。
「生まれ変われるなら違う親の元に生まれたかった」なんて、結婚相手だけではなく、親すらも変えて人生をやりなおしたいだなんて。
もし、私が子供たちからそんな風に言われたら、もう吉野川に身を投げたいと思うかもね( ;∀;)。
■【親と子】スタンスの切り替えのタイミングを逃すと地獄。

小さいころはやりたい放題!チューもし放題です。
子供お片付け教室もそうだし、オーガナイズのお客様はほとんどが子育て世代です。
教育に熱心なお母さんは、片付けにも積極的。
でも、セミナーが終わった後に即、「わかった?先生の言う通り、帰ったらお片付けするのよ!」なんて。
ちょっ・・ちょっとオカアサン💦せっかくついた火にバケツで水かけんといてー💦(心の声)
親という立ち位置から子供の行動を指示する事は、小さなうちは仕方ないにしても、大きくなるにつれて、少しずつ手を放していくほうがいいと私は思っています。
手を放す。
自転車の補助輪を外した時の、後ろからのサポートに似ています。
■いつまでも自転車の後ろを親が持っていたら「走りにくい」

赤ちゃんの頃はママと子供はほぼ一心同体。でも、それは期間限定の幸せ。いつかは卒業の時が来ると、覚悟しておかなければならない。
もし、倒れたら危険だと言って、いつまでも親が自転車のうしろを持っていたとしたらどうでしょう。
怖すぎます。安全かもしれないけど、怖すぎます。
小さくて、頼りない子供が「ママ、手を放さないでね💦」と懇願するのはほんの一時で、
あっという間にすいすいと走り出し、さっきまで汗だくで後ろを支えていた親の事なんて、すっかり忘れて友達のところに行きます。
親の心、子知らずです。それでいい。
役目が終われば、髪ぼさぼさになったまま、一人静かに家に帰る。
「ママ、自転車の練習、手伝ってくれてありがとう」なんて、生まれてこのかた聞いた事ないよ。そればっかりじゃない。
「断乳のときに、おっぱいのかわりに大好きないちごを買っておいてくれてありがとう」
「おむつはずしのときに、毎回必死でおまるに誘ってくれてありがとう」
「バレエの教室まで遠いのに自転車でいつも送ってくれてありがとう」
なんて、言わないどころか、覚えてすらもいないでしょう。
しかも!
非常に残念なことは、そんな親の頑張りエピソードはすっかり忘れているくせに、
ヒステリックに怒った事や、オモチャを目の前でゴミ袋に入れたことなどはしっかり覚えていやがるあたり、ほんま泣けるわ。
■手を放したら、そこからは別の人間。コントロールしていい存在なんて、一人もいない。

親は子へ、そして孫へ。なんでもかんでも後世に伝えるのではなく、自分の意思で変えていく事も出来るはず。
祖母の時代はそりゃいろいろと苦労があったでしょう。
でも、今もずっと、もはや70を超える自分の娘に対し、コントロールを続けるというのは、さすがにキツイ。
「親」としていつまでも「子供」を支配し続けたい。
おばあちゃんは、うちの親の自転車の後ろから手を放すタイミングを逃してしまったのかもしれません。
というか、放したくなかったのかも。
さみしかったのかもしれません。味方が一人もいなかっかたら。
そうよ。ぽっかり空いた心の穴は、子供で埋めてはいけません。
子供が離れて空いた穴は、別のなにか、楽しそうなことで自分で埋めなくてはいけない。
「○○しなくてはいけない」って思うのは、あまり良くないかもしれないけど、
こればっかりは、そうだと思うな。
子供で開いた穴は、自分の力で埋めるべき。つらくても、時間がかかっても、
何かで必ず埋まるから、それまでは、ごまかしごまかして、毎日のやるべきことをやる。
それしかないのだ。
わかったか!自分!
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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1970年徳島県生まれ。
家作り収納コンサルタント。
インテリアコーディネーター
ライフオーガナイザー
整理収納アドバイザー
【徳島お片付けラボ】ライフオーガナイザー三人からなる、徳島お片付けラボというチームを組んで、お客様のご自宅のお片付けサポートのお仕事をしています。捨てろと言わない、怒らない、頑張れと言わない。「3無い」主義で楽しく笑いながらお片付け、がモットーの、ゆるーいチームです。ちまたの収納達人とは、ちょっとばかりイメージが違うとよく言われます。
【エクリュプラス竹内真理】1970年徳島生まれ。四国女子大学家政学部卒。
利き脳は右寄りの右左脳でO型のおおらかな(^^)気質で細かな事は気にしませんが、
インテリアの見せ方には少々こだわりあり。
事前プレゼンシートや、作業報告書を省き、質実剛健な現場主義でコストを抑えたサービスに特化しています。(メールアフターフォローは万全!いつでもご質問お受けします。)
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ちなみに写真は、普段の日常の状態を撮ってくださいね。
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エクリュプラス
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