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ルールのない世界

一年はすごく長い。グレイトラックフェスから、まだ一年たってないなんて‼️

 

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おはようございます!

脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。

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私は

五年日記を

去年からつけ始めているんだけど

 

ちょうど去年の今頃は

TOLANDのグレイトラックフェスにいく直前だったみたいで

お友達が私の一人旅をいろいろ

心配、応援してくれているようなことが書いてあった。

懐かしいなー✨

 

【TOLAND VLOG】徳島から参加‼️グレイトラックフェス体験記

 

フェスからまだ一年も経ってないのか・・・と

思った。

50代で

「一人で五日間のフェスの手伝いに参加する。しかも車中泊。知り合いゼロ。」

というチャレンジは、私のかつてを知っている友人たちを驚かせたが

実際に行ってみた結果、本当に、もう、

人生最高の思い出になった。

 

ことの詳細は過去記事を見てもらいたいが

一言で言えば

「世界がこんなふうになればみんなが幸せになれる」という

一つのモデルケースを体験できたことが一番大きかったかもしれない。

 

🔳ルールとは何か

 

私は普段、「学校」という場で働いているけれど

やはり元々アウトローな性格でもあるから

生徒をルールで縛るのが苦手だ。

 

自分も他人から与えられたルールで縛られるのが苦手だから、

他人もルールで縛りたくないと思ってしまうんだ。

 

生徒たちがルールを破るのには、それなりの理由がある。

例えば

私のことを舐めてかかっていて、

「この先生ならこれぐらいやっても叱られないから大丈夫」と

思われているのかもしれないし

 

私に、もしくは学校という自分を押さえつけようとしている存在に対して

反抗の意味を持ってルールを意図的に破っている場合もあるだろう。

 

それは、「私」と「相手」の関係性によって生じるもので

もし相手が私に、

「この人には誠実な態度でいたい」と思ってくれたら

ルールなどはなくても、その人の思う「誠実さ」で向き合ってくれると

私は考えている。

 

それが甘いというのなら、そうかもしれないが

恐怖や権威で抑え込んだエネルギーは

いつかどこかで噴出するとも思うから、

例えルールで学校の安定が図れたとしても、

その歪みはどこか別の場所に出るだろうと考えてしまうんだ。

 

人間は誰しも、

本人が「こうしたい」と思うことしか

人間はやらないし、

なんだかんだ、大人もそうだ。

自分の人生は良くも悪くも、100%自分で選んでいる。

それが自然なことでは無いか。

 

 

グレフェスでは、作業をしようがしまいが

誰も怒らない。

疲れた時は休んでいいし、

サボっていても誰も怒らない。

 

でも、そういう「自己判断」に任された時に

人は、案外自分の精一杯で他人に貢献しようという気持ちが

自然と湧き上がるものだということを

私は改めて感じたんだ。

 

もちろんグレフェスに来た人は

「フェスを手伝いたい」と思ってくるわけなんで

そうそう100%サボる人が来るわけがないんだが・・・

 

そういう意味では、誰しも

何らかの役割を持って、

この世界に生まれてきているのだから、

ほっといても、自分の「やるべきこと」をやるんじゃないかと思う。

 

それも「自分なりのやり方で」。

 

本来は、それで世界は、うまく回るように、作られているのではないか・・・と

私は、つい思ってしまうんだ。

願望として、そうであって欲しいから。

 

 

他人に対する思いやりは

その土地、その国での「こうすることが善」という

歴史や文化を共有するものたちの共通認識みたいなものがあれば、

無闇にルールを作る必要はなく、その場その場での臨機応変な動きができるのではないか・・・

 

 

例えきめられたルールには反していても、

その人がその場でそうした理由があったり

それくらいはこの場では許される空気感があったかもしれない。

 

 

ルールって何だろう。

結局は、それによって誰かが

自分の誘導したい方向に物事を進めるための

ツールでしかないんじゃないか・・・

 

子供達がルールを破りたくなる、

その根本的理由はなんだ。

社会に対して、親に対して、

何らかの、口には出せない気持ちがあるからこそ

なのではないか。

 

 

🔳ルールを守らない外国人に対して

 

今、日本のルールを守らない外国人に対して

移民反対の意見を言う人が増えてきている。

 

私も、移民が爆発的に増えるのは嫌だと思う側の人間だ。

 

それは、単に「外国人は悪い」と言う意味ではなく

「文化の違い」だけの話であって、

違う文化が大量に流入することで、

日本の「こうすればうまくいく」と言う

積み重ねてきた「常識」が

壊されることが怖いと思うからだ。

 

それを「文化」というと高尚に聞こえるがそう言うことではない。

 

順番を守って列に並ぶ、

通り過ぎる時に、他人に雨がかからないように傘を外側に傾ける

食事中に口の中を見せない、など

こんな感じのささやかな、当たり前の「思いやり」みたいなものは

日本人だからこそできるし、

日本人だから、それをありがたいと思うのであって、

 

外国には全く違う「当たり前」が無数に存在していて

日本の当たり前は、世界の当たり前ではない。

 

その全く違う「当たり前」を大量に持ち込まれては

消化不良に陥る・・・ということを危惧しているんだ。

 

 

「ルールのない世界で、でもみんなで幸福に生きる」

こんな私の理想の社会の実現は、

やはりある程度、同じような文化を理解する人同士でないと不可能だと思う。

 

それは日本人、という括りではなく

日本の文化をよしとする人たち、という意味で。

 

外国には外国の、

「こういう社会が幸せ」があるのだから

同じ文化圏の人たちが、共通認識で寄り添って暮らすのが

一番幸せなんじゃないかな。

 

ふんわりとした境界線を持ち、

違う人とは、適度に距離を置きつつ尊重して

他人の陣地に無闇に踏み込まず、

干渉せず、

交われる部分で、無理なく交わればいい・・・

 

それは国と国とのことも、

人と人とのことも同じで

相手の境界線を超えて

相手の花畑を踏み躙り

自分の価値観の押し付けることこそが、

何より、その絶妙なバランスを崩す一番の要因ではないかと思うんだ。

 

 

一旦原点に戻ってはどうかな。

まずは、自分がどんな世界を望んでいるのかを想像してみよう。

そして、その世界観に共感できる人たちと

繋がっていくことを進めていこう。

 

違う世界観の人たちのことも、

「そういう考えもあるよね」と、

うっすら認めて否定せずただ棲み分ける。

 

色々難しいのはわかるよ。

でも、そこいらへんは一旦置いといて、

まずは「自分軸」だ。

自分をちゃんと整えて、自分の心を安定させよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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