自己犠牲は美徳ではなく「じぶん奴隷化計画」。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。
ちょっと前に書いたこちらのブログ。
嫌なことは嫌と
きちんと言う事が
自分の「尊厳」を守ると言うことだ、と偉そうに書いた私だったが
それが言えないまま、タイミングを逃しちゃうことも時々ある。
でもね。その時に自分で書いたブログのことを思い出して
このままじゃいかん、と思った。
勇気を出さなきゃ。
自分をちゃんと、自分自身で守らなきゃ。
🔳空気を読みすぎる優しい人は「奴隷」になりがち
優しくて、その場の空気を読めてしまう人は
自分の感情を隠してでも「空気」を守ってしまいがちだ。
まあそのうち相手も気がついてくれるだろう
と、思ってつい我慢してしまうが
残念ながら
世の中そんなに甘くは出来ておらず
ちゃんと口にだして気持ちを表現しないと
みんなは無意識にあなたを奴隷として扱い始めてしまう。
でもね
私もそういう傾向を持つタイプだから、
自分に言うみたいな感覚で、ズバリ言わせてもらうよ。
自己犠牲を自分に容認してしまうようなタイプは
幸せにはなれない。
ぞ。と。
何度も言うが、
人間は誰しも、そこまで聖人君主ではないんだ。
甘えられるのなら、甘えたいし
楽できるなら、楽したいし
気を遣わなくて良いなら、ずっと使いたくないんだ。
だって、許してくれるんだもん。
言い換えるなら、
あなたの「自己犠牲」は
自分自身のことを都合のいい「奴隷」として
相手に提供してしまっているのと同じなんだ。
「私はあなたの奴隷です。どうぞ好きなように使ってください」
と言うオーラをあなたが放っていたら、
「あ、そう❓じゃあ・・・」となるのが人間なんよ。
靴下も脱ぎっぱなしにしちゃうし
おもちゃだって、
食べ終わった食器だって
ほっとけばいずれ、あなたが洗ってくれると学習すれば
誰も洗ってはくれなくなる。
あなたへの「尊厳」など、そこには存在しない。
だって、あなたがあなた自身に「尊厳」を感じていないんだもの。
🔳自分の尊厳を守るために勇気を出す秘訣
だから、他人から自分のことを軽く扱われている、と感じたときは
自分がまず自分のことを軽く扱っていないか、を確認するべきだと思う。
そして、
自分はそんなふうに扱われていい存在ではない、
という気持ちをちゃんと取り戻すことが先決だ。
全ての元凶は自分の「奴隷マインド」にある
といつまでも理解せず
ただ相手が悪いと口ばっかり言っていても
現状は変えられない。
だって、他人は変えられないからね。
相手の悪い気持ち、弱い気持ち、ずるい気持ちを引き出すように
仕向けてしまった
「自分の弱さ」が原因なんだ。
だったら
自分がちゃんと強くなろう。
自分を正しく守るために勇気を出そう。
そうすれば、現状を変える可能性が生まれてくる。
被害者ぶって相手を責めたりせず、
自分を責めて卑屈攻撃をするのでもなく
ただ「私はこう感じた。」と事実だけを伝えてみよう。
「私は家族の召使いじゃないよ」と。
おそらく、
何を言うか、という言葉ではなく、
あなたの気持ちの持ち方が大事なんだと思う。
「私はそんなふうに扱われていい存在ではない」
片付けが苦手だろうが、時給850円のパートだろうが
足がちょっと太かろうが関係ない。
あなたは、
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん。
数えきれないほどの人数のご先祖さまの愛を
一身に受けてこの世に誕生した
我らが一族の
スーパーアイドル、無敵の推しなんだ。
と、もし
自分の孫が大人になって結婚して
家族にいいようにこき使われて
旦那に偉そうに靴下を拾わされているのを見たら
私は激おこで
あの世からでも速攻戻ってきて
このことを孫に伝えるし、
同時に、鬼の形相で
孫の後ろから靴下脱ぎっぱなし旦那の顔を
睨んでやろうと本気で思っている私なのでありました。
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