今って、収納スペースが超複雑になってない??
おはようございます!
「50%片付け」脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
お客様のご要望で、
家作りの段階で収納部分の相談を受ける時に、
「もし自分が立体パースが描けなかったら、収納コンサルなんて出来なかったんじゃないか」と思う時があります。
いや、そりゃやっている人はいるんだから、出来るはずなんだけど
すごくめんどくさいし、やっぱりお客様の中にはそれでイメージ出来ていない人多いんじゃないかな。
だって、家作りって、今その空間が存在しないから
大きさのイメージがお客様の中で間違っている可能性があるんだけど、
それって、こっちにはわからないわけ。
だから
『この空間はこれくらいの大きさですよー」とか、
キッチンからこんな風に繋がりますよー。とか
思うほど遠くないから大丈夫ですよー。とかを
立体スケッチパースで見せてあげるととても安心するみたい。
■「どこに何を収納するか」をイメージさせてあげられる
しかも、
こだわって設計に願望をたくさん入れ込む注文住宅の場合、
最近はどうしてもリビングの広さ・・というよりは、
収納部分の充実度を重視した家が多いような気がする。
しかも、単なる収納ではなくて
「空間」としての複雑な収納
(ウォークイン玄関収納・一階ファミリークローゼット・室内干し兼洗面脱衣室収納)
が人気があるから
平面図や立面図だけでは、どうやって使いこなすかイメージしにくい。
お客様も「なんとなく流行っているから憧れで作ってもらったものの、何をどう入れて使えばいいかわからない」というパターンがとても多いのよ。
例えば、
広いように見えて、結局はほとんどを通路として残しておかなければならないから、残された収納スペースはこれだけで、しかもその収納部分、奥行だけは微妙に深いから、最大限モノを置くにもそれはそれで使いにくい。
みたいな収納は結構あるので、
そこをヒアリングしてあげて、
収納したいものを各場所に
具体的にパースの中に寸法で落とし込む事ができたら
引越ししたときの気持ちになって考えていけるよね。
また、その時に、さらに
単に「今」の現状だけじゃなくて、子供が成長した後の老後二人の暮らしになったときの事まで
イメージしてもらえれば、
「あまり作り込んでも後々邪魔になるな」とか
「その時にはこう暮らしたい」と言うイメージも思い描く事ができて
長期的視点が持てるようになる。
そこまで考えるときに
立体スケッチパースはとても有効な補助的な役割を果たす事が出来ると思うんだよ。
■人物・家具もかけるとなお可能性が広がる
で、これはオプションだけど、
サイズ感を正確に落とし込んだ人物や家具を描けるとよりサービスの質は上がるんだよね。
なんでかっていうと、さっきも言ったように、
お客様は図面だけじゃ「空間のスケール感」を間違えている可能性があるので
実際よりも大きくイメージしていると、置けると思っている家具のボリュームを間違える場合があるし
住み始めてみると思いのほか狭すぎて収納が使いにくいなんて事にもなったりするから
人物や家具を大雑把でもいいからパースの中に書き込んであげるとすごく正確な想像ができるようになるし
お互いの認識も共有できるから、「だったらこうしたい」という意見も引き出せて、後々の満足度も高まるよね✨
自分の普段の動き方、例えば玄関から帰ってきたときに、どんなに持つをどれだけ持っているか・・によって、
狭いファミリー収納の中を通って、アウターをそこのハンガーにかける事が可能なのか、
そこを通らずにリビングまで荷物を抱えていったん入ってしまうのか・・・も想像できるようになる。
「よく考えたら無理だな」と思ったら、プラン変更も可能かもしれないもんね。
なんせ、家作りの前にはあらゆる具体的なイメージをどれだけ思い描く事が出来るかが勝負なんで
その手助けができる「立体イラスト」の果たせる役割ってのは、
想像以上だし、
私もこの技術のおかげで、この世界の片隅でなんかうまい具合に生きてこれたから、
皆さんにも手描きパースの力をもっと活用してほしいな(^^♪と思うワケであります。
以上、今日は久々にパースのお話でした♡
一回のレッスンでそこそこ「自分にも描ける」という気持ちになります。
そこから活用できるかどうか・・・は、あなたしだい!
一回体験コースもご用意しています。
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