久々に、徳島お片付けラボメンバー3人で揃ってお片付け作業✨
喫茶店「ひーこ」の駐車場で待ち合わせ~(地域密着型お片付けラボ)。
今日のお客様は、かわいい服が大好きな、素敵な女性です。
「服が増えすぎて、もう私の手には負えないんです!なんとかしたいんです。」という事で、徳島お片付けラボチームに依頼をしてくださいました。
目次
■「自分の意思がない?」
ヒアリングでの、お客様の初めの印象は「自分の意思がない?」でした。
お友達や、お店の人のいいなりで服を買ってる?
そして、一度しか着ていない服や、タグが付きっぱなしの服がたくさんある・・・。とのこと。
太ったり痩せたりするから、サイズ違いの服も多い。
「とりあえず、作業が終わるまでは買い物しないでくださいね~」
と、何の気なしにお伝えした私たちでしたが・・・
■「すっごくかわいい服を買ったんです!見てもらえますか?✨」
作業日前日にたまたまお会いしたときに、お客様がとてもうれしそうにこうおっしゃいました。
「ほんとは買っちゃダメだとわかっていたけど、とっても安かったんです。閉店セールだったんです!」
ほっ・・ほーーう・・・💦
でも、見てみると、とってもかわいい服ばかり!めちゃ似合いそうです。
「こんなかわいい服ばっかりが並ぶクローゼットを作りたい!」
なるほど・・。
モチベーションは上がっているわけだし、
片付け前の買い物は基本NG・・という考え方もあるが、まあいいか・・💦
■人の意見で買わされた服と、自分で選んだ服
当日はクローゼットオーガナイザー今柴と私の二人で服を担当。
工務部長ユリチャンは、洗面脱衣室を担当しました。
私がお客様と靴下のオーガナイズをしている間に、
大量の服を、今柴クローゼットオーガナイザーが、カテゴリー別に分けてスタンバイ。
靴下でオーガナイズの基本のやり方をマスターしたあと、いよいよ本丸に突入です!

圧巻の全出し風景。「さあー、こちらへどうぞ✨」
■前日に買った超絶お気に入りに匹敵するくらい魅力的なモノしか残したくない!
大量の山積みの服を前に、ひるむかと思いきや
お客様はどんどん、分類の理由を口に出しながら、分けていきます。
「これはブティックのお姉さんに買わされた服!高かったけど、いらない!リサイクル!」
「これは昔の思い出の服だから、保管!」
「これは、サイズが合わない!捨てる!」
痩せたらぜひまた着たいと思えるなら、残してもいいですよ?
「えっ。そうなんですか?・・・でも、これはもう着ないです!せっかく痩せたら、違う新しい服を買いたいと思うから。」
そうですよね(^^)/✨
どんどん分けていきながら、
「すごく楽しい~✨」と終始つぶやくお客様。
「今まで私はこんなにいろんなものを抱えて生きてきたんだなあ。
お店の人に勧められたら買わないとカッコ悪いとか、
そごうで服を高い服を買わなきゃ恥ずかしい・・とか、思い込んでたんだなあ。
着ない服は無駄になったけど、これからは自分で好きな服を選んで楽しく毎日を過ごしたい!」
そっかー。良かったよかった♡
まあ、それにしても
この分量を自分ひとりでするとしたら、うちらでも気が遠くなるなと思う分量でした。
見守り、並走してくれるからこそ、諦めずに分類していくことができる。
ある意味お客様の集中力を維持できるように配慮する事が、一番のオーガナイズの仕事かも💦
お片付けは、誰にでも出来る事・・・という訳ではないね。と改めて三人で話しました。
物理的にも、精神的にも、サポートが必要な人は、たくさん存在する・・と確信しています。
「お片付けを人に依頼するなんて」「恥ずかしくて見せられない」
そんな思い込みで、何年も悩み続ける事を選択するもよし、ですが

空気の流れを止めていた大量の「着ない服」。
「人に頼る事を覚えた。私は変わる!」と腹をくくる事で、頑張りすぎの自分に
幸せになる許可を与える・・という選択をする事もできるのです。
お片付けまで手が回らなかったのには、それなりの理由が必ず存在する。
今回のお客様は、
お片付けに回すエネルギーを、自分が大変な時期に、
自分を守るために使い切っていたのだと、思います。
そして、今は次のステップにやっと移る決意をした。
決意さえできれば、現実は変わる!
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理
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