私たちには無限の可能性がある。それは真実なんだろうけど、それが苦しみを生む場合もあるよね。今日もとびきり辛口。(依頼減るかも・・・)
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
着実に「鬼滅の刃」を読み進めている
漫画大好き元オタク
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
鬼滅の刃の魅力は、出てくるキャラクターが全て完璧じゃなくて、超凸凹なところだと思います。
敵である鬼も、スーパーヒーロー的な柱たちも、
人格的にはみんなそれぞれに難ありで、闇もコンプレックスも盛大に抱えている。
持って生まれた才能と、努力によって進化していくけれど、
なかなかそう簡単には「完璧な形」にはなれないのが物語の面白いところで、
結局は、みんなが不完全なまま、他の凸凹な仲間たちと、パズルのピースを合わせるように
数多の危機を乗り越えていくんだよね。どんなに弱くても、サブキャラでも、パーツとしてとても重要な役割を担っていたりする。
■「自由」は残酷でもある。
いつものように、思いつくまま語ってみるけど(無計画)
今の私たちって、「不完全」である事を認めたくない病にかかっているような気がします。
自分が、いわゆる鬼滅の刃の「サブキャラ」だと嫌・・・みたいな感じ?
それはある意味、社会が自由になったから、過去のいろんな制限が取れて
「叶える!」と固く信じて行動した人は、夢を叶えていけるから、自分にも無限の可能性が開かれているように思うからかもしれない。
だからこそ、夢を叶えられない人は、それだけで劣等感を抱きがちになるんじゃないかな。と。
「本当ならば、私もそうなれるはずなのに、なれない自分は努力がたりないのか」
なんとも自由とは、ある意味残酷なものであります。
■家作りは「完璧信仰」の象徴
それでも身体的なものに完璧を求めるのは無理がある事は経験上わかるから(空手の達人にすぐになれない、ピアノがすぐに上手にならない等)ある程度あきらめもつくものの、
家作りにおいて、
特に土地から探して注文住宅で家を建てようとしている場合、
リフォームみたいに制限がない分、無限の可能性が広がっているように思えてしまう。
そこにお金や数値で能力がはかり切れないような
「プロの頭脳」を使ってプラン作りを依頼する場合、
そこに打ち出の小づちみたいな期待をしてしまいがち
なのです。
「私たちはシロウトだからわからないけど、プロならこの希望をなんとか全て叶えてくれるでしょ?」
「叶えられないのはその人の能力の欠如、別の「叶えてくれる人」のところに行けばいい。」
「アイデアと企業努力でなんとかなるでしょ?」
「コストを抑えておしゃれで完璧な家を・・・!」
「私がお金を出すのだから、少しの後悔もしたく無い」
「どこかに、私の夢を叶えてくれる白馬の王子様がいるはず・・・・!」
家作りとは、どうしてもこんな風になってしまいがちなのです(わたしもそうでした💦)。
設計はアイデア次第で、
かかるお金は同じでも暮らしやすさが変わるから、
より良いプランを求めてしまうのは仕方がない。
仕方がないけど・・・・!
じゃあ、設計プランはA社が最高で、
住宅性能はB社が最高で、
コスト的にはC社だったら・・・?
どうするよ。
■建築会社選びは結婚と同じ。誠実に。
家作りの際の建築会社選びは、ある意味結婚相手探しみたいなものです。
顔で選ぶか、性格を重視するか、経済力か・・・
全てを満たそうとすると、行き遅れる(失礼)可能性が高まるように(ちゅうか、おそらく結婚できん)
完璧な条件だけを目指して、エゴで選ぼうとすると、たぶんうまく行かないのです。
何を自分は重視するか、明確にして
自分の目と感覚で相手を選ぶしかないし、
逆を言えば、いろんなかかわりの中で、
向こう(建築会社)もあなたという人間を見抜いていると言えます。
共に一つの家を作り上げていくパートナーとして
ふさわしいかどうか。
結局は、家作りも「人」対「人」なんで、
良いとこどりで、自分だけ得する・・・
なんてことは毛頭考えないような、
誠実に自分達と向き合う姿勢を見せるお客様と、
良い家を作りたいと会社側が考えても、おかしくないのです。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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