母と暮らす

【親の片付け】シニア世代の「思考の整理」と「捨てたくない気持ち」を緩めるための3つのポイント

「捨てられない」気持ちが強いのは、やはりモノが無い時代の苦労を経験したシニア世代で、そうなる気持ちはわからなくはない。別に機嫌よくモノを大切にするのなら捨てなくても問題ないじゃないの?「捨てろ」と責めるのはかわいそうじゃん、好きにさせてあげようよと思っていたけど、一方でモノに埋もれていく親を見捨てているような罪悪感めいた感情もちらほらと沸き起こる。せめて理解しようと努力する事はしてみよう。

と言う事で、今日は「シニア世代の幸せな暮らし」をテーマに、モノと私達の関係性を深堀り!

 

おはようございます!

そろそろ介護世代
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

竹内真理のプロフィールはこちら

 

母キヌヨとの半同居暮らしに、

意外と興味を持ってくれている方が多いのは

さすがは高齢化社会・日本。

いずれは自分も通る道なんで、高齢化社会の問題については避けて通れないのであります。

 

で、片付けと高齢化社会といえば、真っ先に思いつくのが「モノ・捨てられない問題」

よく「息子に捨てろと言われる」とか、「うちの親はモノを捨てられない!」という声を聞きますが。

 

そんな声を聞くたびに、

「片付いていない事が家族の関係性を悪くしているならば、何とかしたい」と思うものの・・・・

実際、いろいろと複雑で難しいんだよね💦💦💦

 

とりあえず

✅親の家が超モノが多くてイライラするし、危険で不安

✅親のことが気になって仕方がない

✅親には幸せそうにしていてほしい

✅でも、マジでモノが捨てられなくて、いちいちイライラする

というあなたのための記事です。

少しでも解決策のヒントになればいいな・・・。

 

 

■いったい何が入っているの?多すぎ「母キヌヨ」の手荷物

 

 

で、とりあえずはシニア世代代表の母キヌヨに話を聞いてみた。

 

いろいろと我が家に持ち込んでいるアイテムについてリサーチしたんだけど、

特に気になったのが「大きすぎる手荷物」。

 

どこに行くにも毎回肌身離さず持ち歩いている大きなカバンには、いったい何が入っているの?と聞くと

いろいろと話をしてくれた。

 

 

■「いつか使うかも」不測の事態に備えたいのは不安が強いから

シニアの人は勉強熱心。あらゆることに備えたいし、可能性も捨てたくない。生きる意欲=モノの多さでもある。もちろん逆もまたしかり・・だが、その話はまた後日。

 

何が入っているの?と聞いて、一番初めに答えたのは

「爪切り」だった。「つっ・・爪切り❓」

 

その後も母キヌヨの口から出てくるのは「使用頻度が低いけれど、いつか使うかもしれないモノ」の名前ばかり。

 

私はつい仕事上の癖で「何より優先順位の高いモノから順に考えていく」と思ってしまっていたけれど、

母キヌヨは、そういう当たり前に持つモノ(ケータイ・鍵・お財布・薬・保険証)はあって当たり前だから全く意識しておらず、

「なんでそんなモノ持っているのよ?」と突っ込まれそうなものに対して、先に予防線を張るように言い訳を言い始めた。

 

 

 

■「災害」「老いによる身体の衰え」

コロナも地震も戦争も。世の中怖い事だらけ。

 

じっくりと話を聞くと

カバンの中身は

まだまだ母と比べたら若い私には

「そんなんいらんやろ・・・」と思ってしまいそうな様々なアイテムばかりだが

いろんな事に不安が強い母キヌヨにとっては、

全てが「自分を守る」アイテムなんだなとわかってきた。

 

「災害」もそうだけど

「老い」から来る身体の不調をカバーするアイテムもたくさん入っていたし、

出先で万が一のことがあったときに、家に置いてあったのでは困る・・・

という「重要書類」も常に持ち歩いていたいのだ。

 

全ては「不安」からの「大荷物」だったというわけ。

そりゃ、荷物減らないわ。

仕方ない。

 

 

■必要とされたいマインドがモノを増やしている?

わたしのおかげ。

 

あとは、「他人のため」アイテムも多かった。

「出先で○○さんが困ったときに、爪切りがあって助かった」

「孫が○○の時に、これがあったことでよかった」

という成功体験から、持ち続けているモノもあった。

 

同じような場面に今後も出くわす確率は限りなく低そう・・・と内心思うものの、

とてもじゃないが「そんなんいらんやろ!」とは言えない。

 

 

誰だって、他人から「ありがとう」と言われたいもん。

私だって言われたい。

 

でも、それを「モノを持つ事」で叶えようとしているあたり、

うっすらとほの悲しさを感じてしまうのではあるが・・・。

 

これもまた、仕方ない。

 

■まとめ 親に「捨てろ」というのは酷。愛をベースとしたアプローチ以外は響かない

 

好きなように生きるのが一番幸せ。

 

まとめると、親は親なりに、考えた上での「大荷物」なのであって、

覚悟の上なんだから、重い荷物で多少肩が凝ったりしても、

現状維持が母キヌヨには一番ベストなんだよね。

 

それは部屋にしても同じことで、

それがたとえ

どんなに非効率でも、活用できていなくても、持ち物を把握できていなくても

そこを突っ込んで現実を突きつけるのは、プライドを傷つけて辛い思いをさせることになる。

 

 

しかし、

シニア世代リサーチのつもりで、いろいろと「モノ」について母キヌヨにヒアリングをして、

・どんなモノを持っているのか

・自分の中で重要だと感じているものは何か

などを聞く事で

 

母自身も、私に話をしていくうちに

現状で何をすべきかが見えてきたらしく

そのあと、私がいないうちに

ずっと放置していた「未処理の書類BOX」を整理していたのには驚いた。

 

 

 

 

 

おそらく親はいつまでたっても「親」だから、

子供に『こうしろ、ああしろ』と言われると反発しちゃうんだろう。

 

本当は「片付けた方がいい」とわかっているが、

歳をとってめんどくさいという気持ちが想像以上に強いのもあるだろう。

 

 

 

■上手くやる三つのポイント

 

ただ、

話を淡々と否定も肯定もせず聞く事ができれば

話をしている本人の中で「思考の整理」が自動的に行われる

というのはあると思う。

 

そこから、自分なりに「やるべき事」が決まってくると

自然に動き出せるというのはあると思う。

 

 

まあ、なんともわかったようなわからなかったような

シニア世代のお片付けについてのお話でしたが、

 

確実に言える事は「相手を否定しない事」が一番だわね。

ついつい親とか、近い存在の人にはお気軽に強い口調で言ってしまうものだけど

だからこそいろいろと人間関係がこじれてめんどくさい事につながる。

 

状況を良くしたいのなら「愛」をベースに。一定距離を保ち

んでもって、ある程度・・・具体的な数字でいうならば90%くらいの「あきらめ」を。

 

 

毎度、大した答えになってなくてごめんねー。

世の中そんなに単純じゃないのよ、多分。

 

 

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