おはようございます!
「50%片付け」脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
私のお友達の小学校の先生が
この秋くらいから給食の残食の残りゼロを達成し続けております。
全部盛り付けて、みんなでお残しゼロですよ。
すごくないですか!(自分は糖質オフダイエットをしているから、こっそりとほんのひとくちしかご飯を入れてないくせに)
目次
■「決める」そして「ほめる」
まずは、担任を受け持った時に
『このクラスでは給食の残食をゼロにしよう」と決めたらしい。
そして、「残さないのが当たり前」というスタンスを崩さず、
それを達成するために、
・苦手なモノを食べる時は手を上げて「チャレンジ宣言をさせる」
「僕、ニンジン食べまーーーす!」と手を上げてから、みんなの注目の中それを食べると、みんなが拍手してくれるという仕組み。
・食べきれたら連絡帳の裏にシールを貼ってあげる(先生のポケットマネーで)
という工夫をしてコツコツとやっているうちに、「食べきるのが当たり前」という空気感が出て、いちいちチャレンジ宣言すらしなくなったという。
この間、応援こそすれど、叱る事はゼロ。
何度も言うけど、すごくないですか!
■褒める事は余裕がないと出来ない

まずは自分のゆとりを取り戻そう。
「とはいえ、褒めるのって、気持ちの余裕がないとできないよ」
たしかに、叱る事はすぐに行動を変化させられるから手っ取り早い。
それに比べて、褒める作戦は、効果が出るのに時間がかかるからだという。
「でも、叱るのは手っ取り早いけど、毎回言わなきゃいけなくなる。
それより、褒めて自分でやるようになってくれた方が、後が楽なんだよ。
私は常に、いかに楽できるか・をずっと考えているんだ」
もう、素晴らしすぎて、この会話を動画に取りたかったよ。
■ピュアなうちに「これが普通」を植え付ける

片付けに困ったら、専門家にサポートを受けるのが普通と、子供にインプット。
しかし、この達人級の先生でも、
「これは一年生だから出来た事」だという。
今までに「給食は残してもいい、無理しなくていいよ」という指導を受けてきた子にはもう通用しないだろうという予測らしい。
「当たり前」の感覚って、本当にその子の人生を作り上げていくね。
それは良い当たり前も、悪い当たり前もあると思う。
で、それを作り上げているのが、ほかならぬ私達「オトナ」なんだよね。
■オトナの思い込みをまず外そう

いつまでも何もできない赤ちゃんなんかじゃないからね。そう思いたい気持ちもわかるけど。
この話を聞いてはじめは、「食べる量にも個人差があるだろうに、そんな事できるのか」と思ったけど、
多少の盛り付けの差はあるにせよ、食べようと思えば食べられるもんなんだという事に驚いた。
いや、もちろん、特種な例はあるよ。配慮が必要な子もいると思う。
でも、私たちは、その「個別差」に敏感になりすぎて、
その子の変化の可能性を見落としていたのかもしれないね。
『この子は小食だから』
『この子は片付けが出来ないから』
『この子は体が弱くて、一人では出来ないから』
そんな親の愛情ともみえる思い込みのせいで、
その子自身の可能性をつぶしている可能性があるな・・・と思ったよ。
なんでも、気楽に工夫してやらせてみればいい。
その目的が、お友達先生のように「自分の楽のため」でも、全然いいと思う。
なんでもかんでも、大人がやってあげてしまう、許容してしまう事が、子供にとっていい事とは限らないというか、
きっと、それはやらん方がいい事なんだろう。
自立。自立。
子供の最終目的は、「自立」なんよ。
自立してくれたら、超ラクだよ。
だから、今から頑張ろう。
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