「おうちのカタチ研究室」のコンテンツ作り。経過報告。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
知り合いの設計士さんや建築業者の方にも、意外と高評価をいただいている
「おうちのカタチ研究室」のコンセプト。
どうやら建築業者の方も、今の家作りが少し複雑になりすぎて
悲鳴を上げている・・・という感じをひしひしと感じています。
また、お客様からも
「友達が家を建てたけど、いろいろと後悔話を聞かされる」
「若いころにわからないままに建てたから、住みにくい」
「こんなサポートを受けられていたら、自分の家作りは変わったのに」
と、とても応援してくださる方が多く、
建築業者の方も、施主の皆さんも、一生けんめいに家作りに向き合っているのに、
なぜにこんなにお互いが疲弊しているのか。
そこを埋めるカギが、どう考えても私たちにあるような気がしてならないのです。
目次
■お客様が家作りに対するスキルアップをしておくことで、お客様も、建築業者の方も助かり良い家が建つ!
おうちのカタチ研究室が目指すのは「お客様の家作りスキルアップ」です。
家作り勉強会などは、他にもたくさんありますが、
それらの多くは「資金計画」だったり、「構造勉強会」だったり、「土地選びの基礎知識」だったりするわけですが・・・
私たちはそこらへんはやりません。
じゃあ、何をするのっていうと、ただ一つ。
「自分達の暮らしにちょうどいい『おうちのカタチ』とは何か」を明確にしていく事です。
ついつい家作りがスタートすると、やれ壁紙だの、収納の工夫だの、近視眼的になりがちな傾向にある私たちですが・・・

白い壁紙もよく見るといろんな差があり、決められない…!家作り打合せが始まると「徹夜続き」なんていうお客様もいたりして。
本当は、もっと早い段階で「自分達にあった暮らし方」というものの、大枠のカタチを
把握して置く事がとても大事だと私たちは考えます。
■例えば「子供の宿題はどこでする?」
例えば、子供の宿題のやり方一つでも、その家によってバターンはそれぞれです。
・ダイニングテーブルで椅子に座って、料理をしているママに時々見てもらいながらやる子。
・リビングテーブルでテレビの前にランドセルを床にバーーーっと広げて、プリントや教科書を広げてやりたい子。
・自分の部屋にこもって、学習机でやりたい子。
いろいろあるでしょう。
もちろん、今子供さんが小さい、もしくは生まれていない・・・としたら、想像力が必要ですね。
でも、おそらくほとんどの場合、
■帰ってきたら、ランドセルを床に置き、そこから教科書をバーーーーっ!としたい。
■宿題は親の近くでやりたい。
■いちいち二階の自分の部屋にランドセルや教科書、文房具等を持って上がったりしない。(明日も使うから)
■筆箱、ノート、下敷き、かばん、その他はカラフルなモノが多い。
おそらく、これくらいは小学生が100人いたら、95人は当てはまるのではないでしょうか。
■あなたが思い描く「素敵インテリア」の中に、この「自由な小学生」が暮らす事を想像できているか。
私は間取りフェチだから、いろんな間取りを見て、そこで住んでみる癖がありますが、
キッチンダイニングまわりに「スタディカウンター」を設けているプランはとても多いです。
イメージ写真では、そのスタディカウンターの上には、ちょっとした洋書や、素敵雑貨がディスプレイされていたりして、とてもいい感じなんだけど、
実際は、
妖怪ウォッチ(古い?)のジャポニカ学習帳やプリキュアの筆箱が、
くちゃくちゃのプリント達とミルフィーユ(!)になって、
崩れそうに置かれちゃう可能性は高いし、
なんなら、
親のアイテム(ケータイや領収書やマスクの箱等)まで置かれていて、
とてもじゃないけどそこで勉強するスペースなんてないから、
結局はダイニングテーブルのところに来てしまい、
夕食が出来て、お皿を並べたいのに、
相変わらず宿題と、消しゴムのカスがテーブルに散らかっていて、
当の本人は下の子が見ているテレビのアニメに夢中になって、手がお留守・・・
・・・・なんてね。
そうならないと、言い切れるのならば、キッチン横のスタディカウンターももちろん良いアイデアなんですよ。
常にカウンターの上をスッキリ片づけしておくことが出来れば、子供がそこを使ってくれる可能性は高まります。
あくまで可能性・・ではありますが。
■では、自分達家族にとって、一番自然な形とはどんな感じ?
憧れのスタディカウンターで、きちんとお勉強するよい子のイメージと、
リアルな我が子のイメージが、もしかしたらズレているかも・・・、
という事に気が付いたら、
「だったら、ほっといても子供たちが自然に宿題をしそうな場所とはどこか」という事を考えてみましょう。
まず、私が考えるに、
・重いランドセルは、一刻も早く肩から下ろしたい。
・ランドセルを下ろした場所から、直接宿題を取り出したい。
・そして、なんどもランドセルの中から、いろんなモノを取り出したい。
・だから宿題をする場所のそばにランドセルを置きたい。
・広げるスペースは広いほうがいい。
となると、やはりどうしても「床の上にバーーー」スタイルが一番効率がいいんですよね(´;ω;`)。
そして、床の上に広げた教科書をすぐに手に取れる・・となると、
「床座」がベスト、という事になる。
つまり、ダイニングよりも、カウンターよりも、
床置きの低いちゃぶ台みたいなものに子供は引き寄せられるんじゃないか・・・と思うわけです。
■「だったら宿題は和室でやればいい」と思ったあなた、甘い。
そこで、
「だったらリビングの横に和室があるから、そこで宿題をすることにすればいいんじゃない?」
と思ったあなた、ちょっと待って。
大概の和室は、キッチンから一番遠いリビング横に存在する事が多く、
キッチンで忙しく夕食の準備をしているあなたが、
いちいち「ママー、この問題がわからないー」と呼びつけられて、
「はいはい♡」とにこにこしながら、和室まで行けるのか…、という事です。
わたしなら、イケマセン。
結局は、テレビの前のリビングテーブルを占領して、宿題をするのがオチです。

無敵!下の子。
そして、その近くには、下の子がいたりします。
ビデオやゲームをして、おりこうに待っていて欲しい下の子がいます。
そんな環境で、宿題に集中できるものかしらん。
少なくとも、うちの子は無理でした。
■多くの「おしゃれハウス」を夢見る人は、子供たちのこんな生態を忘れている、としか思えない。
インスタなんかでよく見る、いい感じのリビングの写真には、
妖怪ウォッチのジャポニカ学習帳なんて、一冊も写っていないはずです。
ナチュラル系で決め込んだインテリアに、一本でもどピンクの鉛筆が転がっていたら、もうそこに視線が集中します。
あなたは、思い描く素敵インテリアの中で、子供たちが暮らす事をきちんとイメージ出来ていますか?
子供たちがいくら頑張って片づけをしたりしても、
限界があるし、
そもそも、子供は家でゆっくりとリラックスしたいと思っているのでは・・・?
頑張っても、オシャレにならない「日常の風景」、
実は宿題問題だけじゃないと思っています。
暮らしは「見せ場」ばかりじゃない。
そんなところを、「は」と気が付くきっかけとなるセミナーをうちカタメンバーで準備しています。
これだけじゃなく、いろんな気づきがあるシリーズの講座になる予定です。
第一期生は9月スタートを目指しています(言っちゃった💦)
進捗状況は、またおってご報告いたします。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりに置いて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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