徳島県民まなびの拠点、まなびーあ徳島の「新未来とくしま講座」でライフオーガナイズを叫んできました。
【お問い合わせフォーム】インテリアデザイン・収納プランニング相談・建築バース教室・各種セミナー等のお問い合わせはこちらからどうぞ
おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。

まなびーあ徳島の「新未来とくしま講座」は
連続した大人のための学びの場で
私以外にも、笑いヨガや歴史、防災などの専門家の先生がずらりと並んで登壇する
とてもゴージャスな講座です。
会場は徳島県の教育の中核、板野にある「徳島総合県教育センター」。
今までもここでセミナーとかしたことあるけど・・・
今回はちょっと違う。
一番大きな大ホール。ヒェえ。でっか・・・。
すっご・・・。 こっわ・・・。
新未来とくしま講座、恐るべし・・・・💦
参加者は、今回約130名だそうです。
しかしまあ、
この徳島の地で、ライフオーガナイズの名前をこのように
どどんと掲げられる喜びよ。

目次
🔳片付けに正解はない。だから自分らしく。
もう耳タコかもしれないが、
私の一番伝えたいことはこれだ。
「片付けに正解はない」。
みんなもう、「唯一の正解」という幻想に振り回されるの、やめにしようや・・・・。
そういうのから、脱出できた人が、
この世の中の「幸せの成功者」となれるんだよ。
きっとさ。
片付けにも何にでも
どこかに間違いない正解があるように思ってしまうから、
いろんな苦しみが生まれるんだ。
「私はまちがえているのではないか」って。
でも、そんなものは本当はない。
それぞれに、考えて自分なりの正解を模索するしかない。
そういう意味で、
片付けは「孤独な自分探し」みたいなもんだ。
ノーリスクハイリターンの「自分探し」。
片付けに悩んだりする時間でいつまでも
貴重な人生を食い潰すのはもったいないよ。
やりたくもない「終活」や「断捨離」を
人の目を気にしてする必要もない。
死ぬための準備とか、つらすぎるじゃないか。
みなさん、どう見ても
まだまだあと50年は元気そうなのに、
何をいうか。
ほんまに・・・・。
私は終活とか、絶対しない。
死ぬまでやりたいことをするための物は持っているつもりだし
着たい服も絶対に捨てない。
歳をとっても、派手な服を着れるばーさんになるんだ。
🔳自分のために、良いものを買ってくれ。
あと、私のセミナーは
片付けの話の後、毎回
騙し討ちのように環境の話がついてくる。
片付けだと思って、油断してくると、
ガツンと世界のダークな闇を見せつけられる。
でもね。私は
この環境問題を通して、何を伝えたいかって
別に「環境を考えて、我慢して暮らそう」などと言いたいわけではないんよ。
そうじゃなくて
「自分が本当に欲しいものをちゃんと買ってくれ」と言いたいんだ。
ちゃんとお金を出して、
自分にお金をかけて、
良いものを自分に与えてあげて欲しい、と言いたいんだ。
かつて私が、自分にお金をかけてはいけない、節約をしなければいけないと
ずっと信じていたように、
今も、多くの女性が、「安い服しか買ってはいけない」という呪縛にハマって、
それで満足できないから、結局たくさんの安い服を
しょっちゅう買って、クローゼットを埋め尽くし、それが地球を破壊していることに、
気がついて欲しいと思ってる。
安い服の裏側を知ってもらうことも大事だが
自分にちゃんと「素敵な良い服」を買い与えてあげることに
正当な理由を与えてあげたいと思ってしまうんだ。
自分が満足する「素敵な質の良い服」を手に入れたら
そんなにたくさんの服は必要ないことがわかるのではないかと思うからだ。
だって、大好きな服は、何度も着たいと思うでしょ❓
クローゼットにあんまり着ない服がパンパンに詰まっている、
今の現状はおかしいと
多くの人に気がついてほしい。
それが本当の「豊かさ」ではないということに、
気がついて欲しいんだ。
資本主義社会が終わろうとしている。
世界は変化の時を迎えている。
総合教育センターの館長さんも、そう言っていた。
「だから、これからは『生き方』を考える講座をやりたいと思って先生を選んだ」と。
これから自分はどう生きるのか。
この激動の時代をどう乗り越えて、未来を子供達につなぐことができるのか。
あくまで自己評価ではあるが、
今回のセミナーは、そういうテーマをある程度、届けることができたのではないかと思う。
🔳「今後、企業はどうあれば良いのか」
なぜなら、最近、以下のような質問を
数名の男性の方から頂くことが多いからだ。
今回も、数名の方が経済についての質問をしてくれた。
「先生のおっしゃる「ものを大切にして「捨てないライフスタイル」を目指す」という考え方では
経済が停滞するのではないか」
さすがは、この日本の高度経済成長を支えた方々のもっともな視点だ。
私の言っていることは、確かに理想論であり、
私は経済のプロでもなんでもない、50代のおばさんなんで
満足いく回答ができているかどうかわかんないけども
一つ言えることは、この「大量生産大量消費社会」を今後も続けていくことはおそらく不可能だ
ということだ。
多分、そのうち限界が来ると、私は思う。
だってさ
一般家庭に、こんなにも不用品が山積みになって、
世界がゴミで埋もれていっている状態は、どう考えても「終末期」じゃよ。
経済発展も確かに大切だが、
乗っている船が沈んだのでは元も子もないだろう。
それに、消費が減るっていうけどさ
安い服を5枚買う値段を出して、
良い服を一枚買う、というような消費行動の変化ならば、
すぐに経済が停滞するとは思えない。
本当に価値のあるもの、魂のこもった商品に、
ちゃんとお金を払える消費者が増えたら、
今よりは幸せな社会になるとは思わないだろうか。
理想論かもしれないが、
そういう社会の方が、私はいいな。
🔳「ものを大切にすべきという運動をしなければいけないのではないか」
あと、こんな質問もあった。
「ものを大切にするべきという運動を起こすべきではないか。」
これまた、男性の方だったが、
きっとそういう世代の方なんだろう。
消費者が団結して運動を起こすというのは、過去には色々あったようだが
企業に向けての運動として、
例えば「売れ残った新品の服を燃やすなんてやめろ」みたいな運動をするというのならば
ちょっと違う気がした。
なぜなら
企業が売れ残った大量の新品の服を焼却処分してしまうのは、
結局、それが一番利益を確保できるからだと思う。
資本主義社会は利益を出すことが最優先だから、仕方ないんだよ。
「安いものを大量に売る」というビジネスモデルなんだもん。
だから、それをやめさせるには、まず
「安いものを喜んで買う消費者」を減らさないとね。
だがそれも、
「安いものを喜んで買うのはやめろーっ」と言ってもうまくいかないんだ。
なぜなら、人は他人を変えることは出来ないから。
変えられるのは自分自身だけ。
自分がまず、自分が思う「理想の消費者」になればいい。
そうすれば、きっと、
あなたを「素敵だな」と思って真似する人が増えてくるはずだ。

https://syuno-ya.com/home/ganbaranai-2/
■竹内のおススメコンテンツはこちらから↓↓↓
この記事へのコメントはありません。