家作り・片付け系の情報を調べていたら、あまりにも「こうあるべき」にあふれていてちょびっとだけ気分が悪くなってきた・・・(-“-)。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
靴下をはいていたら背中がビシーっとつって身動きがとれなくなって、(←ぎっくり背中というらしい・・・)
しばらく一人でヒーヒー言っていた物悲しいアラフィフ
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
で、仕方が無いから寝っ転がって
うちカタ塾のコンテンツを作るために、いろいろと建築系や片づけ系のYouTubeを見ていたんだけど、
いろいろあるねーーーー。『こうすべき』説が。
バックリ分けるとするならば
「メリットデメリット両論併記型」と
「価値観押しつけ型」の二つがあると感じました。
目次
■自分で責任をもって選ばなきゃいけない「メリットデメリット両論併記型」

みんな違ってみんないい。
私も、基本的には「正解は一つじゃない」がスタンスのライフオーガナイザーなんで、
フラットな立場で物事のメリットデメリットを教えてくれる系のYouTubeが聞いていてホッとする私です。
「吹き抜け南窓大開口の解放感リビングのデメリットは空調の問題と眩しさと外からの視線、あとは匂い・音の問題です。でも、高気密高断熱にして、吹き抜けにはシーリングファンを付ける事で、暑さ寒さの問題は和らぎます。吹き抜け部分の窓に目隠しのカーテン・ブラインドを付ける時は足場を組む必要がある場合もあります。その分の費用を余計に見て置く必要があるかもしれません。」
まあ、フラットに・・とはいえ、ここまでデメリットを並べられたら、「この人は吹き抜け反対派なんだろうな」とは感じるわけですが💦
でも、助かるよね。
実際は、理由があって吹き抜けを採用せざるを得ない場合もあるし(土地の条件で採光を取れない場合等)
本当に吹き抜けのある家にずーーーっと憧れを抱いていたような人が、専門家の意見を聞いて
いろんなデメリットに負けて断念したら、
その後
「吹き抜けでも全然平気で暮らしているよー✨」
なーんて人に出会った時に、
ショックハンパないからね!!
住んでみないとわからない・・・とは、結局
いろいろあるデメリットの深刻さ度合いがどれくらいか
・・・が、人によって違うからなんよ。
ちょっと寒くても平気なのか、超寒がりなのか、
匂いに超敏感で、寝室にカレーの匂いがつくのが死ぬほどいやだと感じるのか、別に平気なのか
一階の家族の声が聞こえるからこそ、二階にいても寂しくないと思えるのか。
ちょっとでも音楽が聞こえたらブログ書けないタイプなのか(私の事)
デメリットとある人は表現しても、
違う人にはメリットかもしれないのです。
あー。わけわからん。
■思考停止で従う事でよい子になれる気がする「価値観押しつけ型」

よい子に育ちますように。そりゃよい子がいいわね。
ライフオーガナイズもそうだけど
「メリットデメリット両論併記型」には、そんな
で、結局どうすればいいんじゃーーー・・・と、よけい迷子になってしまいがちで
自身の「自分軸」を試される厳しい面があるのに対し、
「こうすべき」という一貫した主張のある発信は、ある意味楽でもあります。
「洗面脱衣室に下着を置くべからず」という説を唱える整理収納業界の大御所、安藤英子先生のYouTubeは
「なるほどね・・」と思わせる説得力があり、
一理あるな、とも思えました。
ざっくり説明すると
「家庭は子供を育てる場所だから、楽ばかりを追求して、子供に「めんどくさい」という言葉を言わせる教育はいかがなものか。」
という感じなんだけど(違っていたらごめんなさい)
ひたすら「楽」を求めて、暮らしを効率化しようとする今の風潮からすると、かなり新鮮にも聞こえます。
新鮮というか、「古き良き時代」的な価値観です。
そうできれば、そうしたい。
そうあるべきだとも思う。
でも、それの価値観が元で苦しんでいるお母さんたちはみんな、
怠惰であると言い切っていいのかどうか。
■楽する事、得する事の持つメリットデメリット

ちょーだるー
安藤先生の言うように、楽をすることにも、デメリットはあるのです。
「家事楽」ばかりに流されて、家事の本質を軽んじる風潮には、私も問題を感じています。
人は「怠惰」に慣れていく。
きちんとすべきだと思い込んで生きていたら、どんなに面倒な事も(仕事とか)苦も無くできる私たちだから、
本当は衣類管理くらい出来るはずなのに
「できない・めんどうくさい」と思い込まされているとも言えるかもしれない。
「楽」が「怠惰な心」を育て、意識を低下させている。
理想論だけど、一理あるでしょ・・・?
「べき」と向き合うって、奥深い。
ま、そこんところは「うちカタ塾」でもっとじっくり話すけどね。(宣伝かい!)
■自分が目指すゴールはどこ?人の意見に惑わされないための「自分軸」は作ろうとしないと作れない。

目指す山は人によって違う。誰かの評価を気にしても山が違えば意味がない。
理想を追求できるのはステキだが、
どこまでやれるかは、人によって違うわけで
安藤先生の「下着を洗面脱衣室におかず、子供たちに自己管理させる」説を例えあなたが守れなくても、
特に「だからだめだ」と思う必要はないと私は思います。
効率が悪くても、怠けずに言われたことをきちんと守る子供に育てる事に価値を置くか
ちょっとでも便利な方法を見つけて工夫しながら柔軟に生きる子供を育てる事に価値を置くか、
これもまた、メリットデメリットは見方によって反転するわけですから。
見極めるヒントは、一つの意見を聞いた時にあなたの心が、軽く暖かく、前向きな気持ちになれるかどうか・・・です。
自分軸にそった意見は、たとえ難易度が高くても、わくわくするものです。
じゃないと、続かないからね。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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