こんばんは✨徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
ブログの過去記事でいまだにやたら読まれているこちらのブログ。
これが読まれているという事は、収納本を読んでも相変わらず片付かなかったり、服を捨てすぎたり、なんやかんやで悩んでいる人が多いのかな・・・?と想像されるのですが、
これ、収納の悩みに関わらず、結局は答えを自分の外に探してしまう私たちの悲しい癖というものを如実に映し出しているような気がするのです。
目次
■片づけの悩みは複合的。「こうすれば片付く」という唯一の正解は無い。

なーんも考えずについていくのって、楽なんだよね。。。でも、それって本当にあなたが行きたい場所なんかいな。
片づけに悩む人は努力をしていないかというとそうではない。
いろいろと研究し、自分なりにいろいろと考えてみるものの、堂々巡りでらちが明かない・・と悩んでいる人が大半であり、そういう意味で「片付け」というカテゴリーで悩む人はとてもまじめで意識が高い人だと私は常々思っています。
そんな時、自信満々で「こうすると解決するよ!」言われたら、純粋に信じてすがりたくなる気持ちはすごく理解できます。本を出すような偉い先生の言う事は間違いないと思ってしまうもんね。
たしかに上手くいく秘訣や、コツみたいなものは確かに存在すると思います。
本を読んで片付く人ももちろんいる。
がっ。
ただ、それが万人には当てはまらない・・・というところが、今回の要点。
だって、実際にいろんな家を片付けてきたけど、同じパターンを繰り返すなんて無いに等しいもの・・・。
■収納本を買っても片づけられない理由

お片付け現場では収納本をたくさん見かけるけど・・・
そもそも多くの美しい写真がたくさん載っている素敵な「収納本」に書いてあることは、例えるならデコレーションケーキの最後の仕上げ、クリームの塗り方や、いちごの配置の仕方みたいな、つまり最終仕上げ的なことを書いてあることが多いのです。
いや、本当は写真の間にとても本質をつく言葉も書かれているわけですが、多くの人はなかなかそこには気が付けない。
片づけのベース、ふんわりしたスポンジケーキの土台を焼く作業は、じみーで、当たり前のことばかりだから、ついつい見逃しちゃうってわけ。
■「自分で考える力」を残したまま、収納本を読む方法。

「こんな収納めんどくせえよ・・」と思う感覚を信じよう。めんどくさい仕組みは続かないからね・・・。
じゃあ、自分で考える力を残したまま、収納本を参考にするためにはどうすればいいか・・・というと、収納本や収納サイトに書いてあることは、うっすらと情報として好きなモノだけ取り入れていればいい・・・という事。
くれぐれも100%妄信して「この本に書いている事が出来ない私はダメだ」なんて思わない事です。
どんなに売れた本でも、単なる一つのヒントに過ぎません。
やってみて、苦しいようなら、「これは違うな」くらいの軽さでいいんじゃないかと思います。
■情報を素直にうのみする事のデメリット

ママは服を立てて引き出しに並べろっていうけど、折り畳みすぎたらシワになるじゃんねぇ・・・。
収納本を読むときは、「この本を買ったらこんどこそスッキリするはず✨」などと多大な期待をせず、どこか斜め上目線で「それって便利なの~?ほんとにぃ~?」と、いったん疑ってみるのも、性格悪くなりそうだけど、自分の考える力を保持したまま情報を取り入れるためには大切なスタンスだと思います。
日本人の素直さって、ときどき情報をうのみにしちゃうことで「価値観を誘導される」事にもなりかねません。
「一年着ない服は捨てなさいっていうけど捨てられないのよね。。。」なんて余計な罪悪感を抱える必要はない。
大切なのは、「一年着ない服は捨てる」というどっかの誰かの説を守る事ではなくて、「どの服を自分はよく着ているか」を見定める事であって、「一年のうち一回もその服を選ばなかった理由」を考える事なんだから、「捨てられない」理由が「初めてのデートできた思い出の服」ならば、堂々と宝物認定すればいいだけの話なんです。
そこに気が付かず、ただ単に書いてあるメソッドを盲目的に守る事に価値を置くのはナンセンス!なんじゃないの~?とワタクシ、思うわけでアリマス。
■自分にとっての「正解」にたどり着くために大切な事

何事もバランスのとり方次第。まじめすぎる事で考える力を放棄しないように。
どんなに稚拙でも、
どんなに遠回りでも、
「自分で考える事」を放棄してはならない。
外からの情報はとりいれつつも、軸足を必ず自分側にもっておく絶妙なバランス感覚が必要だし、
さらに誤解を恐れずに言うなら、「このメソッドが正解」と言い切る指導者には、あなたの「考える力」を伸ばす力は無いと言えます。
ま、とはいえ、自分で考えるって事は、「自分の思考の狭い枠」の中だけでグネグネと考えて堂々巡りをしてしまうパターンにハマってしまいがちなので、難しい場合は専門家に適切な質問をしてもらいながら、自分の枠よりも外からの新しい視点で、「片付かない本当の理由」の掘り下げをできるような環境を整えるのも時間短縮の手段かと思います。
参考資料 https://jalo.jp/lifeorganizers/ ライフオーガナイザーとは
あなたの本当の答えは、あなたの中にしかない。
あなたがほじくりだすしか、ないんです(^^)/。
どうせなら、楽しんでやりましょ✨
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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