子育て

【型破りな教室】に学ぶ「考える力」養成術

メキシコの学校教育も、日本とそんなに変わらない感じなんだなーって思った。

子供にとって、本当に価値のある学校教育って、なんだろう。

 

 

【お問い合わせフォーム】インテリアデザイン・収納プランニング相談・建築バース教室・各種セミナー等のお問い合わせはこちらからどうぞ

 

 

おはようございます!

脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。

竹内真理のプロフィールはこちら

その他各種SNSはこちらから

https://lit.link/ecruplus

 

たまたま見つけて気になった「型破りな教室」と言うメキシコ映画を見に行ってきました。

 

私的にもすごくよかったと思ったんだけど、

どちらかというと、一緒に見にいった母キヌヨが

この映画を見て、すごく変わったのがびっくりした。

 

ご質問にはブログでお答えします。お気軽にどうぞ。

 

 

🔳自分の中にある可能性を見つけ出す

 

ものすごく大雑把に言うと

とても治安の悪い地区にあるメキシコのとある小学校に

一風変わった先生が来るところから物語は始まる。

 

普通とは全く違う授業スタイルに

子供達もはじめは戸惑うが、

どんどんその先生の授業によって「学校が楽しい」と思うようになるんだよね。

 

それは、先生がみんなの「考える力」をすごく精密に引き出すような授業をするからだ。

自分で考えて答えを見つけ出した時に、

子供達はものすごくワクワクした感情を味わうし

それによって、自分に自信もつき、

さらに学びたいと思うようになっていき、

最終的には、とても良い成績をあげることができる学校へと変貌する・・というお話だった。

 

先生は格別優れたスーパーマンでもなんでもなくて

授業も全く作り込んで完璧なわけでも全くない。

周りから浮いているからいろんなトラブルにもあう。

でも、常に自分の教育スタンスを守り

頭を捻って試行錯誤しながら、

時に悩み、落ち込み、失敗もたくさんある。

 

わからないことを、生徒にも「わからない」と平気で言える大人。

子供のことを、自分と対等に扱い、

また校長先生にも、へりくだることなく、全くフラットに接する。

この主人公の先生にとって、人に優劣という上下関係が存在しない。

 

とにかく、生徒自身が、学びたいと主体的に思えるような環境を作ることに全力を尽くすので

生徒の好奇心の湧くことなら、なんでも体を張って体験させ、

そして自身で考えさせるところが、今の教育とは全く違うと思った。

 

 

母キヌヨにとって、そんな「学校の先生」像が、とてもとても、新鮮に映ったようだ。

 

「外国の学校は、日本とは全く違うんだねぇ。そんな学校なら、楽しいだろうね」

いや、違うのはこの先生だけで・・・と思ったがそんなことはどうでもいい。

キヌヨはこの先生の教育方針が素敵だと思ったんだ。

 

ルールでがんじがらめで、

生徒を従わせるために威圧的に接する先生たちや

子供の可能性よりも、子供を自分の所有物として支配して

自分の都合で子供を犠牲にすることを平気で考える大人たち

 

さらには、貧しさからの治安の悪さも相まって学校に行くことすらままならない子供もいるような

そんな日本よりもさらに希望のない状況の中で

このはちゃめちゃな先生の「一人一人の考える力を養う教育」が

じわじわと子供達を変えていく様子に感動した。

 

しかも、これ実話なんだって。

ああー、素敵だなあ。

こんな学校が当たり前になる世界が来れば、

おそらく不登校なんてなくなるはずだ。

 

 

 

🔳考える力は「自分を信じること」からしか生まれない

 

映画の中で、先生が子供達に

「今日は何をやりたい❓」と聞いても

みんな戸惑って、一言も発言できないシーンがある。

 

「何がしたい❓」と問われても

何一つ思い浮かばないのは

ライフオーガナイズの片付け作業でも同じだなと思った。

 

「片付けたい」という意思はあるが

実際には自分には無理だろう、という気持ちや

どうせ家族がいるから無理、

家が狭いから無理

時間がないから無理

などの抵抗がどんどんと頭に浮かんで

「こうしたい」という気持ちをかき消していく。

 

どうせ自分の願いなんて叶うはずがない

という強固な価値観が深層心理に刷り込まれているからだ。

 

でも、いろんな小さな成功体験によって

「自分には可能性の種が確実に埋まっている」ということを信じることができるようになった時に

 

やっと人は「できるのならば、こうしたい」という希望が芽生えてくるし

そう思えることでやっと

それを叶えるために、どうすればいいか、考え始めることができる。

 

つまり、

自分を信じること

が、いかにできるようになるか・・・なんだよね。

 

 

じゃないと、ダメな自分がダメな頭脳でいくら考えても無理、

と思っちゃう。

 

周りの環境がどんなに過酷でも

「信じて進む」ことができることこそが

「考える力」を発揮する根本的な条件となるのだ。

 

そして、それにはちょっとした外部の働きかけがあるともっと変化しやすいと言える。

自分の考える「枠」を超えた「何か」の力と出会えるかどうか・・・も

その人の持つ可能性が与えてくれる「チャンス」なんだろう。

 

 

あなたはそのチャンスを掴みたい❓

それとも、そんなのは無理、と拒絶する❓

敵は、自分の中の「思い込み」だけだ。

 

 

 

🔳チャンスをうまく掴む方法

 

映画を見た話から

考える力とは、自分を信じることでしか発揮しない

という話を今日はお話ししたけれど

 

「でも私は自分に自信がないから、自分を信じることなんてできない」と

どうしても思ってしまうことだろう。私だってそうだ。

 

だから、さらにもう一つ、

次回のお話では大切なポイントをお伝えするね。

 

 

ではまたー✨

 

 

 

 

お問い合わせフォームからのご連絡がご希望の方はこちらから

【祝!サンキュ!掲載】「テキトーでもイイ感じに片付く家」の本音

■竹内のおススメコンテンツはこちらから↓↓↓

【イラストで見るから超わかりやすい】オンライン収納相談

 

パース教室

【片付けのプロが自分の部屋を片付けました】前のページ

【考える力養成術2】失敗を「恥」と思うメンタルに物申す次のページ

ピックアップ記事

  1. 変化による『暮らしの歪み』をリセット!片付けはあなたの後方支援

関連記事

  1. 子育て

    家族を思うように操れる!?1秒で出来る禁断の秘術教えます。

    家族がみんな、あなたの想い通りに操れたら素敵だとおもいませんか・・・ふ…

  2. 子育て

    【勝手に新・日本住宅論】子供部屋に広さは必要か否か。

    子供部屋は狭くてもいいじゃん・・・と思っています。でも、実際に甥っ子姪…

  3. 子育て

    「誰かのためだから頑張れる」ヒーローモチベーションのメリットデメリット

    【予算をかけすぎずに、ずっと長く片付けやすさが続く本質的な収納…

  4. 「捨てられない」

    パース教室in妄想劇場「未来の理想の社会」

    こんにちは(^^)/徳島お片付けラボエクリュプラス竹内真理…

  5. 子育て

    【幸せな同居のカタチ】ニュータイプ「姑」モデルを考えてみた。

    ■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■サ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

徳島/インテリア/収納プランニング/ライフオーガナイザー®竹内真理プロフィール

エクリュプラスの各種サービス

【復刻手描きパースオンライン講座】

最近の記事

チーム「徳島お片付けラボ」の愉快な仲間たち

エクリュプラスの各種サービス

  1. お金

    夜中にお金のオーガナイズ
  2. お片付け

    引っ越し。「お友達を呼べるようになりました!」
  3. 手描きパース

    【復刻手描きパース】今だからこそ「手描きパース」を武器にしよう①〜私のパース歴〜…
  4. 家作り

    収納の「奥」まで使わないという選択肢
  5. ファッション迷子の奮闘記

    【即効!美意識底上げ作戦】ファッション迷子の救世主は質の良い○○
PAGE TOP