終活とか、○そくらえじゃ‼️
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。

今日は鴨島公民館に
徳島県環境アドバイザーとして
片付け&衣服ロス削減セミナーに行ってきました。
タイトルは
「世界を守るお片づけ」
大きく出たなー。

🔳シニアも若者も結局同じ
こういう公民館でのセミナーに来てくれる方のほとんどはシニア層だ。
今回も連続講座の8回目だったから、
いつメンのシニアの方々が
続々と会場入りをしている風景を見て、
余りの高齢者率に
内心「どうしよっかな」と
私は、セミナー内容を急遽変えることを考えていた。
母キヌヨがまあまあ手強いから
実は、シニア向けに話すときは
多少の諦めを伴っていたところがあった私。
いわば、
「おい先短いんだから、好きなように生きたらええやん」みたいな。(ひどい)
家族もさ、特に捨てろとか言わんといてあげて。
好きで物を持っていたいんだから、持ったままでええやん。
無理に片付けとかしなくてもいいやん。
「まだ使うかもしれない」と思っている自分の持ち物を
「もうそんなに長く生きないから」と無理に捨てると言うことは、
自分で自分の未来を閉じていっているのと同じなんよ。
それって、ちっとも楽しくないじゃんね。
だから、お年寄りに片付けの話をしても、あんま意味ないかなーと
ちょっと思っていたんだ。
でも、今回やってみて、考えを少し改めた。
若者でも、シニアでも、同じだなって。
未来に希望が持てれば
片付けをやろうって思えるんだって。
🔳何歳になっても買い物はしたい。もっと素敵な自分になりたいのはシニアも同じ。
いつものように、セミナーが始まるまでの時間、
ちまちまと受講者さんのところに出向き、
どんな悩みを持っているのかをリサーチにいってみたら
やっぱりどこのシニアも同じように
「ものが捨てられない。でも終活しなきゃ。」というループで困っていた。
でも、今回「洋服のお買い物は好きですか❓」と聞いてみたら
みんなこぞって「好き」と答えたんだ。
だよね。
私の99歳のおばあちゃんも、
老人ホームにいるが、
素敵な服をいつも欲しがる。
おしゃれを楽しみたいのは、みんな同じ。
そして、ちょっとでも安い服を買わなきゃと思っているのも
世代を通して、同じなんだ。
だって今は、そう言う時代だからね。
だから、いつもの内容でセミナーをやった。
捨てることが正義じゃないんだ。
リサイクルも、完璧な正義ではもうなくなっている。
もう世界には服が余り過ぎているからだ。
だから、大切なことは、
きちんと今のクローゼットを見直して、
自分に必要で、自分に似合って、自分が一番好きだと
ずっと大切に思えるちゃんとした服を選べる感覚を取り戻すこと。
服は、思っているほど短命じゃない。
ちゃんとした服は、時代を超えて美しく、長持ちする。
そんな服をちゃんとお金を払ってでも選べる消費者が増えたら・・・。
私の伝えたいことは、しっかりと伝わった感触があった。
何より、ライフオーガナイズの
「自分らしいやり方で、考えて片付けをしてみよう」
「完璧を目指さない。50点でいい」
などのキーワードで心が軽くなり、
自分軸で考えることを取り戻したという感想を多くいただいたのは嬉しかったな。
大体さ、
就活とかさ、誰が言い始めたんよ。
人は死ぬ1秒前まで、未来への希望を持っていたいと思うもんじゃないの。
そんな焦ってものを捨てていかなくても、
ちゃんと自分の好きなものを選べるようになったら、
自然と「これはもういらないな」と思えるようになるんだから。
ねえ。
はー、しかし
今年のセミナーはこれで終わり。
ほっとしたわー。
あとは、年明けに一つやれば終わりだ‼️
もう一息、頑張るぞ。

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