ドラマ「対岸の家事」で何度も泣く私。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。
やっとまた一週間が終わった。
色々と頭の中が忙しくて、珍しくダウン気味だから
一旦空っぽになろうと思って
ドラマ「対岸の家事」をみていたら
なんか、泣けて泣けて・・・・。
以前、小説を読んで感想を書いたブログはこちら。
🔳私たちは頑張っている
一つ一つのことに泣けてしまうのは、
このドラマを見ていると、
自分の子育て時代を思い出すからだろうと思う。
専業主婦の大変さと
働くママの大変さは
比べようがない。
専業主婦は楽だと言われたら、確かに楽ではあるかも知れない。
でも、その分の「苦しさ」「孤独感」は
なかなか理解してもらえない中、
このドラマは秀逸だと思う。
いやいや、もはや絶滅危惧種である「専業主婦」の気持ちを理解したとて
何の役に立つ❓と言われたら、何とも反論のしようがないが
同時に働くママの大変さをリアルに理解してもらうためにも
とても有意義なんだ。
それにしても
「家事」「育児」というものが
こんなにも理解されないのはなぜなんだ。
なぜ人は、
すぐに自分と違う人のことを
責めたり、
見下したり
してしまうのか。
「自分の方が大変だ。相手は楽をしている」
こう思ってしまう罠から抜け出す方法はないのか。
🔳もっとゆっくりと
まあね。
なぜなんだ、と言ったものの
本当はわかってるんだ。
私たちの社会は、どんどんいろんな方向から
全体的に、みんなで苦しくなってきているからなんだ。
苦しいのは、
専業主婦だけでも
働くママだけでもない。
働くパパも、
子供のいない人も、
結婚していない人も
みーんな、「苦しい」のだ。
経済はずっと低迷しているし、
ネットの発達で、すぐに他人と自分を比較して劣等感に苛まされる。
みんな余裕がないから、
つい人を責めたりいじめたりして、自分の憂さを晴らすしかない。
愛し合って結婚したはずなのに
余裕がなさすぎて、相手を思いやることもできない。
感謝する気持ちをもつこともできない。
そんな中、必死でみんな、孤独に一人で
歯軋りかんで頑張っているんだ。
誰も理解してくれない中、一人で。
私たちは、本当に頑張っているよ。
より良く、より早く、より完璧に・・・・‼️
そう思っちゃうよね。そうしなきゃって。
でも、
本当に、そんなに早く、完璧に、何もかもできないと、ダメなのかな。
「ゆっくり・・ゆっくり・・・」
主人公が苦しくなった時に、つぶやく言葉は
私たちがつい忘れてしまっていることを思い出させてくれる。
「家事なんて、手を抜いたっていいんです。ゆっくりやれば、いつかは終わります」
あなたさえ、元気でいられれば。
頑張りすぎるのを、そろそろやめてもいいと思うんです。
あなたにとって、一番大切なものは何ですか。
それだけ、守ればいいじゃないですか。
多分、あなたは十分に、頑張っていますよ。
どこかの知らない誰かと、自分を比較するのはもうやめて
目の前にある小さな「しあわせ」を抱きしめてあげましょう。
そうすれば、自然と片付けなんかに悩まなくなります。
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